野尻湖でもキムケンスタイルセッティング!
キムケンが野尻湖で持ち込んだのが、ベイトタックル4セットとスピニング2セット(スピニングは別項で詳しく紹介)。
ベイトは2つがトップ系、あと2つがワーミング系。
ベイトタックルのトップ用からエグります
イヴォークゼロとイヴォークゼロJr.はこのタックル!
リール:レボ・ブラック10-L【アブ・ガルシア】
ライン:エックスブレイド オルトロスDU-Sナイロン30Lb【Y・G・K】
ロッドはプロトモデルで、リールはキムケンシグネイチャーモデルのレボ・ブラック10。
2017年 新しくなった第4世代のRevoELITEシリーズのプロトタイプを見たときからBLACK10の企画はスタートしました。
当時も今もBLACK9は私が拘りぬいて作った最高のリールですが、第4世代のRevoだからこそ実現できるブラッシュアップをBLACK10に施しました。
BLACKシリーズに最優先で求めている『剛性』を損ねることなく10.1:1のハイギア化。
ギア比10/最大ライン巻取り105cmという、僕が待ち望んだハイギアの新たな次元に突入しました。
クラッチには、耐久性と精度を大幅に向上させたデュラクラッチを採用。
軽量ルアー使用時などにおいて低速回転域での強みを出せるマグトラックスⅢをブレーキシステムに採用しました。
一見するとギア比の高速化を除くと、従来のBLACKシリーズから大きな違いは実感しづらいですが、
この他にも随所に確かな改良を施し、『キムケン的』最強リールBLACK10が完成しました。
ラインは飛距離と強度を両立したナイロンライン「オルトロスDU-S(ディーユーエス)ナイロン」の30Lb(7号)。
キムケンいわく、使用感はナイロンというよりも極めてフロロに近いとのこと。
究極のオールマイティー
機能的アドバンテージで異彩を放つオルトロス Nylonベーシック『du-s』出典:Y・G・K
主にNEWカクルで使用したのが、70XH(プロト)。
リール:レボ・ブラック10-L【アブ・ガルシア】
ライン:」エックスブレイド オルトロスDU-Sナイロン30Lb【Y・G・K】
リールは同じくハイギアのレボ・ブラック10。ラインも同じくオルトロスDU-Sナイロンの30Lb。
トップはともに30Lbナイロンだが、カバーやブッシュに刺さった時の回収時は太い方がいいに決まっているから!
魚にラインを見せないアプローチであればラインの存在は関係ないので、細くする意味もないのがキムケンの持論!!
出典:Y・G・K
フリーリグで多用したキムケン的フィネスロッド
パルステールのフリーリグでメインとなったタックルはコチラ!
リール:レボALC-IB7-L【アブ・ガルシア】&DFL100【アブワークス】
ロッドはプロトモデルの610ML、リールはワーミングで多用しているレボALC-IB7(ハンドルはDFL100に変更)。
ハードベイトのタフなクランキングやソルトでのユースを考慮し、アルミフレームを採用。
タフでありながら、軽量の149gを実現。
また、風の抵抗に合わせて調整可能な、マグネット式と遠心式のブレーキを融合させたインフィニブレーキを搭載。
軽さで得た操作性、融合で得たキャスティングパフォーマンスを備えたベイトキャスティングリールです。
ギヤ比の設定はオールマイティな7.1とクランキングに最適な6.4を設定しました。
ラインは飛距離と感度、根ズレに対する抜群の耐摩耗性を持つフロロカーボンライン、エックスブレイド・オルトロスFCの12Lbをセット。
(社)日本釣用品工業会糸径に究めて準じたマテリアル質量を持つ、単位断面強度が最高レベルのフロロカーボン原糸です。3号dia0.293mm=13.3lb+。この原糸にYGK特殊技術であるa1+加工を施し、糸径誤差が殆どなく最高強度が安定し、ナノスクラッチなどが入りにくい〝せん断強度〟をもたらし、突発的な外因性ダメージによる突然のラインブレイクへの対抗性を保持しパワーゲームを制します。更に延伸倍率と曲げ弾性率を見直し新開発テクノロジーを駆使し、最高相互到達点を意図的に設定することが可能となり、フィールドから得られた膨大な情報とYGKビッグデータをもとにトライ&エラーを敢行し、カバーやストラクチャーに対するラインの巻き付きなどを高次元で回避する直線性・張りをもたせながらリールスプール上でごわつかず躊躇なく渾身のフルキャストを決めれます。硬質であるが柔らかい、この相反性能を見事に突き抜けたのがオルトロスFCである。出典:Y・G・K
ワーミングバーサタイル系のセッティング
主にフットボールヘッドTGによる巻きやリフト&フォールで使用。
リール:レボALC-BF7-L【アブ・ガルシア】&DFL100【アブワークス】
ライン:エックスブレイド オルトロスFC12Lb【Y・G・K】
ロッドは70MHのプロトで、リールは軽量ルアーから重量級まで幅広く扱えるレボALC-BF7-L。
新生、次世代のソルト対応のベイトフィネスリール新登場。
自重は軽量の141g、ユーザーの好みに応じて、マグネット数を増やせるマグトラックスIIIブレーキシステムを搭載。
その軽さは異次元で装着する竿の感度や特性まで向上させる。
バスではベイトフィネスやミノーのトゥイッチング、シャッドのリトリーブ。
SWではベイトフィネスから近年流行のボートアジングまで対応できる。
ハンドルはDFL100に変更済!
ラインは広範囲のディープゾーンも視野に入れた展開のため、操作性を考慮して12Lbをセット。
出典:Y・G・K