野尻湖では外せないディープフラット攻略のキーはコレ!
キムケンスタイルvol.11では昼以降から繰り広げられたディープエリア展開。
シャローが不調だったり、風が吹いてトップの反応がニブくなるとディープにボートが集まるほどで、数あるディープエリアの中でも琵琶島のディープフラットは魚影が濃くメジャーなポイント。
そんなディープ攻略でキムケンが気にかけていたのはロングキャスト。
ハイプレッシャーになればなるほどボートと魚の距離を取ることでバイトに持ち込みやすくなるのが第一の理由。
特に、ボートの魚探がハイグレード化しすぎている昨今、魚が感じているプレッシャーも相当なモノ。
さらに、いるのが分かるほど精度が高い魚探映像であれば、なおさら近づきすぎる必要もないはず。
レンタルボートの魚探でもこれぐらい明確に水中やボトムの様子が分かる。ならば、距離を取ってプレッシャーも和らげたいのが本音。
そのあたりの理由で、キムケンがディープで導入していたリグはフリーリグやフットボールリグなど飛距離が稼ぎやすいリグ。
出典:リューギ
フットボールリグでは、フットボールヘッドは1/2ozと5/8ozを使用。ワームはパワーウィグラー3.5インチとマックスセント・キングテールを導入。
出典:バークレイ
出典:バークレイ
フリーリグはDSヘビーデルタTGの10gをセレクト。
出典:リューギ
ワームはマックスセント・パルステール4.2インチ。
出典:バークレイ
パルステールのフリーリグとキングテールのフットボールリグにおいては、遠方やディープのバイトでも即座に対応するべく、フックは巻くだけでも掛かってくれるダブルエッジ(ともに#4/0)を使用。
出典:リューギ
キーは魚の群れに気づかれる前に釣ること!!
ようは、魚にボートが気づかれる前に食わせることが、プレッシャーで沈黙しないためのヒケツ!
さらに、飛距離を稼いでも水深があるため、ディープレンジまで素早く落とし込む意味で、普段よりもかなり細めのラインセッティングで挑んでいた。
リール:レボALC-BF7-L【アブ・ガルシア】&DFL100【アブワークス】
ライン:エックスブレイド オルトロスFC12Lb【Y・G・K】
リール:レボALC-IB7-L【アブ・ガルシア】&DFL100【アブワークス】
ライン:エックスブレイド オルトロスFC12Lb【Y・G・K】
ディープフラットを攻める時も、ディープのブレイクを攻める時も、ラインはともにオルトロスFCの12Lb。
出典:Y・G・K