北浦&霞ケ浦水系をキムケンスタイルで迎え撃つ!
北浦、霞ケ浦といえば、東日本が誇る最大の超メジャーフィールド。キムケン自体、オカッパリでは非常に久々とのこと。
訪れたのは少し前で、急に終息した感のある夏シーズン(※B.A.S.S.スケジュール変更による前倒しロケお察しください。キムケンはアメリカで頑張っています)。
前日まで野尻湖ロケ(キムケンスタイルvol.11)ということもあり、まずは朝二番から北浦方面の流入河川で魚のコンディションを確認。
そこから水況を見て展開を考えることに!
長梅雨の影響で夏の訪れも少し遅く、魚の動きも切り替わる時期。
イナッコやワタカ、テナガエビなどの生き物も多彩になってきた頃合いで、今までの定番であり王道的な展開で状況サーチしながら今のカスミ水系を釣っていくことに。
キムケンが用意したのは、いつものゼロ(イヴォークゼロJr.)やバックスライド系ワームなど。
水面を割る状況ならゼロや羽根モノ。カバー絡みはバックスライドの落とす釣りメインで、落としてダメなら吊るすという王道ローテ。
プレッシャーも尋常ではなく甘くない中、バスが意識するエサに合わせたルアーローテ。
考えられるエリアをランガンしてキムケンが何気に取りだしたのは、ノーシンカーリグ。
この思い付きで試したアプローチこそ、キムケンスタイルの新たな扉を開くことになる!!
新たな扉とは、水面直下で横方向に動く弱い系ベイトの演出。まさにホバスト!
ドトウのプチラッシュモードでハマった時の連打劇を再確認。
翌日はビッグオンリー狙いでカスミ水系
翌日は霞ケ浦方面でランガンし、一撃必殺イチかゼロのリスキーゲームを展開。
正直、魚もいるが人も多く、反応を引きだす前に見切られる。というか、素直な反応は期待できないのが関東メジャーフィールド!
いろいろランガンする中で試行錯誤しながらボーズ覚悟で飛び込んだ流入河川。ここで新たな扉とキムケンのストロングパターンが炸裂。
基本的にはイヴォークゼロJr.で水面を割るヤル気くん探し。見えバスがいればホバストでフォローのローテーション。
可能性のありそうなポイントをグルっと回っていく中、わずか2ー3時間、魚の付き場を意識しながら攻めた結果、まさかの連発劇!
見えバスサイトと水面バイト後フォローで、ここでもパルステールのホバストが炸裂。
ラストは水面、イヴォークゼロJr.の集魚&リアクションで強い個体のみを引っぱりだす展開が的中!
こちらのパターンを魚に合わせていくのではなく、こちらのパターンに合わせてくる魚だけを狙い通りに獲る。これがキムケンスタイルの真骨頂!!
独自のキムケンスタイル展開を押し通すことで48、47、49、46㎝を引っぱりだすことに成功。