キムケンスタイルといえば、いつでもどこでもコレ!
今回キムケンがカスミ水系で投入した水面系は2タイプ。
1つはイヴォークゼロJr.(プロト)。
流入河川でも本湖でも、基本的にはイヴォークゼロJr.(プロト)をメインに使用。
野尻湖編ではオリジナルサイズとローテしていたが、今回はJr.モデルのみ。さすがのキムケンも、もしかしたらデカすぎると思ったのかも。
スピードローテで羽根モノも用意!
場所によって、イヴォークゼロJr.でひと通り流して、スローでネッチリ誘い直す時にローテしたのが、NEWカクル。
2005年度ウェブメンバー入会特典『カクル』が15年の時を経てABS中空ボディにリファイン。
ボディ形状やフックサイズなど細部に見直しが図られ、トータルでアクションレスポンスや初動アクションが向上した『newカクル』が2020年度ウェブメンバー入会特典に登場です。出典:デプス
フックはフロントがピアスクアッド#2、リアはピアストレブル#3に変更。
出典:リューギ
ビッグフィッシュ対策で、トレブルフックはひと番手大きいサイズに変更するのがキムケン流!
じっくり時間をかけられる羽根モノは、時として威嚇バイトも誘いやすく、流れのあるシチュエーションでは流れに乗せて泳がせ続けることも可能!
今のカスミで必要と感じるのは「ルアーパワー」!!
キムケンいわく、ここ最近のカスミ水系のバスは、以前のように躊ちょせずベイトを追ってくれるそうで、食えると思ったエサを見つけた時の追い込み方&食い方はソートーな勢い。
ジョイントビッグベイトが大流行し、釣果もウナギノボリだったのは、魚が欲しているモノとドンピシャでリンクしているからとしかいえない。
そうじゃないと、これほどの反応や釣果はでないハズ!
その状況下になるとルアーパワーがモノをいう! 今回ドンズバでハマったのはイヴォークゼロJr.(プロト)。
存在感が強いルアーはいつでもどこでも簡単に釣れるものではないが、シチュエーションやタイミングがうまくリンクすると、ハイプレ場でも異常な反応を引っぱりだすことができる。それこそ、ルアー独自が持つパワーの威力!! バスに合わせていくのはセオリーであり手堅いが、時として強気で押し通せるルアーパワーが最強となる!!