強すぎず弱すぎず、速すぎず遅すぎない新展開が誕生!
トップや巻きモノ、表ー中層からボトムのワーミングでひと通り探ったキムケンが、ふと思いつきで手にしたのがノーシンカーリグ。
使用したワームはマックスセント・パルステール4.2inch。
4.2”のシャッドテールシェイプ! バークレイ特有のリブを装備し、MaxScent素材プラス気泡でアピール力絶大!
テールは少しボリュームを落とし、常に繊細に動くように設計。
テキサスリグは勿論の事、ジグトレーラーなど幅広いリグで使用可能な上、少しボリュームを抑えたシェイプで食わせ能力抜群!
どんなフィールドにも対応出来る定番シャッドテール!
キムケンスタイルvol.11の野尻湖ではフリーリグで激ハマりしたワーム。
これにインフィニ#4/0を合わせたものを使用。
出典:リューギ
シャッドテールのパルステールはタダ巻きでもテールを揺らして泳いでくれるが、キムケンはジグストと同じく、ラインスラックを叩いて巻きながら泳がせることでワームの存在感をさらに高めて使用。
シェイクしながら巻いてくるのはジグストとまったく同じ。ルアーがノーシンカーになっただけ。
使っているのはベイトタックルだが、やっていることはほとんどホバストと同じ! まさにキムケン流「ホバスト」の誕生!
手首でロッドを振る際、グリップエンドをヒジに当て、その反動でロッドティップを振るようにすればラインスラックを扱いやすい。
最初、「流行っているホバストってこんな感じ?」と見様見真似ではじめたところ、ナマズ2連発からのバスらしき反応に遭遇。
もしかしたら・・・と可能性を感じて導入したのが事の発端。ホバストはスピニングでやらないといけないことはない!!
魚の意識は表層気味で真下は向いていない。ノーシンカーで静かに泳がせても気づきにくく、速く巻いても反応しない。
それならロールさせて気づきやすく、強すぎず弱すぎず、速すぎず遅すぎずに泳がせる。すると食ってくる。
手持ちのルアーで当てはめていき、最終的にベストな答えが、パルステールのホバスト。まさに、キムケンにとっても新たな横方向のアプローチとなった。
本編では何度も「ホバストですわぁ~」といっているが、いいたくなる理由は釣果で感じていただきたい!!
リグがノーシンカーだけに、あまり速すぎると水面に浮く。水面直下でロールしながら泳いでくるぐらいのスピードで一度お試しアレ!
動き自体がカスミ水系に合っているのでは? とキムケンのお墨付き展開だ。