オカッパリを網羅するカナモのベーシックセッティング
カナモが春ホンバンの旧吉で投入したメインタックルは、3セット。
撃ちモノ、巻きモノ、フィネスモノなど、状況が変わりやすい春、幅広いモードのバスに対してルアーを合わせやすいこと。
狙っていた魚がデカいこと。そして何より、オカッパリであること。
これら3点から選んだのは、カナモの基本といってもよい組合せ!
まずはメインとなった1セット!
横方向のアラバマ系やスピナーベイト、ボトム展開のカットスイングまで幅広く対応できるセッティングがコチラ!
ロッドは、グラディエーターアンチのGA-72HS「KingHeavy(キングヘビー)」。
ヘビーバーサタイルロッド・キングヘビー。
従来ヘビークラスのロッドにありがちな硬くて曲がらないブランクスではなく、強くて曲がる独特なブランクスは、これ一本で今まで以上に幅広いパワーフィッシングに対応。
従来のヘビーロッドでは扱いにくかった軽めのシンカーや小型のワームを使用した際にも、荷重に対しフレキシブルに追従するブランクス性能のお陰で“投げやすく”“扱いやすく”ストレスフリー。
ピッチングやサイドキャストなどのショートディスタンスの釣りはもちろん、7’2”というレングスの性能を最大限生かしたロングディスタンスの釣りに於いても、抜群の扱いやすさを持ち合わせています。
GLADIATOR Antiシリーズでは初採用となる新たなカーボンマテリアルに、ブランクスの性能を最大限生かす為のハーフ研磨を採用。シャープなのにトルクフル、トルクフルでいてシャープなブランクスに仕上がっています。
対カバー用ワーミングロッドとしてだけではなく、オープンエリアでロングキャストした先で操作性が求められるヘビーキャロライナリグや高比重ワームのロングディスタンスゲームなどのワーミング、はたまた重量級のムービングベイトや引き抵抗の強いマキモノにも対応する、これぞ“ヘビーバーサタイル”な一本です。出典:レイドジャパン
ヘビーバーサタイルで、硬くてもしっかり曲がるデザインは、遠距離から接近戦まで対応可能。
使用ルアーの幅広さも最大の特長!
リールは、カナモもお気に入りのジリオンSV TWのK.T.F.チューン(ギア比8.5:1)。
ラインは、ヘビー級ルアーセレクトも加味し、シーガー・R18フロロリミテッドHARDバスの16Lbをセレクト。
シリーズ最高クラスの強度と感度を追及した、中・上級者向けのラインです。強度と感度を重視したハリのある糸質に仕上げていますので、ハードタイプのラインに慣れていないアングラーの方はご注意下さい。
出典:シーガー(クレハ合繊)
カナモ溺愛の1セットはコチラ!
主にフリーリグで使用。フィールド問わず持ち込んでいるカナモの右腕的存在。
ロッドはご存知、グラディエーターマキシマムのGX-70HC-ST「THE MAXX(ザ マックス)」。
THE MAXXは、その名の通り、GLADIATOR MAXIMUMシリーズを体現するフラッグシップモデル。
ベイトフィネスの釣りをよりヘビーカバーで行うために生み出された性能特化ブランクは、アクション表記こそ「H」だが、繊細なソリッドティップを有する。ソリッドティップでありながらブランク全体が負荷によってしなやかに追従するため、軽量リグを正確にカバーに撃ち込み、繊細に操り、喰い込ませ、カバーから引きずり出す一連の動作が違和感なく執り行える、新世代ヘビークラスの指標となるだろう。出典:レイドジャパン
ヘビークラスでありながら軽量リグの扱いに長け、バイトを弾かないソリッドティップで、操作性も高い。
掛けてからも絶大な安心感を誇るモデル。
リールはスティーズSV TWのK.T.F.チューン(ギア比7.1:1)で、ラインはシーガー・R18フロロリミテッドHARDバス。
ガチなカバーではなく基本的にはオープンエリアのテトラやリップラップなどで使用するため、操作性重視で14Lbをセレクト。
シリーズ最高クラスの強度と感度を追及した、中・上級者向けのラインです。強度と感度を重視したハリのある糸質に仕上げていますので、ハードタイプのラインに慣れていないアングラーの方はご注意下さい。
出典:シーガー(クレハ合繊)
フィネス系はコレ1本!
ジグヘッドワッキーをメインとしたフィネススピニングはコチラ!
ロッドはグラディエーターマキシマムのGX-61ULS-ST「MAXX FIXER(マックスフィクサー)」。
Length: 6’1” Power(Action): Urtla Light Taper: Ex. Fast (Solid TIP) Lure Wt.: MAX 3/16oz. Line: MAX 5lb. Price: ¥50,000(W/O TAX)
完成度が高く多くのアングラーに愛用されているAntiシリーズのフィクサー(GA-61ULS-ST)をMAXXチューン。
タフなフィールドのバスを攻略する為、ブランクス素材や処理を吟味、初採用となるテーパード製法によるバランスUPによる軽量化、オールトルザイトガイドを採用してセッティングを見直し、とにかく最高でいて最強な操作性を求めてブラッシュアップを図りました。
その上で身に付けたのは、アンダー80gという圧倒的な軽さと操作性だけではなく、扱うワームやリグの幅の広さ。
通常のULクラスのSOLID TIPロッドでは扱いにくかった2.5gや3.5g、時には5gシンカーを使用したワーミング等、オーバーウエイトと思えるセッティングも扱う事が可能になり、それでいてアンダーウエイトのリグの操作性も格段に向上しました。
異次元の軽さ・操作性を手に入れながら、テーパード製法によりバットガイドから下のパワーが格段にUPしているので、ライトラインでのビッグバスとのファイトも容易。
6フィート1インチ、ウルトラライト、ソリッドTIP・・・
今の時代のライトリグには欠かせないスペックのロッドですが、その中でもMAXXな操作性を体感出来るMAXX FIXER。
手の延長ではなく、もはや指先の延長とも言える新次元の1本です。出典:レイドジャパン
春の定番フィネス・ジグヘッドワッキーはもちろん、ホバストやジグヘッド、ダウンショット、ネコリグまで、フィネス系全般をこなせるショートレングスソリッドティップスピン。
リールはコンパクトなヴァンキッシュC2500SHG、ラインはシーガー・R18フロロリミテッドHARDバス。
難易度が高く簡単ではないが、釣れればデカい旧吉野川。今回は一撃ビッグサイズ狙いのため、ラインはすべてHARDバス!
シリーズ最高クラスの強度と感度を追及した、中・上級者向けのラインです。強度と感度を重視したハリのある糸質に仕上げていますので、ハードタイプのラインに慣れていないアングラーの方はご注意下さい。
出典:シーガー(クレハ合繊)
オカッパリで数多くタックルは持てないため、春のキューヨシで選び抜いたのが以上のセッティング。
カナモ本人のセッティング詳細解説はコチラ!