たまらんばい的・初夏対策のハードベイト
「初夏から夏」で「エビモ」といえば、本来はトップウォーター。
ただただ今年は開幕が遅かったのか(いつも通りなのか?)、6月20日頃から気配がでてきた。
これは放流量や水温変化、気象条件でコロコロ変わりそう。
ただ1ついえるのが、今年は特に魚が浮いてきにくく、食いあげにくい状態であること。水中の季節感が進めば追いついてくると願いたい。
ロケ時は水面ゲーム本格化前。そんな中で、永野くんが持ち込んでいたハードベイトが、サブサーフェイスメインの3種類。
1つはフローティングジャークベイト!
ポッパーやペンシルなどで素直に出てくれる時は問題ないけれど、なぜだか水面まで出てきてくれない出不精バスが多い状況。
その状況でも水面直下まで引っぱりだせるのが、サブサーフェイス系のジャークベイト。
HUミノー111FS(プロト)は永野くんが手掛けるHUミノーの進化系。
薄手のプロップをテール部に装着することで、多面ボディで水を押しながら浮上時にテールのプロップが回って誘い続けてくれるというアイテム。
従来のモデルHUミノー111Fでも浮上バイトを引っぱりだしてくれるが、なぜか今年は食いあげてこない。
そこで考え出されたのが、浮上時でも勝手に誘い続けること。
水面でリッピングとは違ったスプラッシュ&フラッシングアピールも追加できるので、新たな手段としてオススメしたい一品。
完成間近ながらノーマルボディとプレート入りボディをテスト中で、アクション時のアピール具合が異なるため、どちらとも必要なのでは? と様子を見ている最中。
それぞれ構造に見合った異なるカラーリングで登場するかもとのこと。
夏頃にはリリース予定なので、期待大のルアー。
水面まで出にくい時のZアクション!
特に朝イチのシャローエリアで反応しはじめたのが、HU-N(エヌ)グリーディーZのZジャーク。
エヌグリーディーNEWモデル登場! Zモデルバスカラー
スラロームアクションはもちろんのこと、水中ドッグウォーク(Zモード)でビッグバスを魅了できる次世代のビッグベイト。ボディー形状と浮力のバランス調整で前方への移動距離を抑えた操作が可能。水中ドッグウォーク(Zモード)
ラインスラックを出しながらトゥイッチするとジグザクに動く!
下部アイにノガレスグレネードシンカーを装着することでフローティングからシンキングまで自由自在に調整可能。2つのアイでZモード・バイブレーション・ヒラストモードに使い分け可能。出典:ハイドアップ
水面直下のエビモパッチをZの字のごとくキレ味鋭いダートで攻める展開。
エヌグリはラインアイが2カ所で、結ぶ所によってアクションも変われば、TGグレネードクイックチェンジャーなどのシンカーをセットすれば攻める水深も即座に変えることができるルアー。
ボリュームもあるので、食ってくるサイズも選ぶことが可能! 強い個体を飛びつかせるならエヌグリZのZアクション!
ちなみに、ノーマルのHU-Nグリーディーはコチラ参照!
2つのラインアイでミノーアクション・バイブレーションアクションを素早く切り替え。
ノガレスグレネードシンカー装着用アイを標準装備。シンカーの重さによってサスペンド~シンキングに変身。シャローからディープまでこれ一つで対応可能。ノガレスグレネードシンカー7g以上の装着でシンキングになります。
大型の個体が好むブルーギル・フナ等をイミテートした体高のあるシルエット。
固定重心とは思えない圧倒的な飛距離で岸釣りでもアドバンテージに。
国内外の怪魚・モンスターフィッシュに対応する1.2mmの貫通ワイヤーを採用。
ノガレスオリジナルフックを標準採用。超大型の魚を狙う場合はスプリットリングとフックを太いものに交換してください。出典:ハイドアップ
エヌグリのソルト系カラーはコチラ!
出典:ハイドアップ
出典:ハイドアップ
エサ追いボイル撃ちの水面系
シャローでも沖でも、アユやハスが色めきだってボイルしはじめたら水面高速アクションできるペンシル系は手放せない。
永野くんが常にセットしていたのは、パイロン84。
水面で誘い水面直下で食わす!ペンシル&ミノーのハイブリッド!
逃げ惑うベイトを意識したダイブアクションにスローな浮上。浮き姿勢を80°に調整し細かな振り幅に設定することでピンスポットでもアピール可能。微弱な値からでもアタックボールが反応可能なため、波や着水の波紋などを利用したデッドステイで使用するのも有効的。アタックボールバランサー
2つのボックス状に設計されたウエイトルームにアタックボールが前・後・左・右に移動可能。2個のアタックボールが前後ランダムに移動可能なため、微弱なテンションでもルアーをアクションさせることが可能。圧倒的な飛距離も産む。出典:ハイドアップ
小ぶりながらぶっ飛びの立ち浮き系トップで、左右への細かいパニックアクションやダイビングも得意とするテクニカル系ペンシル。
飛沫をともないながら高速で逃げるさまは、バスに追われたアユやハスそのもの!
見切りやすい昨今のバスにも見切らせないハイスピード系プラグ。
これに関しては、もしボイルが起こった瞬間に即投入できるよう常にスタンバイしておきたい一品!