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たまらんばい永野の南湖LOVER シーズン4 たまらんばい永野の南湖LOVER vol.4「梅雨&夏のストロングはエビモ攻め」

南湖LOVER vol.4「タイプ違いでサイズは同じ! 気になるフックの使い分け」

魚を釣るのに必要! フックの選び方と、その理由を語る

今回使用したリグが、フリーリグとリーダーレスダウンショット。そしてネイルリグ。

永野くんはリグそれぞれで使うフックも異なるが、サイズは同じ「#3/0」とのこと。

この日に使用していたワームのサイズは4inch(スタッガークロー、ワッパー)と5inch(スタッガースティック)。

それらに使用していたフックは、本気(マジ)フックREVIVAL5、フッキングマスターリミテッドエディション・ヘビークラスがメイン。

ソフトスティックベイトのみフッキングマスター・リングオフセットのモンスタークラス。

そのすべてが#3/0。

サイズは同じなのに、同じフックじゃダメなのか? その理由を詳しく聞いてみた。

注目は「フックの自重」!

フリーリグで一番キーになるのが、シンカー着底時のフリーフォールと着底した時の自発的なアクション。

特にパーツの多いスタッガークロー4inchであれば、このノーシンカー状態(自発アクション)を活かしたい。

となると、あまり太い軸線径のフックではフォールも速くなり、着底後もワームが底べったりで動きにくい。

さらに、攻めが合っていてもショートバイトが非常に多いため、少しでも針掛かりを高めるために使用しているのが、本気(マジ)フックREVIVAL5の#3/0。

切り裂くフッキングが現代に蘇る!

●バスフック戦国時代の今、ノガレスの伝説的フック『システム5』が超進化を遂げて完全リバイバル!
●ストレートフックが持つ鋭いフッキングパワーと、ワーム姿勢を崩さずセットできるオフセットフックの特長を融合。
●フックポイントからバーブまでの距離(a)と、アイからクランクまでの距離(b)を緻密に設計。ビギナーからエキスパートまで、スムーズにワームをセットできる新形状を採用。

出典:ノガレス

 

同じくフリーリグで、さらにフォールスピードを高めたリアクション要素の高いワッパー4inchのフリーリグ。

操作法はスタッガークローと同じだが、水中アクションは別モノ。抵抗が少ないストレート系で素早く落ち、シンカー着底でワームのみスライドダート。

つまり、フックの軽さは必要なく、逆に少々重たいフックでも問題なし。

アンチラスト×ゼロフリクションを纏って究極進化したベーシックオフセットフック!

強靭で太軸なヘビーワイヤーに「アンチラスト×ゼロフリクション」ダブルコートを施すことで、圧倒的なフッキング性能とサビにくさを実現。極限まで鋭さを追求したフックポイントは摩擦係数が格段に小さくなりました。ワイドゲイプ設計により、幅広いサイズのバルキーなワームにベストバランスでセッティング可能。クランク形状、シャンクの長さ、フックポイントの位置など、細部に渡って考え抜かれた設計により、ブッシュやウィードの中でもセットしたワームがズレにくく、安定した姿勢を維持できます。

出典:ノガレス

ただ、やたらと太い軸線径のフックは必要ないため、フッキングマスターリミテッドエディションのヘビークラスを使用。

フックの重さは時としてシンカー代わりにもなる。

 

そして、ネイルリグ。

ネイルリグで使用したスタッガースティック5inchは、ほかの撃ちモノ系リグと違って移動距離は抑えているが横方向に誘うリグ。

素早く激しいダート&フラッタリングで回るように回転する奇想天外アクションのため、そのアクションをアシストするべく、スイベル付きのフッキングマスター・リングオフセットを使用。

更なる進化を遂げた、高強度リング+スイベル付きオフセットフック!

琵琶湖のヘビーウィードでも安心の強度でビッグバスを引きずり出すことのできる超定番フック「フッキングマスターモンスター」を採用。装着されたリングによりフックがフリーになるので、ノーシンカーワームなどをよりナチュラルに動かすことが可能。また、スイベルの働きにより、糸ヨレも徹底解消。リングとスイベル自体がシンカーの役割を果たすため、ノーシンカー使用時に素早く沈める効果が期待できます。通常のテキサスリグ使用下においても、リングが装着されていることによりワームがフリーになるため、通常のセッティングにはないナチュラルなアクションを演出できます。別売りの「ゴブリンバット クイックチェンジャー」をリングに装着する「スルーリグ」で使用する際は、すり抜け能力が格段に向上し、糸絡みも激減します。
カラー:NSブラック

出典:ノガレス

ボトムジャーク系のアプローチでは移動距離も抑えたいため、リングオフセットモンスタークラスなどの太軸フック(重量のあるタイプ)が理想。

通常のフックよりフレキシブルなアクションも出しやすく、ラインのヨレも回避できるため、ボトムを取ってから横方向に動かしていくソフトジャークベイティングにはイチ押しのフック。

外見的に似たようなリグでも、アクションの特性に合ったフックを使い分けることで、独自のアクションを研ぎ澄ませることが可能! 正直、ひと昔と違って釣れにくくなった昨今だけに、チャンスは確実にものにするなら、ベストなセッティングで挑んでソンはない。
永野くんの解説動画はコチラ!

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