アナタはエギ1つ? それともお助けリグ?
ティップランエギングで使うエギは、ティップラン専用のエギ(普通のエギにシンカーをセットしたモノ含む)1つがベーシック。
それ以外に注目したいのが、2点式のリグ。通称・お助けリグ。
ようは、一番下にティップラン仕様のエギが付いていて、その上にもエギがセットできるリグ。
今回、ヒロセマンはお助けリグをメインに使用。
お助けリグとエギ1つを比べると、単純にエギ1個よりも2個の方がアピールは強くなるし、掛かりドコロも上と下。チャンスも2倍以上!!
となると、使わないほかない(※船によっては使えない場合もあるので、そのあたりは船宿にご確認ください)。
ヒロセマンが使用しているのは、ティップランエギング専用の「餌木蔵ティップランリーダー」。
簡単セットの専用リーダー
エギがナチュラルにアクションし、わずかなアタリも逃さないティップラン専用好感度仕掛け。回転スイベルにより、糸ヨレが激減。トラブルレスでチャンス倍増。2セット入り。出典:メジャークラフト
下のスナップには秋シーズンにオカッパリで活躍したエギ「餌木蔵」2.5号と、餌木蔵TRシンカーをセットしたティップラン仕様エギ。
エギング界のかぶき者、
餌木蔵に、続々新色登場。
color:31色
2.5号 / ¥790(税込¥869)
3号 / ¥830(税込¥913)
3.5号 / ¥850(税込¥935)
エッジシンカーの優れたバランスにより、最もしゃくりやすい沈下姿勢を保ちます。 また、本体サイドエッジ、シャープノーズ、エッジシンカーの相乗効果により水切れの良いシャープなしゃくりを実現しました。 イカを乗せやすく、掛けやすいバランスに設計されています。
細軸+フッ素コートならではの、抜群の刺さりと強度を持った日本製カンナは、イカに警戒されないツヤを抑えたブラックカラーフィニッシュを採用しました。2020年のスケスケボディシリーズ 夜光、ブルー夜光、ケイムラに続き、実釣テストで効果絶大の「クリアボディ」が登場。
なんといってもクリアボディは自らの発光を抑えて光を透過することでよりナチュラルにアピールすることができます。言わば自然体なボディなので警戒心の高いスレイカを躊躇なく抱かせることを得意とします。布のカラーについてもクリアボディと相性が良かったオレンジ系、ブラウン系を厳選致しました。 夜光、ブルー夜光、ケイムラの発光色のカラーローテーションシステムに、新たな切り札として投げてほしい餌木蔵スケスケNEW(ボディ)カラーなのです。一度使ってもらえばわかるはず。出典:メジャークラフト
HIROSEは開始早々、上のスナップには「反則」といわれるほど釣れるライトエギング用のエギ「餌木蔵ベイトフェザー2.0号」をセット。
キレッキレダートと飛距離に特化した餌木蔵が登場!
よく聞く口ぐせ「逆に!」。 逆じゃなくてもつい言ってしまいがちな口ぐせですが、正真正銘「逆」なんです。 ベイトの胸ビレをイミテートした逆付「ベイトフェザー」をはじめ、ボディ、シンカーなどの引抵抗を極限までそぎ落とすことでダート性能に特化。 軽いシャクリで軽快なダートをビシバシ繰り出し、イカに猛烈にアピール。レスポンスが速いので、サーチや、高活性時に大活躍します。 また、ベイトフェザーで軽快にアピールした後、落ち着いたアクションの餌木蔵ノーマルタイプでじっくり見せてやると、とても効果的です。
出典:メジャークラフト
1パイ釣った時に反則! といわれたため、その後はオカッパリで活躍の餌木蔵2.5号をセット。
餌木蔵ティップランリーダーは、セットしやすく外しやすいスナップを上下に採用している。
エギに付けるシンカーはもちろん、カラーやサイズもすぐ簡単に交換できるアイテム。
長さは60㎝と80㎝の2タイプあり、2本入りなので持っておくと非常に役立つ一品。
リーダーは長さが2タイプあり、一般的には60㎝。ディープレンジを攻める時は80㎝がオススメ。
上のエギでも、下のエギでもヒットする、まさにお助けリグ!
キビしい時のお助けリグ「餌木蔵ティップランリーダー」の解説はコチラ!
エギに付けるシンカーは5g刻みのTRシンカー
餌木蔵ティップランリーダーの下に付けるティップラン仕様のエギ。これにセットするシンカーは餌木蔵TRシンカー。
ショアエギ、ティップランエギ対応
お持ちのエギが簡単変化
引抵抗が少ないオリジナル形状。安定した姿勢で素早いフォールが可能です。出典:メジャークラフト
このシンカーの便利なところは、ティップラン専用のエギはもちろん、オカッパリで使っていたエギにもセットできる点。
秋シーズンはもちろん、普段オカッパリで使っているエギにセットすることで、そのままティップランエギングに使えてしまうのが最大の利点!
餌木蔵や餌木蔵ベイトフェザーをはじめ、ほとんどのエギにセット可能(一部合わないエギもある)。
もちろん、ティップラン専用のエギにもセットできる。
ここだけの話、現在テストで餌木蔵のティップラン専用エギも開発中(別コラムでもエグります)。
写真㊤の上段がベイトフェザー、下段が餌木蔵ベイトフェザーTR(プロト)。
写真㊦では左側がティップラン専用エギのベイトフェザーTR(プロト)、右側がベイトフェザー。
どちらにもTRシンカーはドンピシャ!! アイの差し込み位置に注目!!
さらに10gから40gまで5g刻みで、細かいローテーションが可能。
カラーはピンク、オレンジ、パープルで、エギのカラーに合わせたり、わざと色を変えてコントラストを作ったセッティングも可能。
今回、ヒロセマンは下のエギに餌木蔵2.5号と餌木蔵TRシンカー10gまたは20gを使用。
交換する時は、スナップから外してシンカーを交換するが、付属のシリコンバンドをエギのウエイトとTRシンカー上部のヘコミに引っかけることで、脱落防止になる。
基本はしっかり着底が分かる重さを選ぶこと。
船を流して釣るティップランエギングは、エギが軽すぎても重すぎてもダメ。
特に風が強くなって船が流されやすい冬などは、重たいエギをさらに重たくすることもある。
マメに重さを、簡単に変更できる餌木蔵TRシンカーは、ティップランエギングの救世主的存在!!
餌木蔵TRシンカーの解説ムービーはコチラ!