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奥村和正REAL ADJUST[リアルアジャスト] シーズン1 奥村和正REAL ADJUST[リアルアジャスト]vol.2「モンスター大追跡 in 池原ダム」

奥村和正REAL ADJUST[リアルアジャスト]vol.2 「聖地でデカバスにリアルアジャスト!!」

久々のロケは聖地・池原ダムでリアルアジャスト!

少し間が空いた中で久々にdeps代表・奥村さんとともに、Vishの動画番組「奥村和正リアルアジャスト」の第二章がスタート。

前回は6月の津風呂湖でレンタルボートを駆使したデカバス狙い。

それからしばらく行先もスケジュールも都合が合わず、気がつけば3月。

春前までにはテストも必要ということで急きょ、ロケ先を池原ダムにロックオン!

ロクマルの聖地・池原ダムを舞台に、狙うはデカバスのみ! さらに、今回はこの日のために作ってきたというプロトルアーのテストも兼ねて実釣。

大寒波、大雪続きのフィールドも少しばかり春の気配を見せ始めたタイミングだが、奥村さんはロケで池原ダムに行きだして早20年。

今回ロケの前は1月に訪れたが、池原ダムは水位の増減が激しいため、くるたびに景色も違えばパターンも違うフィールド。

とにかく状況が異なるため、くるたびに新鮮なところが楽しいとのこと。

今回は1月にきた時よりも3mほどの減水で、前に撃っていた所は遥か上。

川筋も狭くなり、水量も少ないためプレッシャーは格段と高まりやすい状況となっていた。

そんな中で、奥村さんが最初に目指したのは備後筋。

上流手前からジャイアントベイトで状況サーチ。ここからモンスターハントが開始された!

くるたびに状況や環境が違う池原ダムだが、確かにデカバスはいる。ただし、狙い定めても簡単に答えが返ってくるフィールドではない。

そんな池原ダムで、早春の気配が見え始めたといったところで、すぐには釣れない。ましてやロクマルサイズとなればなおさら。

初日は備後、本流、白川、前鬼、本流、備後をチェック。翌日は白川、備後、坂本、本流、白川、前鬼、下流、備後。

基本的な状況把握と、過去の記憶から可能性を感じたエリア、通り掛かって感じた直感でランガン。

 

湖上でまず確認したいのは水温と思いきや、奥村さんの場合は「エサ=ベイトフィッシュ」の存在を非常に大事にサーチしていく。

水温が大事なのは間違いないが、水量が多くて広大なフィールドではタイムラグもあるため、暖かい日でも水は冷たい=水中の季節感は進んでいないことも多い。

ただ、エサとなるものがいれば、フィーディングで動く魚もリンクしやすいため、あとは使うべきルアーや狙いドキとなるタイミングで当てていくだけ。

 

狙うは特デカ! 常に食わないモンスターが口を使うタイミングとは?

奥村さんの経験上、特にデカバスほど状況変化のタイミングがバイトに持ち込むための必須条件。

中でもベタ凪無風は水中のザワつきを隠せないため、捕食するには効率が悪い。

そのザワつきを隠せるのが、「風」であったり「濁り」というファクター。

細かい条件はいろいろあるだろうし、人間には分からないことも多いが、モンスターサイズほど劇的な状況変化の瞬間に出現することが多い。

もちろんデカバスしか食えないデカいルアーを使い続けるのも1つのテだが、今までなかったようなアプローチも1つのテ。

ただ、今まであらゆるアングラーがいろんな手法で試してきた中で、未だに騙されない超モンスターサイズがいる。それも池原ダムの魅力。

今回、奥村さんが用意したのはジャイアントベイト主体。

そこに「とあるスパイス的なもの」として用意したのが、少し深い所で使えるプロトタイプ。

浅い場所と違って環境変化のニブい深場だが、その分、環境の安定度も高いため、バスもベイトも安住の地として留まったり、その場を拠点とするデカバスもいる。

もし少し深い所を攻めなければならないとなれば使おうと思ってプロトを持参。

今まで通せなかった所で使えるのでは・・・と期待を込めたプロトタイプ。

狙いを定めて投入すること数投、答えはすぐに釣果として返ってきた!!

迷いなくバイトしてきた証でもあるハーモニカ食い!! 手つかずのディープレンジでビッグベイト展開が大正解!!!!

今回はテストフィッシングということもあり、真剣にデカバスを追いかけながら、少しでも可能性のあることを試しながら、プロトモデルも導入。

使ってみての完成度や修正など軌道修正しながらフィールドで答え探しを展開!

さらに、今回もやり切ってもらった主軸のジャイアントベイティングは2ー3日投げ倒して1尾納得のいくデカバスが釣れたらOKの世界のため、釣れなくてもそれが答え。

こういった世界観も分かってもらえればそれでOKという最高の言葉でシメてくれた。

ただ1つ納得できなかったのは、ロクマル釣ってるのにエンディングが残念っぽくなってしまったことぐらい。

いや、デカいの釣ってますから!!

ロケ時は備後や坂本、前鬼では、近づいてもルアーを投げても逃げない「寝てる(と思える)バス」にも遭遇。

これは新月大潮がなせるワザなのか⁉ とにかく春の訪れは近いと思われる!!

Vish奥村和正リアルアジャストでは、奥村さんが持つ世界観全開のバスフィッシングと束の間のテストフィッシングに今後も密着予定!! 果たして次回はドコなのか?

今回のアプローチ詳細などは別コラムで細かく配信。こうご期待!!

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