沖の単独ストラクチャー&岩盤+立木にはコレ
メインのルアー以外に、奥村さんが可能性を感じていたのは、沖の立木や岩盤+立木など、単独系ストラクチャー。
こういったスポットで障害物に絡めるよう投入していたのが、バサロスイマーとNEWサイレントキラー175タイプD。
バサロスイマーはdepsweb members限定でリリースされたビッグベイトだが、名前通り、横向きで波打つバサロアクションが最大の特長。
ブルーギルやフナなど体高のある魚種が横たわり瀕死の状態を演出する、フラットワイドな3ピースジョイント『バサロスイマー』。
リトリーブすればボディを上下にくねらせるバサロアクションで約1mまでダイブ。リトリーブを止めると力尽きて水面へと浮かび上がる瀕死のブルーギルやフナを演出します。
■SPEC
COLOR:キンブナ
Type:FLOATING model
Length:140mm body / Weight:1.6oz■ボディ
3ピースジョイントのフラットワイドボディ。出典:デプス
タダ巻きでもしっかり泳ぐが、奥村さんは立木に絡めるようにアプローチし、ロッドワークとリーリングでその場で潜らせながら浮上。
バサロスイマーは移動距離を抑えたバサロアクションでナナメ下に潜り、止めるとキックバックしながらイレギュラーに浮いてくれる。
ピンスポットでの使い方はまだまだ発展途上のため、特性をとらえた新たな使い方を試してみてもありな一品。
着水時は特殊ウエイト構造でフックが下向きの浮き姿勢になるため、実は勝手に動く。着水したら少し待つのもキー!
deps奥村さんが池原ダムで使っていたバサロスイマーの動きを追ってみた!
Vish奥村和正リアルアジャスト最新作は現在編集中⇨https://t.co/qo8O9HNhmO#奥村和正 #deps #リアルアジャスト #realadjust #デプスニュース #depsnews #バサロスイマー #バス釣り #池原ダム #Vish #lurenews pic.twitter.com/nNPUEPzENx— Vish ヴィッシュ (@vishjp_tw) March 10, 2022
バサロスイマーの水中アクションはコチラ!
個人的に大好物! タイプDのデッドスロー展開
NEWサイレントキラー175タイプDは、NEWサイレントキラー175に幅広のロングリップが装着されたモデル。
弱波動・ソフトサウンドという、これまでのあらゆるビッグベイトとは異なるコンセプトから、全く新しい製法で生み出されたデッドリー・トラウトベイト“サイレントキラー”。昇華したボディ素材、ABS樹脂製中空コアとリアルなソフトシェルで覆われたこのビッグベイトは、独自のソフトサウンドと、限り無く本物に近い柔らかな波動と質感で、表層引きやデッドスティッキングだけにとどまらず、クランキングにおいても明らかに別次元のバスをストライクに導きだしてくれます。
フロントコアボディよりも張り出したソフトシェルが生み出す、リアボディを弾性で押し戻して生じる二次的アクションや、ウォータースルーダクトがフェイス面から水流を取り込み、僅かにたわみを持たせたソフトシェルにもたらす独特の生命感が、静かなるアピールでモンスターを欺いてくれます。
ただリアルなだけでもソフトなだけでもない、“サイレントキラー”だけが持つ真似の出来ない特性は、ビッグベイトゲームをより確実なものにしてくれます。
new SILENTKILLER 175
LENGTH :175mm
WEIGHT:2.5oz
TYPE:FLOATING model
¥5,170(税抜¥4,700)
2016.11 release.new SILENTKILLER 175 TYPE-D
LENGTH:175mm
WEIGHT:2.8oz
TYPE:SLOW FLOATING model
¥5,170(税抜¥4,700)
2017.3 release.
2022年4月1日生産終了出典:デプス
オリジナルよりも深く潜って想像以上の回避性能を実現したモデルがタイプD。
自重はオリジナルのサイキラより0.3oz重たくなって(2.8oz)スローフローティングに設定されているので、ただ巻いて深く潜らせるよりも、何かに当てながらのデッドスローリトリーブが一番面白い使い方。
タイプDはウエイトチューンやメインラインを沈めることで、さらに深い場所まで潜らせることも可能だが、広範囲をデッドスローで巻いていくと時間もかかる。
そのため、沖の独立した立木を主体に、岩盤+立木などのピンスポットだけを一投入魂でトレース。
ウエイト調整でサスペンドに近づけ、巻いて一気に潜らせて、一定層を連続トゥイッチで泳がせてくるのもアリ。