初夏の走りを捉える展開とは?
今回のメインとなった浚渫の掘り残しアプローチ。
春から初夏の流れとして、南湖ではシャロー→ミドル→沖(ミドルと同時もあり)というイメージでスポーニングに絡むデカバスがリンクしやすい。
もちろん6月からスポーニングに絡む個体もいれば、季節感の早い個体は初夏のポジションで動きはじめる。
このあたりは潮回りや気候、水温変動によって動きも変わるのが例年のパターン。
今や5月中旬も過ぎ、すでに一部のエリアでは初夏のパターンが火を噴きはじめているそうだが、永野くんが推す初夏パターンを紹介!
このパターンでキーになるのが「ハス」や「アユ」といった足の速いベイトフィッシュ。
これらが絡む西岸沖などでウイードの背丈が高くなってきたエリアでは、スタッガースティックのジャークがアタりだしてきたとのこと。
メインで使用するのはスタッガースティック5inchのネイルリグ。
たまらんばい永野監修。元祖l字系スイーパースティックが20年以上の時を経てハイドアップから復刻した「スタッガースティック」に5インチが登場。I字形での使用はもちろんノーシンカーでのパニックアクション ・ジグヘッドでのミドストにも最適。
出典:ハイドアップ
スタッガースティックは現在3サイズ展開。エサのサイズに合わせて使い分けられるのも釣果を支えてくれるキー!
ここでは5inchをピックアップ!!
出典:ハイドアップ
ただし、合わせるフックも重要! 永野くんはバリバス・リングオフセットのモンスタークラス#3/0を愛用。
琵琶湖のヘビーウィードでも安心の強度でビッグバスを引きずり出すことのできる超定番フック「フッキングマスターモンスター」を採用。装着されたリングによりフックがフリーになるので、ノーシンカーワームなどをよりナチュラルに動かすことが可能。また、スイベルの働きにより、糸ヨレも徹底解消。リングとスイベル自体がシンカーの役割を果たすため、ノーシンカー使用時に素早く沈める効果が期待できます。通常のテキサスリグ使用下においても、リングが装着されていることによりワームがフリーになるため、通常のセッティングにはないナチュラルなアクションを演出できます。別売りの「ゴブリンバット クイックチェンジャー」をリングに装着する「スルーリグ」で使用する際は、すり抜け能力が格段に向上し、糸絡みも激減します。
カラー:NSブラック出典:バリバス
着底してから強めのジャークを加えることで、流線型ベイトが追われているようなイレギュラーダートを演出できるのが最大の特長!
腹側にネイルシンカー(1.8gなど)を刺して浮きあがりとバランスを調整。基本的にボトムまで沈めて中層あたりまでダートさせるイメージ。
この時、通常のオフセットフックであればワームが回転した際にラインがヨレヨレになる。これを抑制してフッキングに持ち込んでくれるのが、リングオフセット・モンスタークラスというワケ。
この模様はVish南湖ラバーvol.4でも収録(季節先取りのためアプローチ解説をピックアップ)しているので、参考に!
コラムはコチラ → https://vish.jp/post/12672/
さらに、スタッガースティック4inchの3.5gテキサスリグも今年発掘した食わせ展開!
このリグはフックにオフセットマスター・ヘビークラスの#1/0をセッティング。
強靭で太軸なヘビーワイヤーでありながら、グランポイントの採用により、鈎先の鋭さと持続性が抜群。ワイドゲイプ設計により、小さめから大きめまで幅広いサイズのバルキーワームのセッティングにベストバランス。
カラー:NSブラック出典:バリバス
そして、沖のベイトフィッシュスクールについてフィーディングする個体には、スタッガースティックのジグヘッドリグ。
中層のミドストやこれから伸びてくる縦ウイードを絡めた展開もハマってくる。
永野くんはスタッガースティックの新サイズ、4inchを使用しているが、縦セット! ジグヘッドはバリバスのキョクテンを使用。
たまらんばい永野監修。i字系での使用はもちろん、ノーシンカーでのパニックアクション、ジグヘッドのミドストにも最適。
出典:ハイドアップ
スタッガースティックの4inchは現時点でハスの子やコアユにドンピシャサイズ! マッチザベイト展開としてバイトを引きだしやすいワーム。
縦にセットすることで、左右非対称のバランスが相まってロールアクションを演出しやすい。
サイズ展開が増えたスタッガースティック。たまらんばい永野の場合、4inchは縦セットのミドストで使用。
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さらに、ジグヘッドのキョクテンはウエイト展開も豊富で、フックも強靭なため、デカバス相手でもアドバンテージを与えてくれるシロモノ。
モンスターバス対応、スイミングジグヘッド!!
●大型ワームにも対応!フックサイズは#5/0までラインナップ!
●ヘッドから伸びるキーパー部に加えて、ワイヤーキーパーをインストール。高いワームのホールド性能を実現しました。
●「アンチラスト×ゼロフリクション」ダブルコートを採用。サビに強く、異次元のフッキングレスポンスを長期間維持します。
●アングラーの好みで、モノガードを装着可能。ストラクチャー回避能力・スイミング姿勢の安定性UP![素材]シンカーヘッド部:鉛
※モノガード同梱:接着剤などを使用し、お好みで装着してください。出典:バリバス
最近のジグヘッドで、ここまでフックサイズとウエイトバリエが多いモノはない。
とにかく大きいフックサイズが目立つのもありがたい!!
セットしたワームのズレを抑制するワームキーパーに、ワイヤーキーパーも追加され、さらに細かいウエイト刻印も入っている。
さらに、ウイードが伸びてきた時でも付属のモノガードを付ければ少々のカバーも回避できるジグヘッド。
中層でもボトムでも、ウイードをタイトにかすめるアプローチでも良き仕事をしてくれるセッティング。
ちなみにスタッガーオリジナルのジグヘッドリグもアリ!
シャッドテール系ワームのジグヘッドなら、タダ巻きやリフト&フォールなども対応可能!
アーリーサマーからミッドサマーになれば、さらに面白そうなセッティング!!
プリ〜アフター混在の今は、フォールやスイミング、ステイやリアクションで仕掛けるジグヘッドリグ! 永野くんの推しはvarivasのキョクテン。
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ジグヘッドリグのタックルはPEスピニングセッティングを使用。
ロッドは、たまらんばい永野が手掛けるマッカレッドシグネイチャーのHUMRS-65L/RS。
たまらんばい永野プロデュース。
「中層攻略でたまらんばい!」 MACCA初となるミドスト専用機。長さ・重さ・振りやすさにおいて絶妙なバランスを取り、誰でも簡単にロールアクションを出すだけ ではなく、”出し続けられる”ように仕上げた1本。特にジグヘッドであればほとんどウェイトの無いホバストから5g前後までを幅広く、快適に扱うことができます。
*デジーノブランクス採用出典:ハイドアップ
リールはヴァンキッシュ2500HGSで、メインラインはバリバス8 オーシャンブルーの0.8号。
VARIVASが贈る! NEWスタンダードPEライン
8ブレイドPE
高密度に編み込むことで、直線強度に優れたハイグレード8本撚りPEラインです。3つの高性能
★高強度→大物とのやりとりも安心!
★高耐久性→初期性能が長続き!
★高感度→アタリが分かる!出典:バリバス
リーダーはガノア アブソルートAAAの7Lb。
オカッパリでタックルが限られるシチュエーションや、絶対にミスのできないトーナメントシーンで多くのバサーから愛用されてきたアブソルートがリニューアル。独自のPUT製法により、フロロカーボン分子の密接率を約15%アップさせ、耐摩耗性や結節強度などバスフィッシングに求められる全ての要素でAAA(トリプルA*)を達成。オーバーポンドスペックも実現したことで、一般的なフロロラインと比べて同じ強さでもワンランク細いラインを使用可能です。
*当社比出典:バリバス
永野くんが使って感じた新作PEライン「バリバス8」についてはコチラをチェック!
ビッグチャンスが多い春から晩春、フィネス系なら安心して使えるPEがオススメ。たまらんばい永野はVARIVAS 8 オーシャンブルーを使用。
Vishたまらんばい永野の南湖LOVER⇨https://t.co/Il6ZOC0GW3#たまらんばい永野 #永野総一朗 #南湖ラバー #バス釣り #varivas #hideup #varivas8 #Vish #lurenews pic.twitter.com/Pwu18qeeEj— Vish ヴィッシュ (@vishjp_tw) April 23, 2022
ジグヘッド・キョクテンについての解説はコチラ!