一時帰国の最中に春の霞ケ浦&利根川水系でオカッパリ!
1年で約8カ月ほどアメリカに滞在しているTakuito伊藤巧だが、今回は春シーズンに一時帰国。
ということで、たくみのガン詰まりスケジュールの間を縫って、行ってきました霞ケ浦&利根川水系オカッパリ!
昨年のたくみづけvol.7では晩夏から初秋のオカッパリをお届けしたが、今回は春シーズン。
実際はスポーン直前でプリ後期からミッド手前が多い状況だったが、季節を先取りしながらランガンし、ポスト&アフターに効く展開を実践!!
肌寒い春が長らく続いた延長上の天候で、水中の季節感もスロー気味。
その状況下と今後のパターンに当てはまるのが「シャローカバー」。
たくみ自身が得意とするシャローのカバーゲームをメインに、霞ケ浦&利根川水系のキーとなる「水」を探して広範囲をランガン。
横利根川、常陸利根川、野田奈川、小野川、破竹川、新利根川などなど時間が許す限り、走り回って足で稼ぎ、撃ちも撃ったりカバー絡み!
ロケ時期はちょうど食性よりも威嚇に意識が向きはじめるタイミングにブチ当たった。
つまり、見えバスがいてもその場にとどまることなくフラフラ泳ぎ回っている状態。とにかく瞬間的な時合に当てるしかない!
岸から離れてウロつくスポーン意識の個体はパドチューのスプリットショットで狙撃!!
バスが意識するカバーを元に、ハードボトムやストラクチャーも視野に入れて、入り込むカバーと一時的に付くカバーを絶妙に攻め分け、たくみ自身も苦戦すると想定していた中で続々とバイトを引きだすことに成功!!
キーとなったのは「水」であり、「シャローカバー」。
魚が好む生きた水を探し、ここゾというエリアを絞り込んだアプローチで、シャローが大好物のTakuito伊藤巧が本領を発揮!!
さらに活きた水を探してたどり着いた久々のフィールドではハードボトム+カバーで連発!!
さらに翌日は、水質がよかった新利根川に狙いを絞ってランガン!
破竹皮と新利根川を足で稼いで探しマクり、バイトを引きだすことに成功!!
魚のモードが切り替わり、一点で誘いの要素を強めたカバー撃ちに切り替えてフルフッキング!!
たくみの経験上、水位が低下するまでが勝負! ゆっくりしているヒマもなく、次から次へとカバー撃ち。
ここで真価を発揮したのは、カバー撃ちのベイトフィネスセッティング!!
軽いリグを送り届けるたくみ独自のカバーベイトフィネスは、今後も要注目!