ミッド&ポストに効くカバー展開の一手
シャローカバー展開で、もっともバイトを引きだしたのが「フリップドム」によるカバー撃ち。
ロケ当日の魚のモードがミッドスポーン手前、とにかく速い動きについてこられないスローな魚に合わせるためのセッティング。
たくみいわく、水温上昇や太陽光の日射角度を待って浮いたり泳ぎ回る個体は、テキサスリグのような早く落ちるモノでは反応しきれないことが大半。
これは現在のスポーニングが終わったポストスポーンの個体にも当てはまるとのこと。
そのため、捕食意識よりも産卵意識寄りの個体には、ノーシンカーや軽めのネイルリグによるスローでフワっと落ちて誘えるモノがベスト!!
そこでメインに据えたのが、フリップドムのネイルリグ。
タフコンディション下のバスをもバイトに持ち込むことができるフォールベイトが「フリップドム」。甲殻類を思わせる独特のシェイプは、ノーシンカーでの水平フォール姿勢を維持し、フォール時には左右に揺れながら自発的なアクションを生むバランスを追求してデザイン。また、フックポイントをしっかりホールドできるデザインにより、スナッグレス性を大幅に向上させています。ワーム単体で約14gと重さを持たせてあるため、MHクラスのパワーロッドでも容易に操作可能。幾重にも折り重なるブッシュやカバーの奥までもスキッピングで送り込み、そのアクションでバスを陥落させることができるアイテムです。
出典:ノリーズ
たくみが使っていたフリップドムは発売から8-9年経つアイテムだが、このたびマテリアルを一新してリファイン。
基本的には硬めを継承しているが少しソフトになったボディ。誘いシロもUPし、食い込みもさらにUPしたかも?
ボディ後部の平らな部分にネイルシンカー(1.3gか0.9g)を挿入し、フックはインフィニ#4/0がTakuitoのイチ押しセッティング。
ギャップ幅と鈎先の向きとのバランスを煮詰める事で、魚に触れやすく、 かつ、フッキングパワーのロスが極力出ない形状を導き出した。 素材はフォグショットなどで採用しているサイバーメタルを採用する事で、 鈎先が鈍りにくく、フックの剛性を更に高めている。 RYUGIの経験の蓄積から生まれた、 究極のスタンダードオフセット。
出典:リューギ
カバーゲームで使う際は、倒れたアシやガマが折り重なる場所だったり、浮きゴミの下にストレスなく落とせて、スローにフォール。
さらに、ティップで軽くチョンチョンすれば左右に大きくダートするのが最大の特長。
とにかくカバー撃ちで使っても壊れにくいのがフリップドムのイイところ。
さらに、ボディサイドの平らな面で水を受けるため、軽くロッドで跳ねさせると左右に大きくダートする。
基本はカバーの下やカバー沿いに落としてロッドティップでチョンチョン! そこで回収して次のカバーへGO。
とにかく効率性のよいアプローチで、ランガンしながら広範囲を素早くサーチできるのも、たくみが愛用する理由。
余分なパーツがないフリップドムはスリ抜けもバツグンで、カバーの奥に入りやすくて回収しやすく、壊れにくいシロモノ!
アメリカのトーナメントシーンにおいて、シャローカバー展開ではフリップドムが欠かせないとのこと。
NEWマテリアルバージョンのフリップドム、発売は初夏頃か?。
たくみの解説ショートムービーはコチラ!
ノリーズのフリップドムが、新たな素材で生まれ変わる。Takuitoは軽めのネイルリグによるカバードムで使用!
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濁った時に効果的なカラーについてはコチラ!
Takuito伊藤巧がシャローカバー撃ちでイチ押しのネイルドムと、濁った時のオススメカラーを紹介。
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