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ヒロセマンのショアジギ道場R シーズン6 ヒロセマンのショアジギ道場R vol.16「ジグパラのダメージ鱗とブレードチューンで青物対決」

ショアジギ道場R vol.16「今一度おさらい。狙いドコロとロングキャストについて」

効率よく、疲れないのがヒロセマン直伝のライトショアジギング

ショアジギ道場Rをはじめ、今まで莫大な数のロケを今もこなし続けているヒロセマン。

ほぼ毎日が釣り曜日、エンドレスロケ曜日のヒロセマンにとって、効率よく疲れずに確実に結果をだす! が毎日のルーティンワーク。

特にショアジギングはキャストしてシャクる。またはキャストして巻いてくるのが基本だけど、何もない所を延々釣り続けるのは効率がよいといえない。

見ためで分かる場所はもちろん、大海原を相手に刻むように投げていき、水深の変化や潮の動きを感じながらボトムの変化を把握することが狙いドコロを絞り込むうえで重要!

道場長の名言として「地形を探るのもショアジギング」をいただいた。

地形変化があれば魚もリンクしやすく、どこで食ってくるかも分かりやすいので、ただ漠然と投げ続けるのではなく、水深変化に対して敏感になりたいところ。

海でよくいう潮の変化。分かりやすいのはコレ!

ソルトゲームで絶対に気にしたいのが「潮の動き」。

満潮、干潮、潮止まり。上げ下げ七分など、海の魚は潮の動きに支配されているため、食いが立ったり食わなかったりは潮次第。

目で見て潮の動きが分かればベストだが、なかなか気づけることもない。

効率よく攻めるのであれば潮の動きに気づくことが先決。

潮が動いている時にルアーを巻くと引き抵抗が増す。特に左右方向だと真っすぐ投げたルアーは左右どちらかに流されたまま戻ってくる。

潮の動きを感じるのは感覚や慣れの世界だが、もっとも分かりやすいのは、浮遊物やブイなどの動き。

流されてるなぁと感じた時は潮も動いている。ビギナーの方は特に注目したい。

ルアーの引き抵抗が強くなったり、浮遊物が流されはじめた時は潮もしっかり動いている合図。

潮の動きや風の吹きはじめで水が動く。こういったタイミングこそ時合が起こるキッカケ。

全体が流れることもあれば、部分部分だけ流れたり、レンジ別に分かれて流れたりと様々。

そういった時は流れる潮に同調させるようなアプローチがベスト。逆らうような釣り方だと負担やストレスも増すばかり。

特に気にしたいのが、足元。

特に堤防などで足元から水深がある所は、潮の動きとともにエサとなるベイトフィッシュが寄せられたり、壁に沿って泳いだりするシーンに遭遇することも多い。

こういったベイトフィッシュが塊になりながら壁沿いを泳いでいる時は沖側からフィッシュイーターが狙っている証拠!

遠くまでキャストするのもショアジギングの醍醐味だが、足元に落としてバーチカルに、または近距離で壁に追い込ませるように仕掛けていくのもショアジギングの楽しいところ。

ベイトボールが壁沿いに打ち寄せられている時は強烈なチャンスだと思っておこう。

ジグを遠くに届かせる道場長のキャストイメージ

9ft以上のロッドで小さくても重たいメタルジグを遠くに投げるショアジギング。

ちょっとしたコツさえつかめば、必要以上に力まず、疲れずにロングキャストができるようになる。

ヒロセマンが昔から実践しているのが、ペンデュラムキャスト。

穂先から手元のガイド、リールぐらいまでたらしを取り、振り子の要領でロッドにジグの重さを乗せてキャストする方法。

このキャストは遠心力を活かしてロッドにルアーの重さを乗せる=ロッドの反発力をうまく使うのが最大のコツ!

ロッドは真正面から下に振るのではなく、後方から前方ナナメ上45度ぐらいに振り抜くイメージが乗せやすいかも。

ただし、キャストする際は後ろに必ず誰もいないか確認してから行うようにしたい。

乗せるコツは非常に簡単。慣れれば竿を振り抜いた時のサウンドが変わることに気がつくはず。

すべては勉強ではなく、感じればいいらしい!!

長時間でも疲れずにロングキャストし続ける=釣果も大きく変わる!

軽い力で遠くに飛ばすペンデュラムキャスト。遠くに投げるのが苦手な方はゼヒ一度お試しあれ。

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