水面まで食ってこない時の激アツ展開がコレ!
何度も書きますが、今回使用したハードルアーは、ほとんどブルタンクのみ!
その理由はオニちゃんの釣りたい欲を満たすため!! 観たい方も多かったので、今回はお互いあえて縛ってみた。
ただ、もともと数は釣れないブルタンクなどのビッグノイジー系ルアー。出ても1日一回バイトするかどうかの賭けの釣り。
さすがにココはいそうだけど水面を割ってまで反応しない時にオニちゃんが実践しているのが、G.iの2パターンアプローチ。
使用したルアーはG.i(ジーアイ)。
Length: 94.0mm Lure Wt.: 1.1/4oz. class.
G.I(GRAVITY IMPACT)は、最小限のタックルで釣行したい高機動アングラーのために、リップ付きビッグベイトをMHクラスのロッドで扱えるサイズに落とし込んだお手頃サイズのコンパクトジョイントベイト。
魚を惹き寄せるインパクトはビッグベイトさながらに、汎用性の高いいつものMHクラスのタックルで扱えるG.I.は、あなたの攻めの幅を広げる新たな一手となるでしょう。
G.Iは、千変万化するフィールド状況に突如として引き起る一瞬の時合い(チャンスタイム)をモノにするために生まれたハイインパクトコンパクトベイトです。
主な使用法は、ブッシュやオーバーハング、アシ際、岩陰や浮きゴミなどカバー際でのSTOP&GO。
カバー際にキャストした後、リールを勢いよく「グリグリッ」と巻き取り、そのまま止めることで、G.Iはカバー際で急潜行した後にゆっくりと浮上。カバー内に潜伏する魚をそのインパクトによって引きずり出すメソッドです。
このメソッドは、雨後の急な濁流が発生した場合にも威力を発揮。魚がカバーに寄り添うため、G.Iの独壇場とも言える特効シチュエーションです。
またG.Iはハイレスポンスアクションで泳ぐため、クランキングも得意としています。通常リトリーブで1.5mレンジをトレースでき、メタルプレートリップによってボトムヒット時もボトムに喰いつくようなクランキングが可能です。
これらは、G.Iを象徴するメタルプレートリップだからこそ成せる特殊メソッド。メタルプレートリップ自体がウェイトの役割を果たし、急潜行を可能としています。同時に強度を確保したままリップを薄くできるため、耐衝撃強度を確保した上でハイピッチウォブンロールアクションを実現しています。カバー際を少ない移動距離で高速明滅させつつ急潜行させるための独自のリップ構造です。
また、硬すぎず柔らかすぎない絶妙な硬度に設定した特殊デザインのエラストマーテールは、2つめのジョイント部として機能し、G.Iのなめらかなアクションに貢献。ボディが生み出すアクションを絶妙な匙加減で吸収し、カドの無い柔らかい波動に変換する重要なパーツでもあります。保管時は他のワームと接触したり変形しないように付属の専用カバーを装着してください。※ブリスターにスペアテール付属
※メタルプレートリップはボトムノックなどによって削れ、エッジが鋭くなることがあります。指などを傷つけないようご注意ください。また、リップのエッジによってラインやロッド、リールなどを傷つける場合がございますので移動時や保管時は接触しないよう取扱いにご注意ください。
※リップのエッジでラインを傷つける可能性がございますので、デフォルトでラインアイにセットしてあるパーツにそのままラインを結んでのご使用をお勧めします。出典:レイドジャパン
大きすぎず小さすぎないボディサイズで、2ピースボディ+エラストマー製テールを合わせれば3ピースジョイントとなるアイテム。
水押しも十分で、制動距離を抑えながら様々な使い方ができるセミビッグベイト。
オニちゃんはフロントフックをピアスクアッド#3。
“運”を引き寄せるチャンスメーカー
正解と思えるタイミング、タックル、ルアー、アクション・・・全てを揃えて狙う魚に挑んでも、その魚を獲る為に拭きれない”運”の要素。「しっかりと喰わせたのに、掛からなかった。」こんな経験をし、涙をのんだアングラーも多いはず。掛からなければ始まらない。とにかくバイトを掛け、チャンスメイクをしてくれるフックが欲しい。その構造上、バイト時に魚体に対してフックポイントが複数本接触する可能性が高まる為、魚体を絡め取る可能性が向上する。絡め取った魚体は、魚の闘争に合わせて回転追従するスピンアイでバレを抑制。”運”に泣かない為の、掛け重視という選択肢。ピアスクアッド。
出典:リューギ
リアフックはさらにブレーキを利かせるためフェザードピアストレブルの#3をセット。
刺さりは勿論、ボリュームと水噛み感にまで拘ったフェザーフック。
抜群の掛かりと貫通力、強度を誇るベンド形状。強度と鋭さを持続させる特殊鋼材。貫通力を驚異的なレベルまで引き上げるTCコートの採用で、高い性能と実績を残したピアストレブル。
この高性能トレブルをベースにフェザーを纏わせたのが、このフェザードピアストレブルである。素材を吟味し、一本一本丁寧にハンドタイイングで仕上げる事で、プロスタッフが”釣れる”と確信するフェザーのボリューム感、水噛みを実現した。 ルアーに追従した際に見せる絶妙なボリュームが生み出す時差アクションはタフコンディションであと一歩出来らないバイトを誘発する。時にルアーを止める為のブレーキとなり、時に魚からフックの存在を隠してくれる。また時には、フックを魚に吸い込ませやすくし、フッキング率をアップさせる。状況に応じて獲る為に必要不可欠なチューンアイテムとしてのフェザーフック。
この存在意義をRYUGIはこのフックで訴える。出典:リューギ
このG.iを2パターンの使い方で操りマクる。
時合を捉えるG.i水面直下ドッグウォーク
オニちゃん的に、G.iの使い方は2パターン。
1つは岸ギワ狙い。
水面直下を潜らせて、ロッドワークとリーリングで細かく左右に首を振らせる水中ドッグウォーク展開。
ジョイントベイトでは今や定番となった水中ドッグウォークだが、小ぶりでボリュームのあるボディと移動距離を抑えてアクションを伝達するリップの相乗効果で、G.iを水面直下で泳がせると非常にスローかつアピーリーにアクションさせることが可能!
まず、どうしても水面を割ってまで反応しにくい時に投入したいが、オニちゃんはここぞという場所(特に岸沿い)だけで、1投のみ。これで十分!
それほど食わせ性能に突出したのがG.iの水中ドッグウォーク攻め。
アクションイメージはこんな感じ!
水面まで飛びだす元気がない時は、G.iの水中ドッグウォークがイイらしい! オニちゃんはフロントをピアスクアッド、リアをフェザードピアストレブルに変更。
Vishオニちゃんねる⇨https://t.co/Gxt99yi11r#オニちゃんねる #オニちゃん #山本訓弘 #淡路島 #バス釣り #ryugi #Vish #lurenews pic.twitter.com/UkKsyKrvR9— Vish ヴィッシュ (@vishjp_tw) July 21, 2022
スローで食わない時のマグナムクランク巻き!
岸沿いで1投したあと、魚のいる気配がする場合は、少し沖にフルキャストして高速巻き。
金属リップのG.iは、水噛みがよくハイピッチだが、その性質を活用して素早く巻くと一気に水深1.5mほど潜ってくれる。
岸のちょい沖でボトムタッチしたあとは、軽くシェイクしながら浮かせてやることで、ボトムの煙にまみれながら深めのレンジをスローにドッグウォーク可能。
魚の意識がボトム寄りだったり、プレッシャーの加減で深い場所だったり沈み気味な時こそ、高速巻きからのシェイク浮上がハマる。
ロケでは水面直下のドッグウォーク攻めでG.iがいきなり引きずり込まれた!!