晩秋初冬もチャンスあり! マートの水面系アプローチはコレ
たび重なる雨や荒天で水温は徐々に低下して冬を迎えるのが、一般的な季節進行。
特に小規模なフィールドは状況変化が速く、規模が大きくなれば状況変化もスロー。
平野部や山間など立地条件もあるが、まだしばらく楽しめそうなのが水面系や表層系。
今回、マートが用意していたのは強めのウェイクベイトと弱めの表層系プラグ。
水面系はバブルバック!
マートが操る水面系でもっとも代表的なモノといえば「バブルバック」。
サブサーフェスで踊る魅惑のマーシャルアーツ
点と面の要素を高次元で併せ持ち、後部に搭載されたカンフーテールによる水噛みとペラの作用が相まって水飛沫と狂波動を発生させメテオバイトを誘発する。水面直下で仕掛けていける新たな刺客 “バブルバック”ここに誕生。出典:オーバスライブ
そこそこボリュームのあるウェイクベイトで、独自のカンフーテールがひと味違った波動と飛沫でバイトを引きだしてくれる。
vol.1では開始早々、いきなり水面爆発させたブツ。
キレ味鋭いアクションが身上のバブルバックだが、今回はカンフーテールを取り外したタイプをセレクト。
抵抗やアピールを抑えることで、より見せて寄せる系のウェイクベイトに昇華!
さらに、リアのアイは当てて曲がったのか、それとも意図的に跳ねあげて微調整なのかは不明。
強すぎるアクションでは反応しにくい晩秋バスも引っぱりだせるマートの秘策。
潜らせて浮かせるEVOチューンド
オーバスライブといえば、マートといえば「モラモラ」。
ご存知、モラモラは「ワーミングバイブ」といわれる食わせに特化したアプローチを生みだして確立したアイテム。
基本はフローティング!
仕掛けて獲る喰わせのプラグ WORMING VIB「MOLAMOLA」
ウィードの凹凸をイメージし任意に絡ませながら…
シェイクやハングオフで仕掛ける。状況によりトゥイッチリトリーブで仕掛けるのも面白い。無防備にフラフラ泳ぐイベントをイメージして・・・リップラップ、ウィードポケットなどに潜むターゲットに仕掛ける。
低水温気、タフコン時はデッドスローフロート、サスペンドにウェイトチューンし、中層orボトム付近をデッドスローリトリーブ、ストップ&ゴーで。
アングラーの想像力次第で様々な使い方と表情を見せてくれる喰わせのプラグ。
それがWORMING VIB「MOLAMOLA」です。出典:オーバスライブ
モラモラシリーズはオリジナルとBR、ハイフロートのEVOチューンド、唯一スローシンキングのドリューがラインナップ。
今回はシャローメインでEVOチューンドを中心に投入。
浮かせて獲る。シャローレンジ特化型ワーミングバイブ
■ボディ厚と内部のウェイトをEVO別注仕様にチューニング。それにより浮力を増し、同時にハイピッチ化を施したMOLAMOLAシリーズのスペシャルチューニングモデル。
■水面〜超シャローレンジの攻略
■フィールドや水深、魚のレンジによる明確な使い分け
■ストップ&ゴーやリーリングジャーク、モラストでの多様性
■ワンノックサウンド、MOLAMOLA DAMPER搭載出典:オーバスライブ
高浮力のEVOチューンドは、巻くのを止めると水面まで勢いよく浮いてくれるタイプ。
これをロッドワークで潜らせて浮上させることで、テールだけポコっと水面に浮いて、唯一無二系のアクションを演出してくれる。
デッドスロー引きならテールをだしたまま近づいてくるジョーズ系スイムアクションも演出可能。
ジグスト的にモラモラを泳がせる「モラスト」で使えば、水面直下で偏平ボディが強烈にフラッシングし、止めれば自発的に浮き、ナチュラルな逃がし効果でリアクション要素も高めてくれる。
これは一度やってみてもらえると、楽しさと新たな可能性を感じるはず!
もしサウンドアピールが必要であればEVOチューンドのラトルインにローテするもよし。
さらに存在感を高めたい場合は、オリジナルよりも高浮力でボーンラトル内蔵のモラモラBRもアリ!
ワーミングバイブMOLAMOLAに「音」と「浮力」をプラス。「MOLAMOLA BR(ボーンラトル)」誕生!
音の明滅
ウィードに絡ませてステイ、またはシェイクし甲殻類やギルが噛む音を任意にオンオフ。仕掛けるリーリング
リーリングの緩急でアクションにブレを演出し、ここぞと言う場面で仕掛けて獲る。水面直下トゥイッチベイト
ベイトが水面付近でモジモジしている時に、音とフラッシングでトゥイッチベイトして。アピールの為だけではなく、仕掛けていける「ワンノックボールサウンド」がワーミングプラグの死角を無くす!
出典:オーバスライブ