値千金の一撃を引っぱりだしたのは「ロングワーム」!
シャローでビッグサイズは可能性が薄いのと、季節的にも水深20m以深でたむろするバス。さらにそのディープレンジで動き回りながらニュートラルで浮きマクるバスの群れ。
試行錯誤しながら覚悟を決めてジックリ狙ったディープレンジでも、即座に答えが返ってこなかった今回。
そんな中で、過去の経験と実績から腰を据えて使い込めたのが、ロングワーム。
「マックスセント・パワーワグ9inch」にフットボールヘッド17.5g、または14gを合わせたセッティング。
MaxScent キムケンシェイプ第1 弾! MaxScent の味と匂いの良さを体感してもらうためのロングワーム!
MaxScent のマテリアルが持つ特徴と強みをダイレクトに体感してもらいたい、
また水を受けるでも裂くでも無く、受け流すのに一番理想的なドストレートに拘ってデザインしました。
味と匂いに加えて、素材パワー が生み出す水絡みの良さを是非実感ください!
パワーワグはキムケン自身がプロデュースするマックスセントのロングワーム。
水に馴染む素材と独特のノンテーパーボディで、フォール中に自発的な動きを発生してオートマチックな勝手に動くロングワーム。
ワッキー掛けノーシンカーやネコリグ、テキサスリグなど汎用性も高く、今回はフットボールヘッドに組合わせて使用。
リグバリエーションの新たな一手。
ストレートリトリーブによる、安定した中層スイミング、シェイキングを伴うミドスト系アクション、意図的なボトムスタック&ハングオフを意識したリアクション、真下へと落下するフォール…新たなリグのバリエーションが、新たな扉を開く。
フットボールTG ご愛用のユーザー様へ
現在、本製品は製造上の問題から生産がストップしているような状況です。
急ぎ対策を講じておりますが、思うように状況が改善されておりません。
販売を心待ちにされていらっしゃる多くの方々のお声を頂いております。本当に申し訳なく、心苦しい限りです。
今後、生産が再開されました折にはお知らせを致しますので、その際にはあらためてお買い求めを頂きましたら幸いです。ご愛用頂いているユーザー様に喜んで頂けるよう、1日でも早い生産改善を目指し、引き続き対策を講じて参ります。ご迷惑をお掛けし大変申し訳ございませんが、ご理解とご了承を賜りましたら幸いです。引き続き、弊社製品をよろしくお願い申し上げます。出典:リューギ
フットボールヘッドはタングステン素材のヘッドとフックが分かれているリグで、好みのフックを即座に交換できるリグ(現在、量産に向けて新モデルもテスト中)。
フックはリミットの#5/0をセレクト。
温故知新。
日本において、ワイドギャップオフセットフックが主流となっている昨今。今、あえてRYUGIは、一昔前まで主流であったナローギャップオフセットの必要性を訴える。
軸線の短さから来る、パワーロスの少ないフッキングレスポンス。スッポ抜けを減らす、アウト気味のフックポイント。ナローなシルエットがもたらす、カバー抜けの良さ。スキニーシルエットのワームにセットした際の一体感。
これらの性能に、RYUGI的フック論を注入。フッキングのダイレクト感を殺さず、しかしながら、フックに掛かる負荷を極力分散する丸みを持たせたベンドデザイン。サイバーメタルの採用による、耐変形強度の向上と、貫通パワーロスの低減。
TCコート採用による、貫通性能の向上。どんな状況でも使える訳ではない。ただ、限られた状況下において、類い希なる性能を発揮するこの手のフック。至近距離でカバーをテンポ良く打つ際。
また、ロングワームでのリギングでは、この性能が光る。バスへのアプローチが多種多様化する今こそ、必要なツールだろう。
出典:リューギ
ボトムで泳がせ、存在感で食わせてしまうキムケン流アプローチ
過去にも池原ダムロケで真価を発揮したのが、パワーワグ9inch。
キムケンスタイルでもワッキーノーシンカーで威力を垣間見たアイテムだが、今回はフットボールヘッドとの組合せで使用。
特に今回、ワーミングでメインエリアとなったのが水深15ー28mというディープゾーン。
ライブスコープで狙い撃ちとはいえ、フォール、ステイ、スイミングを使い分けて反応がよいアプローチを絞り込まなくては口を使わせにくい状況。
キムケン的に、よりリアクション寄りで魚が依存するレンジをキープしながらトレースするため、シェイクしながらリトリーブする「ジグスト」で使用。
水深が深くなればなるほどタダ巻きではルアーが浮きあがりすぎてしまうため、ラインスラックをうまく使ったスイミングが奏功!
ノンテーパーボディで水圧の影響を受けて自発的な揺れを発生するパワーワグだが、逃がし効果のあるジグストで使えばバイトした時もさらに食い込ませることが可能。
ただ、9inchのロングワームだけに小バスであればテールの先端をくわえて泳ぐだけなので、ある意味で強制的にサイズを選ぶこともできる。
時として、アクションの質に変化を付けるウエイトのローテーションが正解を導きだす。
今回は5/8oz(17.5g)をメインに、魚の動きや反応から少し軽い1/2oz(14g)に変更。
そしてラストに、ド級のドラマフィッシュが登場!!
感触的にデカそうな場合、バイトがあればしっかり送り込んでくわえこませるのもお忘れなく!