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キムケンスタイル シーズン6 「池原ダムでパワープレイ!!」キムケンスタイルvol.15

キムケンスタイルvol.15「一撃必殺! ディープビッグベイティング」

ひと晩考えたディープの秘策はコレ

比較的デカそうなバスが多く確認できたディープエリア。

送り込むようなワーミングでもバイトに持ち込みにくかったが、その時に感じたのは「スピード」によるリアクション。

水深があるだけに普通の重さのモノは速く引けないし、ありきたりのルアーでは見向きもしてくれないかも・・・。

ということからイロイロ頭をヒネって用意したのが、NEWハイサイダー172(プロト)。

コイツにディープトレーサーの42gをセットしたモノをディープの気になるスポットに直撃。

ハイサイダーは過去にも同じ展開で使用していたそうで、多連結系の独特な動きがいろいろな可能性を秘めていたとのこと。

新たに生まれ変わったハイサイダーは、リップが脱着式で、ワンタッチでリップレスタイプに変わる。

単独で使うにしても、ディープトレーサーで使うにしても、リップのありなしでお互い試してみたいところ。

NEWハイサイダーは2023年度にリリース予定。

フックは前後ともピアストレブルブルータルの#1/0と#1に変更。

特大を獲る為の道具

ピアストレブルをベースに、じゃれつくようなか弱いバイトでもモノにする為、ロングシャンクに再設計。
また、大型フックでありながら鋭い貫通力を持たせる為、小型バーブとTCコートを施した。
更に各サイズごとの使用用途を考慮したバリアブルな軸線径設計で、絶妙な貫通力と強度のバランスを実現している。

【#2/0、1/0】
魚の口に入りきらないプラグでフックアップさせる際、口周辺の鱗がある部分へのフックアップも重要となる。
その為には硬い鱗にバーブを貫通させることが必須となる為、従来製品より細軸の設定とし、
貫通力を極限まで高めている。

【#0〜3】
ある程度パワーを持ったタックルでの使用を想定し、従来製品よりやや太軸の設計で強度を確保。
強度重視のブルータル、貫通力重視のピアストレブルという使い分けが可能となる。

出典:リューギ

 

また、ディープトレーサーは今まで到達できなかった未知なるディープゾーンのボトムまでビッグルアーを送り込めるリグ。

プラグを未開の楽園へと誘う、異形の錘。

水深が浅ければ浅い程、プラグの選択肢は多い。しかし、深くなるにつれ、その選択肢は狭まってしまう。 小型のクランクベイトや大型のビッグベイトなどでディープレンジを攻略する事は難しかった。

板オモリやヘビーキャロライナリグを用いて潜航させるという手もあったが、前者は重量を増やすとプラグアクションが崩れるという弱点が、後者はキャスティング性能、スナッグレス性能が低下するという弱点があった。 プラグの動き・キャスト性能の低下を最小限に留め、スナッグレス性能を維持したまま、ワームや大型クランクベイトなどでしか到達出来なかったエリアにプラグを送り込む。それが、このディープトレーサー。 これまでこのようなプラグの侵入を拒んできたエリアへの侵攻は、異次元の釣果を叩きだす。

出典:リューギ

立木やオダなど障害物に対しても強く、独自の回避アクションでボトムから浮かせずにバイトを誘ってくれるシロモノ。

水深や合わせるルアーによってウエイトも細かくラインナップされているので、ビッグベイトやジャイアントベイトをはじめ、沈めるのが難しいタイプのルアーやサイズなど、合わせ方や使い方次第でさらに新しい可能性も探れるアイテム。

この時のイメージは、ディープエリアで魚が溜まるスポットにトレースし、NEWハイサイダーの存在感と42gのディープトレーサーが醸しだすスピードを融合させた一撃必殺系アプローチ。

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