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奥村和正REAL ADJUST[リアルアジャスト] シーズン1 奥村和正REAL ADJUST[リアルアジャスト]vol.3「春のMy strategy in 琵琶湖」

奥村和正REAL ADJUST[リアルアジャスト]vol.3 「シャローに潜む巨バス対策(2/2)」

シャローの一歩先に陣取る巨バスには浮かせる系アプローチ

シャローを目指すプリスポーンが一時的に陣取るようなナチュラルブレイク&カバーで投入していたのが、スウィートキラー210。

スウィートキラーといえばNEWサイレントキラーのコアボディをベースに作りあげたジョイントベイトだが、それの210㎜モデル(depsweb members限定アイテム)。

リップは脱着式だが、リップを付けたままであれば移動距離を抑えたままの水中ドッグウォークで刻むようなアプローチが可能。

ロケ時は思い出巡りで訪れたKKR前のクイ、プリが差してくるであろうリーズフロントのちょい沖で投入。

ボディサイズが大きいがゆえの浮力をそのままうまく活用するか、クイックチェンジャー系ウエイトで浮力を抑えながらスローにレンジキープするか、使い方は水中の季節感に合わせてローテ。

魚が浮きやすい状況であれば、クイなどの縦系ストラクチャーでの誘いが有効。

浮かない時はレンジを下げて移動距離の少ないアクションで対応。それぞれの状況に合わせた使い分けもできるのが、スウィートキラー210。

シャローの差し口付近はデッドスロープラッギング

プレッシャーや光量の変化を感じて浅い側に差してくるであろうプリスポーンに対し、シャローで距離を取って投入していたのが、シンキングスイッシャーのコーリングハスラー。

呼び寄せるダブルプロップ。
水流波動・フラッシング・サウンド。この3つの要素でベイトフィッシュをイミテートするダブルプロップベイト『コーリングハスラー』。
水平姿勢にセッティングされたボディは、初動時におけるタイムラグを皆無にしてくれ、水を掴み動き出しの良いボス付プロップが初動からプロップサウンドやフラッシングを放ち、ショートストロークでも確実にバスへアピールしバイトへと導いてくれます。
シンキングモデルはダブルプロップによる複合水流波動、サーフェスモデルとなるフローティングタイプはスプラッシュでバイトチャンスを作り出してくれます。
SINKING model
LENGTH:125mm body
WEIGHT:29.5g

出典:デプス

コーリングハスラーは沖の回遊狙いでメインにしたルアーだが、もちろんシャローエリアやシャローレンジも攻略可能な一品。

シンキングスイッシャーでは飛距離もクラス最大級のため、近づきすぎずに仕掛けることのできるアイテムでもある。

ちょっとしたウイードや障害物はワイヤーガードが的確に回避してくれるため、できる限りプレッシャーを与えないサイレント系アプローチも助長してくれる。

水深によってはウエイトを追加するが、シャローではノーマルのままで使用。

キーはラインテンションの使い方で、これは沖と同じ。ラインで引っぱるのではなく、ラインの重さで泳がせる!

過去にはDVD「リアルアジャスト2」ロケにて、シャローで5Kg越えモンスターも捕獲した実績を持つ奥村さんが絶大な信頼を置くルアー、それがコーリングハスラー!

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