梅雨から初夏のオカッパリ川バス攻略!
レイドジャパンの岡友成が、地に足つけて歩き回るオカッパリ動画番組「OKaTV(おーけーてれび)バンクトレイル」。久々に帰ってきました!!
岡くんがフィールドをランガンし、その場その時のメソッドや展開を独自に切り開いていく動画番組。
今回から「理想のパターン」と「現実のパターン」を事前に予測し、フィールドの現状と向かい合って理想と現実を検証していくことに。
そんなこんなでセレクトしたフィールドは、和歌山県の紀の川。関西では古くからバスリバーとして人気のある場所。
岡くん的に紀の川は4-5年振りとのことだったが、タイミングは梅雨。さらに、ロケ翌日は台風が大接近する予報で、強制的な時短が求められた。
河川といえば本流をメインに、上、中、下流。さらには、クリークや大小様々な流入、奥まったワンドなど狙いドコロが多く、水量や濁り、魚のコンディションによって大きく展開を変えていく必要もあるテクニカルなフィールド。
紀の川はそこそこ規模もあり本流は浅い。そのため、本流に魚がでていくと取り留めのない状態になるため、狙いは本流にでる前のポストからアフター初期の個体。
ただ、本流は数日前の雨により増水&濁りで流れが速いため、手出しできない状況。
そこで岡くんは急きょ、流れの影響が少ないワンドと、魚が避難する可能性の高い流入をメインにランガン開始!
ただ、集合の時点でとにかく寒い。季節外れの放射冷却で激寒モードとなり、魚のレンジも下がって理想のパターン「水面系」が封じられてしまった。
そこで頭を切り替え、いきなり現実に合わせる前に、理想のパターンで反応する個体を探す展開にシフト。
そこで待っていたのは、増水からの減水と流れ、そして濁り。
晴れの日中は水温上昇も早いが、大雨で増水すると季節は一気に逆戻り。その顕著な違いが梅雨から初夏の怖いところ。
晴れれば魚はシェードに。曇ると広範囲に動きだす。
午前中から夕方前まで晴れ、その後は雨の予報だったが、台風の影響で天候は変化。待っていたローライトはドコ?
そんな逆境をうまくとらえた岡くんは、理想としていた強い釣りと、現場や魚の状態に合わせる現実のパターンを巧みに使い分け、紀の川ビッグを連発!!
アフタースポーンでフィーディングを意識した個体は理想の強い釣り!
季節感がスローで回復前のフラフラ泳ぐ個体には現実的な弱い釣り!!
事前に想定した紀の川での理想と現実は、別コラムでも詳しく紹介!
■本編はコチラ