草木が生い茂る梅雨から初夏の狙いドコロは浮き草&浮きゴミ
流れが当たらないワンドやヨレなどは、浮いている草や細かいチップ系のゴミが集まりやすい。
さらに、成長したウイードやヒシモなどのベジテーション系カバーも増えてくる。
これは誰もが狙うシチュエーションだが、トレブルフック付きのプラグはフックで拾ってしまうので思いのほか釣りづらい。
そんな場合に役立つのが、オフセット仕様のフローティングワームやガード付きのスイムジグ。
岡くんは、浮きゴミがヒドい時にダッジの代打としてマイクロダッジビッグを投入。
オフセットフックで引っかかりにくく、重量もあるので、浮きゴミの上どころか対岸のオーバーハング奥にまでブチ込んで巻いてくる展開を披露!
マイクロダッジビッグはエラストマー素材のボディにソフトプラスティックのウィングが差し込まれているので、そのままでも、抜いてウィングレス仕様のウイードレスペンシルベイトとしても使用可能。
今回は魚がスローテンションだったため、ウイードレスクローラーベイトとして使用していた。
伸びてきたヒシモや縦系ウイードエリアは軽めのスイムジグ
止水域のワンドの奥で広がってきたのがヒシモ。
水深が浅くてもシェードを形成するヒシモは時としてストロングなポイント。
一般的にはフロッグイメージだが、オカッパリでPEタックルが用意できない場合、軽めのスイムジグが役に立つ。
岡くんはヘッドスライドの7gにフルスウィング4inchをセットしたモノを使用。
5g / 7g : ¥800(税抜)/¥880(税込)
9g / 11g : ¥820(税抜)/¥902(税込)
他のルアーでは泳がせるのが難しいカバーを攻略出来る希有な存在とも言えるスイミングジグ。そこに更なるスリ抜け性能と、ハイバランスなスイム姿勢、そしてウェイト毎の目的を考慮し開発したスイミングジグこそがHEADSLIDE(ヘッドスライド)。HEADSLIDEのために専用設計された30°アイフックと、理想を追求し削り出した独自のヘッド形状は、必要最低限に設定したガード量にも関わらず凄まじいスリ抜け性能を発揮。ただスリ抜けるだけではなく、軽い力でタイトにスリ抜け、即座に立ち上がる抜群のバランスにより、カバー際の狭いストライクゾーンを無駄にせずバイトチャンスを増やす事に成功しています。
超ドシャロー~シャローをキッチリと引きたい5g/7gはヘッドのワイド面を増やしつつ肉抜きを施し、揚力を高めに設定。ミドルレンジをキープしたい9g/11gは、肉抜きをせず揚力を抑えた設計にすることでフィールドタイプや狙うレンジに合わせたシステマチックなウェイトセレクトを可能にしています。
また、独自のウェイトバランスとエッジの効いたヘッドデザインは、デッドスローはもちろんのことフルスウィング5インチなど大きめのトレーラーを装着した際の超早巻きでもバランスを崩さない驚異の安定性を発揮し、幅広いスピードレンジに対応します。
そして、スイミングジグの最大の欠点とも言える「フッキングの難しさ」を改善すべく、すり抜けをヘッド形状とバランスに任せ、ガード量を必要最低限に抑えることとフックの軸線径をやや細めに設定しロングテーパーに仕上げる事で改善。フルパワーフッキングに十分耐えうる強度を維持しつつ、不意のバイトでも巻き合わせで掛けられる程のフッキングレスポンスを手に入れました。
カバーのみならず、オープンウォーターでも安心して使用出来るスイミングジグとして、これまでのスイミングジグに対する不満を全て解消した自信作。そのストレスフリーな使用感をぜひご堪能下さい。
出典:レイドジャパン
浮きあがりの速さとスリ抜け性能の高さでヒシモの上や境めを引っかけずにトレースしやすく、フルスウィング4inchの比重とテールアクションでしっかりアピール。
●FULLSWING 5inch
Quantity: 5pcs. Price: ¥850(税抜)/¥935(税込)
●FULLSWING 4inch
Quantity: 6pcs. Price: ¥850(税抜)/¥935(税込)
●FULLSWING 3.5inch
Quantity: 7pcs. Price: ¥850(税抜)/¥935(税込)オフセットフック(#5/0クラス)のノーシンカーリグで使用すれば、着水直後からボディをくねくねと左右にくねらせながらピックアップまで全身全霊で魚を魅了。
ヘッドからテールにかけての美しいボディシェイプ、マテリアル質感・硬度、ボディ上下のソルト配分などすべてのバランスを追求し、これまでのシャッドテールワームでは対応しきれないような超低速リトリーブ域においても、全身を強くダイナミックに動かします。
自重を約19gに設定し、ノーシンカーでも驚きのロングディスタンスキャストを実現!その上適度なソルト含有量によって、デッドスローリトリーブでも沈みすぎることなくサブサーフェスをブリブリゆっくりとトレースすることができ、濁った水域や深い魚に対してもしっかりとアピールします。出典:レイドジャパン
ヒシモの切れめでフォールさせて水中を巻けば、セカンドバイトも拾いやすい。
いざヒシモなどのカバーがない場所でも水中を泳がせられるので、サーチスピードはバツグン!