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「ゆたかボーイ KinKiウォーカー」 シーズン1 ゆたかボーイ KinKiウォーカー vol.2「あをによし。古都 奈良のリザーバーを歩く」

ゆたかボーイ Kinkiウォーカーvol.2 「高須賀工場長が語る簡単チューン&リグ」

高須賀工場長による「ありがたい案件」を紹介!

Kinkiウォーカーの主役・ゆたかボーイだが、みなさんご存知の通り、工場長として独学的なチューニングで新たなルアーの特性を引きだしながら、独創的なムーブメントを作りあげている人物でもある。

あなたに届けこの想い! ということで、今回も氏独自のチューン案件を数点紹介していこう。

ハシダマとマル秘チューンド

今回もほんの少し投入していたが、工場長が繰りだすチューンドワームが「ハシダマ」。

動画も公開されているので手短に紹介するが、ビッグ2ウェイのハシとハシをカットしてくっ付けた玉がハシダマ!

それともう1つのカクシダマがあった。

おい、ラバーの先とんがってるぞ!! ピリピリ系ですやん!!

エグダマのラバーを移植してですねぇ・・・。ま、気になる人は試してみてください。

コチラは次回にでも投入してもらいましょう。

ハシダマの作り方&使い方はコチラ!

 

ジーダッシュのマル秘ウエイトチューン

お次はジーダッシュのウエイトチューン!

ご存知、レイドジャパンが放つギル型多連結ビッグベイト「G-DASH(ジーダッシュ)」。

Length: 130.0mm  Lure Wt.: 1-3/8oz. class.  Price: ¥3,800
G-DASHはその名のごとく水面直下を疾走するコンパクトジョイントベイト。
◆リトリーブ
通常速度域のリトリーブでは3連ボディを左右に振り無防備なベイトフィッシュが無警戒モードで水面直下をクルーズしているかのようにクネクネとスイミング。
高速リトリーブではG-DASHの3連ジョイントボディが激しく水をキックし、逃げ惑うベイトフィッシュのように水面直下を泳ぎます。緩急の変化など、スピードトリックによって魚をバイトに持ち込むことができるG-DASHの基本操作です。

◆STOP&GO
G-DASHはラインをたるませた状態でもラインの伸縮やわずかな水流、風などに反応してまるで意思を持っているかのように水面でひとりでにクネクネと身をよじります。このG-DASH特有の高レスポンス性能を活かして、キャスト後にしばらく放置するだけでもターゲットを魅了することができます。また、スローリトリーブでも魅惑のクネリアクションを発生するため、ストップ&ゴーも効果的。ハンドルを優しく1~2回転しリトリーブを止めた瞬間にボディをひるがえしつつまるでブルーギルが急停止するように「ビタッ」と静止、その後「フワ~ッ」と絶妙な間でホバリングするような余韻アクションを生み出します。そこからさらに頭をやや水面に向けて浮上する様子まで、「静」から「動」に至るブルーギルのあらゆるモーションを緻密に再現しています。

◆トライフィン
テール部ボディサイドに設置したトライフィン(3連フィン)は、水への喰い付きを高めるために、サーフボードや遊泳力に優れた魚類(カジキ、マグロ、サメなど)から着想を得たG-DASH独自の構造。ブルーギル型縦扁平ボディがバイブレーションプラグのように左右に倒れ込もうとする力を抑制し、全速度域においてスイミング姿勢をビタッと安定させる革新的な構造です。また、G-DASH特有のブルーギル酷似ムーブ「リトリーブを止めた際の急停止」も、トライフィンがもたらす水噛みによって実現した特殊エレメントです。

出典:レイドジャパン

使い方や状況によって浮力調整するのは今や当たり前だが、高須賀工場長のチューンはひと味違う!

接着鉛板はザップのボードウエイト Rカット を使用。

普通はお腹にボディと同じ方向で縦に貼るのが一般的。

ですが、工場長はボディに沿って縦ではなく、横に貼る!

接着面は少ないが、お腹と両脇をしっかり圧着する。

そして、両端はヒレのように伸ばしたままにして、少し角度をつけて曲げてやる(角度は任意で)。

前から見るとこんな感じで、スイミング時に水の抵抗を受けて立ちあがりが速くなる=さらなるレスポンスUP

足場が高い所から巻いてもしっかり水を掴んでくれる。

さらにしっかり浮力調整もできる!

ジーダッシュに翼を授ける工場長チューン、ぜひお試しを。

https://twitter.com/vishjp_tw/status/1678751386065080322?s=20

 

エグチャンク3inchのウェイテッドリグ

これは改造ではなくリグ系。

今回、実釣で使うのを忘れてたらしいのが、エグチャンク3inchのウェイテッドリグ。

様々なタイプのワームが存在する世の中において、「圧倒的に強く激しく水を叩けるチャンク系ワームが欲しい!」という想いから生まれたのがEGU CHUNK(エグチャンク)。

EGU CHUNKの着想は、ラバージグやフットボールヘッド等に装着したソフトベイトを、ラインスラックを弾きながら中層スイミングさせるジグストやミノストと言われる釣法から生まれました。

この釣りをやり込めばやり込む程に、このメソッドは我々の想像よりはるかに深く・遠くから魚を呼んで来ている事が判明。更に言うと、遠くから呼び寄せた魚ほどバイトに至る可能性が高いということも判明しました。

もっと効率的に強く水を叩けるワームがあれば更に広範囲から魚を呼べるのでは?と試行錯誤した末に行きついたのがチャンク形状。

今までに類を見ないほど分厚く重い爪が生む強烈なパンチを、しなやかで幅広いアームが逃さず受け止め団扇のごとく天地左右遠くまで水を弾き飛ばす。それにより生み出される強波動は従来のワームを遥かに超える集魚力を発揮。しかし、ただそれだけでは使いどころの限られた扱い難い物になってしまうため、軽いアクションでも敏感に動くサイドレッグ各種や、アクションの余韻を生む浮力と甲殻類ライクな微波動を生む腹部の薄板リブなど随所にギミックパーツを盛り込む事でフォールやズル引き、スイミングやステイに至るまでいついかなる時もバスを誘い続け、緩急の効いたアクション変化でバイトトリガーにスイッチを入れるワームに仕上げています。

またリグにおいてもその汎用性は広く、テキサスリグやリーダーレスダウンショット、フリーリグにヘビーキャロライナーリグなど様々なリグと高相性。勿論、ジグトレーラーとしての能力は言うまでもありません。

エグチャンクは驚異の集魚力と喰わせを両立した上で、高い汎用性をも融合することに成功したチャンク系ワームの究極進化系と言えるでしょう。

出典:レイドジャパン

フリーリグやジグトレーラーでも多用するエグチャンクだが、工場長はウェイテッドフックにブレード付きのブレディを使う。

ブレディは0.9gと1.8gの軽め設定だが、この軽さがちょうどイイらしい。

元々は横方向に巻くシャッドテール系に合わせやすいブレディだが、ロッドワークで泳がせるエグチャンクにも新たな生命を吹き込んでくれる。

リグ自体も軽く、ボディも偏平で抵抗があるため、さらにスローに落とせてブレードアピールも追加。

スイミングで使用する時も大きく水を動かしながらブレードのフラッシングアピールも発生。

スピニングタックルで扱えて、手返しも早いので、かなり面白いとのこと!

見ためはザリガニだが、実はテナガエビにも魚にもなるエグチャンク。

魚がサスペンドしやすい季節だけにブレード付きウェイテッドリグの中層攻めも面白いはず!!

期待しか感じさせない何がでるかな系の工場長チューン。次回の高須賀工場長案件も引き続きお楽しみに!

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