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三原節 シーズン4 三原節[みはらぶし]其の拾(vol.10)「灼熱酷暑の遠賀川を斬る」

三原節 其の什(vol.10) 「サイトで斬る!ミハラのボトム攻略」

恐るべき破壊力を垣間見たのが、亜種のストレート系

酷暑の中でも可能性のあるエリアをランガンしながら情報収集していくミハラだったが、手っ取り早くバイトに持ち込めそうだったのが、見えバスのサイト。

サイトの中でもレンジは様々で、ここではボトム展開をピックアップ。

ボトムを利用したサイトフィッシングで使用していたのが、リグラーの2.7gネコリグ。

アイデアマン青木哲プロデュースのネコリグ専用ワーム・リグラー。シェイクやスイミング時の水抵抗を計算し尽くしたデザインで、移動距離の少ないシェイクモードや、適度なバイブレーションが発生するスイミングモードをフック位置のみで実現できる。ガードなしフックでもスナッグレス性に優れ、ラインを張り気味にすれば根掛かり回避力は爆上がりとなる。

さらにフラット面をメインにデザインされたボディは青木哲の理論としてフッキング率の向上にも繋がっている。

出典:イマカツ

コレはジーニアスプロジェクト・青木哲さん考案のアイテムで、偏平ヘッドとストレートテールが融合したもの。

シンカーはジーニアスプロジェクトのネイルシンカー、2.7g。

フックはヘビーガードタリズマンの#1/0。

フッキングパフォーマンス重視型ガード
6lb以上のラインを使用したパワースピニングタックルやベイトタックルで、ライト〜ある程度濃さのあるカバーでの使用を前提としたガード付マス鈎。フックはワッキーフックとして高い評価を得るタリズマンをベースに、ガードをセットする為、形状にやや調整を加えた。

ガードは素材を吟味した、強い張り感を持つワイヤーを2本セット。左右に張りのあるワイヤーガードを配する事で、直上だけでなく、左右方向からのストラクチャーへのコンタクトに対しても高いガード力を発揮する。敢えてフックポイントにガード先端をセットする方式としない事で、ガードが外れ、再セットしなければならない手間も排除。またこの形状により、魚を釣った後のガード形状修正も容易となった。状況により、ガードをラインアイ側へ起こす事で、ガード力をより強く調整する事が可能となる。

出典:リューギ

ヘッドで水を受けながらテールはしっかりアクションし、ボトムに置いても動き続ける未だかつてない生命感を演出。

エビに見えるか魚に見えるかはその時々だが、ボトムを意識するバスの目線にダイレクトに送り込めることが最大のキー。

この展開では文句ナシの一撃を狙い通りにキャッチ!

前回に引き続き威力を発揮したフラット系ワーム

コレ以外で幾度も反応を引きだしたのは、ハドルギルのネコリグ。

サイズは3展開を予定されているプロトタイプだが、ネコリグでは5inchと3.9inchを使用。

フックはヘビーガードタリズマンの#3/0。

フッキングパフォーマンス重視型ガード
6lb以上のラインを使用したパワースピニングタックルやベイトタックルで、ライト〜ある程度濃さのあるカバーでの使用を前提としたガード付マス鈎。フックはワッキーフックとして高い評価を得るタリズマンをベースに、ガードをセットする為、形状にやや調整を加えた。

ガードは素材を吟味した、強い張り感を持つワイヤーを2本セット。左右に張りのあるワイヤーガードを配する事で、直上だけでなく、左右方向からのストラクチャーへのコンタクトに対しても高いガード力を発揮する。敢えてフックポイントにガード先端をセットする方式としない事で、ガードが外れ、再セットしなければならない手間も排除。またこの形状により、魚を釣った後のガード形状修正も容易となった。状況により、ガードをラインアイ側へ起こす事で、ガード力をより強く調整する事が可能となる。

出典:リューギ

シンカーはその都度ローテしていたが、流れに乗せて送り込んでボトムに置くだけで素直にバイトしてきた回数は異常に多かった。

ミハラいわく、ハドルギルなどのフラット系ワームは「巻いて泳がせても釣れるもの」が正義! とまでいうほどで、その要素もしっかり取り入れてテストを繰り返してきたアイテムでもある。

ロケ時はバスの反応を確かめるため、縦セットと横セットも投入。

横セットではシンカーレスにして表層ヨコヨコでも泳がせていたぐらいで、リグはもちろん、レンジ別でも様々なアプローチが可能なアイテム。

前回の府中湖編でも威力を垣間見たハドルギルだが、ネコリグでのボトムでも的確なバイト誘発性能を発揮してくれる。

コレはお試し。スキニーイール3本リグ

ミハラ的にサイトで投入率の高いアイテムが、スキニーイールクローラー12inch。

スキニーイール12インチは水中でシェイクしても、ボトムに放置しても、「存在感はあるのに弱い」という方程式は崩れない。目立つが弱い、興味を惹かせるのに弱いという存在は、バスが食いたくなる餌の筆頭条件になる。

出典:イマカツ

今回はジグヘッドワッキーで使用したが、通常通りに1本で使ってみて、ふと気になったのか、3本まとめてセット!

ワームは必ず1本しかつけちゃダメというルールは存在しない(トーナメントなどはレギュレーションを確認)。

気になれば試してみるのも三原節!

ヘビーガードタリズマンの#3/0にフサ掛けというか、スキニーだからこそなせるワザ。

長いワームを短くカットするのと同じように、オプション追加ぐらいの考え方でOK。

食わず嫌いよりも味見してみて判断するのが、今を釣るための武器になる!

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