根魚は刻みポチャンとTaDaMaKi（タダ巻き）攻め
釣りモノが増える秋シーズン、青物だけじゃなく、カマスやアジ、サバなども釣れる確率はあるが、海域によっては魚の種類が変わったりする。
そういった状況でも安定しているのが根魚。
特に日本海エリアといえばアコウ（キジハタ）が有名。
もちろん筏からもアコウは狙えるが、足もとポチャンで十分釣れる。
その時は、その場でリフト＆フォールし、回収したら少し歩いて落とし直す。
同じ場所ではなく、少しずつ移動して刻みながらリフト＆フォールしてやる方が、釣れる確率もUP。
筏自体がストラクチャーになり、筏を繋いでいるロープもストラクチャーになるため、陽が高くなればなるほど足もとポチャンは真価を発揮してくれる（くれぐれもロープに引っかけないよう注意！）。
その際はシェード＝夜光アピールもお忘れなく！
道場長はグロー系のジグパラNEWカラーにショアジギ金サビキを使用。
足もとを攻め散らかしたら沖！ マキジグ・スローはタダ巻きでOK
足もとポチャンで攻め倒し、さすがにアタリが途絶えた時は沖に向かってフルキャスト！
ここからは一般的なショアジギングの開始！
筏は360度、全方位にキャストできるため、どこに投げてもよいが、場所によっては水深も違うし、藻が生えたりする。
こういった場合、数回シャクってフォールさせるオーソドックスな攻めもOKだが、着底してからのTaDaMaKi（タダ巻き）がスピーディーで効果的になる。
ヒロセマンが使用していたのはマキジグ・スローの20ｇ。
濁りが残っていたので、カラーはゼブラレッドゴールドをセレクト。
ショアジグからSLJまで「巻くだけジグ」登場！
イワシなどの小魚を追い回すターゲットには、ジャークやスライドなどのアクションでヒットに持ち込むパターンが一般的ですが、マイクロベイトなどの動きの遅いベイトに着いたターゲットには全く通用しない場合があります。そんな時に最も有効なのがブレード付きにジグになります。あえてジグの動きを制御し、ブレードのフラッシングと微波動だけでヒットに持ち込める「巻くだけジグ」でマイクロベイトパターンを攻略してください。サバやサゴシ・サワラといったリアから食いつく魚や、根魚・マダイなどの鯛ラバで釣れる魚にも効果抜群！ターゲットを選ばない巻くだけジグ「マキジグ」でショアジギングからスーパーライトジギングまで楽しめるでしょう。
コンパクトシェイプ採用 食い渋り無し「MAKI JIG SLOW」
コンパクトボディがマイクロベイトパターンに最適です。キャスティング鯛ラバ感覚で使えてターゲットを選びません。ジグに対して垂直なアイが、キャスト時のフックとブレードを一体化、安定した飛距離、フォール時には水平姿勢をキープするので喰い渋った時に効果抜群。出典：メジャークラフト
マキジグシリーズはリアにブレードが標準装備されており、巻くだけ、落とすだけでブレードが回ってフラッシングアピール。
近年流行のブレードゲームはもちろん、堤防だろうが筏だろうが、場所問わずによく釣れるのが、マキジグシリーズ。
マキジグのジェットは超ロングキャスト対応のモデルで、今回活躍したスローモデルは、着底してからの誘いで滞空時間の長いフォールが最大の特長！
食わせの間となるスロージギング特有のイレギュラースローフォールも演出しやすいアイテム。
左右非対称のボディだが、低重心でバランスがよいため、小さいサイズでも飛距離バツグン！
ロケ時は風が強くなったが、その中でも20ｇで十分OKだった。
TaDaMaKi（タダ巻き）でサーチしながら、飽きたらリフト＆フォール。
投げるのに疲れたら足もとフォールにシフトするのもアリ。
今回もそのローテでカマスやアコウを続々キャッチに成功！
