釣れたエモノが小さい時は、逃がすかそのまま落とし込む!
秋が深まるにつれてルアーで狙えるターゲットも増えていく。
そしてサイズも少しずつ大きくなっていく。
ロケで訪れた福井県の若狭大島エリアはカマスやアコウ、シオ、ツバス、サゴシ、アオリイカ、アジなど魚種多彩。
ジグサビキスタイルなら何が釣れるか分からない。
ちなみに、この時は筏の全方位でカマスが入れ食い状態。
時間帯によってはキャストしても足もとポチャンでも、とにかく落とせばカマスが食ってくる状態。
ジグに食ってくるカマスはサイズもそこそこあったが、サビキに食ってくるカマスはサイズもバラバラ。
そこでヒロセマンが思いついたのは、サビキに掛かった小さなカマスをそのまま水中に放置&そのままチョイ投げする「のませスタイル」。
ルアーしかやったことのない人にとって、これぞ新感覚!
これぞジグサビキの面白いところで、ショアジギかといえば微妙だが、この筏の主役は俺だ! 自由空間の筏なので、できることはいろいろ試せるよい機会でもある。
ただ、カマスがいる=青物もいる。常にチャンスに囲まれている状態。
掛かったカマスを落とし込んだ時、カマスの動きが不穏で制御不能であれば、近くに青物がいる可能性も高い。
そのままカマスが食われるまで待ってもよいし、ジグに持ち替えて狙うのもアリ。
筏ならではの素晴らしい所を紹介
実際、渡船を利用した沖堤防が苦手な人もいます。その理由が「生理現象」。
この現象は人なら誰もが持つもので、人が生きていく中で避けては通れない。釣り場以外でも地獄を見たことがある人も多い。
筏には真ん中に板で囲われた部分があるわけで、ココだけ足もとの板が貫通してあるWC的なモノ。
つまり「聖域」です。
何もないと分かっていれば気になってしかたないが、WC的なモノがあるとないとでは安心感がまったく違う。
釣り場での緊急事態は誰もが経験したことがあるはず。
特に筏は仲間内やファミリーフィッシング。それほど気にすることもないはず。
緊急事態がやってきたら、心置きなくご利用ください(それなりのご用意もお忘れなく)。
貸し切りで自由空間の筏は、今回のようにショアジギングだけでも楽しめるし、夏から冬はアオリイカの居付きや回遊もあるので、エギングタックルなどもあると心強い。
実は毎日がロケ曜日のヒロセマンも船酔いするため、今まで船酔いしたことがある人は、念のために酔い止めを持参する方が心強いかも!