固定観念を覆す衝撃! 日中でも狙えるタチウオ攻略法
ショアジギ道場Rでもたびたびキャッチしてきたターゲットが「タチウオ」。
タチウオといえば、狙う時間がマヅメ前後や夜間だけで、陽が上ってから開始のショアジギングでは、なかなかメインターゲットにならなかったのがホンネ。
そんな中、今回はなんと日中にタチウオを狙えるタイミングがあったため、和歌山県の湯浅エリアに向かった。
今回のオープニングはロケ終了後に撮ったが、百戦錬磨の道場長ヒロセマンをして、「衝撃のショアジギング」だったそうな。
今回お世話になったのは、石井渡船。
和歌山県湯浅エリアの湯浅一文字と広川一文字、湯浅の渡礁を営業。
所在地:和歌山県有田郡湯浅町大字湯浅2775
問合せ先: 090・7481・3019(※連絡は夕方頃まで)
そういうことで、今回はメインターゲットがタチウオのため、暗いうちからのスタート。
タチウオこそ暗いうちから狙わねば! というのは当たり前。
ということで、道場長のヒロセマンが用意したのはジグパラの新色、グロー系。
ちなみにジグパラ新色6パターンのうち、5パターンがグロー系。
まさにタチウオ狙いにもってこいということで、開始早々、グローカラーを蓄光させてからトライ!
今回20回目を迎えるショアジギ道場Rで実際、暗いうちから開始するのは初。
メタルジグは陽が上がってからという概念もあるが、みんな大好きなタチウオは裏切らなかった。
グロー系でもっとも目立ちそうなグリーングローやピンクグローで立て続けにキャッチ成功。
基本的なシャクリで反応が遠退けばタダ巻きにシフトしたり、トレースするレンジをマメに変えることで回収するまでに何度もアタる。
バイトチャンスを的確に捉えながら朝マヅメまでに連発! でも、これは想定内。
さらにカラーローテは続き、いつしか全色釣るまで帰れませんモードに突入。
ただ、夜が明けるのは早い。明けるとタチウオは消えるはず。
そんな不安と隣り合わせのまま迎えたマヅメ後、明るくなった最中で、道場長の経験が生みだすテクとジグパラの新色が猛威を振るう!
タチウオがアタるレンジはコロコロ変化するが、そのレンジを逃さないヒロセマン。
ベーシックなタチウオ狙いのゆったりジャークに加え、タダ巻きや横方向のジャークを繰りだし全方位でタチウオを迎え撃つ。
そして、ホントに釣れるのか不安でしかなかった日中。
アタるレンジを的確に捉えた瞬間、即座にタチウオのバイトが発生。
デイライトとローライトのアピールを両立した2TONEイワシゼブラが炸裂!!
グロー系でひとしきり流したあとは、ちょっと変わった配色のエッジブラックで、想定外の良型もキャッチ!
朝の9時以降もタチウオのバイトを引きだし続けつつ、ジグパラ新色すべてでコンプリート!
タチウオはレンジの見極めと誘い方、これにメタルジグ・ジグパラが持つ遠投性能とアクション、カラー&シルエットが加わることで、日中でもタチウオが釣れることを証明。
今から湾奥に入ってくるターゲットだけに、ジグパラの新色ローテで狙ってみるのも大アリ。
■ヒロセマンのショアジギ道場R vol.20