久々の琵琶湖でソウルフルスタイルを貫き通す!
1年ぶりのキムケンスタイルは、晩秋初冬のタイミングで琵琶湖に出撃。
キムケンスタイルでは久々の琵琶湖だが、今年は秋らしい秋がなく、晩夏の高気温&高水温と減水も手伝って、過去にないほどウイードだらけの状況。
攻めが偏りそうなウイードだらけの南湖よりも、先にいろいろできそうな北湖東岸エリアを触ってから南湖inのプランで出撃。
北湖東岸は沖島西面のワンドエリアを中心に、魚が濃いのはロックかウイードか、それともディープかをサーチしながら、自身が考えていた状況と魚の季節感をすり合わせながら、自分がやりたいことをやるだけ!
特に事前情報もなく、なんとなく適当に! がキムケンスタイルの真骨頂。
そんな展開でいきなり火を噴いたのが「ジグスト展開」!
秘密裏に進めていたコラボアイテムのルアーパワーもあり、北湖ビッグを連発!!
詳細は別コラムで!
南下しながら、例年であればコレでしょ! という展開で、いつものキムケンスタイルでもあるハードベイトで探りながら、虎視眈々と釣れにくくなったといわれているビッグワンに照準を絞り込む。
ウイードだらけでメインに据えていたバイブレーションは封印。
例年で、ハスっ子が追われているならZEROの出番!
水面を割りそうな雰囲気だが、なぜかまったく不発で新たな展開を構築。
想像以上にウイードはあるが、この生え方は昔の南湖と同じイメージ。それならコレはあるかも・・・。
が、夕方のベストタイムにまさかのバッテリー切れ・・・。手動で回してライブスコープを見るが、まぁこれもキムケンスタイル。
天候的に南湖勝負となりそうだが、キーとなるのはハスっ子の存在。
気分も天候もガラっと入れ替わった翌日は、朝から予報通りの雨。
ハスっ子を意識しているであろうバスに対して、新たな展開と王道の展開で勝負。
昨日の天候とは違ってハスっ子らしくエサは沈み気味。
思った通りに行かないのは承知のうえ。開き直ったキムケンは強い!
やけくそといいながら過去のデータと現在の状況をリンクさせ、自らのパターンにビッグバスを呼び込むのがキムケンスタイル。
ふとしたことから感じ取ったのは、デカいヤツほど「インパクト」で食わせることができるかもという感触。
その瞬間にローテして返ってきた答えはマグナム級!
釣りの固定化、魚探の進化、個体数の激減など、琵琶湖における環境変化は様々あるが、今も昔もやりたいことをやりきれば、見事な答えとして返ってくるのがマザーレイク・BIWAKOの素晴らしさ。
水温低下で向かえる冬本番。ソウルフルな一撃狙い、シビれますよ!!
■Vish キムケンスタイルvol.17本編