忘れたらアカンやつ。キムケンスタイルいうたらコレでしょ？
久々の琵琶湖を楽しみながらキムケンが気づいたのが「ハスっ子」の存在。
今年の琵琶湖は稚鮎が少なかったと思っていたら、ひと月遅れで急に例年以上に多くなったり、初夏から夏頃は例年通りハス、晩夏すぎて謎のマイクロベイトが大量に確認できるなど、魚にとって水中の環境はよくなった状況なのか、エサとなりうる魚っ気は非常に多い。
その恩恵なのか、北湖・沖島西面含め、南湖北部の水面やウイードエッジにもハスっ子らしきベイトを多く確認できていた。
ハスといえば足の速いベイトで、いつまでもそのエリアに滞在しにくく、条件的にリンクすればデカバスラッシュも期待大なベイトフィッシュ。
琵琶湖でハスパターン＝ビッグバス直結の展開。
このハスっ子が多い状況は過去にもあって、その時キムケンは何をしてたかと思い返すと、「ゼロ投げてた」とのこと。
ゼロはみなさんご存知、イヴォークゼロ。
水面爆裂系ノイジープラグであり、過去のキムケンスタイルでは琵琶湖をはじめ、各フィールドで水面爆発バイトを叩きだしてきたアイテム。
今回は大きいサイズの150を使用。
惹き寄せる存在感、爆音ノイジー。
イヴォークボディにジュラルミン製シングルプロップが備わり、決して流麗ではないシルエットの爆音ノイジー『イヴォークゼロ』は、キモとなるシングルプロップの偏芯運動から生み出されるスクイーク音やクラップ音を水中へ騒がしく響き渡らせ、通常では惹き寄せられない深いレンジにいるバスにもアピールしバイトへと誘ってくれます。
ビッグレイクからスモールフィールド、またオープンエリアのサーチベイト的な使用でもバイトを誘発させるその威力は、モンスタークラスまでも浮かせ呼び寄せる一線を画す存在感となる、ノイジープラグです。出典：デプス
晴天無風の初日は無数のハスっ子が浮き浮きモードで、本来ならばバイブレーション！ と思ったエリアはウイードだらけで引けず・・・。
縦系ウイードがパッチ状で折り重なるエリアも多く、シャローもミドルもアウトサイド側にもしっかり生えていた。
となると、間違いなくゼロの出番！
ここ最近は大型トップでデカバス連発という景気のよい話も少なくなったが、やはり投げてないだけなのか？
アングラーはもちろん釣果優先！ 釣れている時はその時に釣れているルアーを使うのが正解。
この状況下でキムケンは夕方前から迷うことなくイヴォークゼロ150を投げ続け、ハスっ子らしく存在はいれども水面までバスが反応しないことを再確認。
この時に感じた雰囲気や反応、水中環境を元に、翌日の展開へとつなげることができた。
ハイシーズンよりも出番は少ないが、時としてストロングパターンになりうるのが、水面ノイジー系。
フィーディングタイムに突入すれば季節問わずに炸裂することもあるので、魚が浮きそうな環境ならば一度トライしてみては？
■キムケンスタイルvol.９
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