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奥田学 BigTheory シーズン1 奥田学BigTheory vol.1「ポストを征するビッグセオリー」

【奥田学BigTheory vol.1】アフター&アーリーサマー対応タックル

シャッド意識のビッグにはアンブレラリグ対応タックル

奥田さんが持ち込んだタックルの中で、アフターからアーリーサマー期に使用頻度が高くなるベイトロッドが2モデルある。1つはバンタム180XXH-SBというジャイアントベイト対応モデル。

 

ジャイアントベイト用
ロッド:バンタム180XXH-SB(シマノ)
リール:アンタレスDC MD XG(シマノ)
ライン:バリバス・ガノア・アブソルートAAA30Lb(モーリス)

出典:シマノ

出典:シマノ

 

出典:モーリス

 

アフターモードからアーリーサマーに向けて動きだした魚は、奥田さんの経験上、シャッド系ベイトに反応しはじめる。そのモードのビッグサイズを射止めるためのビッグセオリーとなるのが、アンブレラリグ(アラバマ系)。

奥田さんはファイブアーマー(シグナル)に5inchクラスのシャッドテール×4個、センターに6inchクラスのシャッドテールワームを組合わせるが、ある程度の重量になることも考慮し、キャストアキュラシーを高めながらビッグフィッシュの口を貫いてランディングに持ち込むためのタックルセッティングが必要!

そんなタックルで外せないロッドが180XXH-SBとのこと。

このロッドではアンブレラリグのほか、超重量級スイムベイトのカープヘッドでも使っているが、キャストだけではなくリニアな操作性の高さも気に入って使っている大きな理由の1つ

 

もう1つ外せないのが、水面系ビッグベイト用モデル

水面を意識してくると水面系ビッグベイトの出番がやってくるが、奥田さんが溺愛するロッドはバンタムの1711H-SB。

アフタービッグバス対策のビッグベイト「BTフォース」や「BTスラプター」をメインに、ヘビー級ルアーをかなり幅広く扱えるモデル。

ビッグベイト用
ロッド:バンタム1711H-SB(シマノ)
リール:アンタレスDC HG(シマノ)
ライン:バリバス・ガノア・アブソルートAAA 20Lb(モーリス)

ロッドのスペックだけを見るとかなり強靭なモデルと思いきや、ハイプレッシャーなマンメイド撃ちで必要なキャストアキュラシーも兼ね備えたモデルで、ステディリトリーブはもちろん、ロッドワークによる誘いもこなせるテクニカルな性格も持つモデル。

出典:シマノ

近づきすぎずに遠まきで仕掛けられる7ft11inchで、ラインスラックを繊細に操りやすく、食わせるためのトレースコースも確保しやすいバランスに設計。

出典:シマノ

リールは飛距離や剛性、コントロール性にスグれたアンタレスDCのHGをセレクト。

出典:モーリス

ラインはベイトタックル、スピニングタックルとも絶大な信頼を置いている高強度フロロカーボンラインの「ガノア・アブソルートAAA」。

 

水面系ビッグベイトで狙い通りにハメるには繊細なアプローチやアクションが必要不可欠。強さと繊細さを持ち合せたタックルセッティングならばチャンスを高確率で手中に収めることが可能といえる!

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