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たまらんばい永野の南湖LOVER シーズン7 南湖LOVER vol.10「デカバス絞り込み法【ムータクラシック参戦記】」

南湖LOVER vol.10 「目指せ250万円!たまらんばい、本気の戦いに参戦」

祝10回目の南湖LOVER、本気で琵琶湖のトップを獲りに行く

たまらんばい永野の動画番組「Vish 南湖LOVER」。

季節は晩秋から初冬に差し掛かろうというタイミング。とにかく今年の秋は暑すぎた。

そんな中、いつになく神妙な面持ちのたまらんばい永野。

今回は普段のロケとは少し趣向を変えた内容に挑戦!

朝一番にさっそうとボートを降ろすのも珍しいが、スタートするのはまだ先。

お隣のマリーナ「ロータリーピア」に集合。

さて、Vish たまらんばい永野/南湖LOVERも今回で祝10回目!

たまらんばいガイドも2025年3月で10年目を迎えるとのことで、おめでとうございます!

そんな今回は、11月に開催された今や琵琶湖で最大規模のトーナメントとなった「ムータバスフィッシングトーナメント」の上位入賞アングラーや各部門の上位入賞者しか参加できない「ムータクラシック2024」参戦に密着。

2024年にムータバストーナメント関連でもっとも釣ってきた67名が参加し、エリアは琵琶湖全湖。

2日間、5尾の総重量で争われるトーナメント。

このムータクラシック、2024年は優勝賞金がなんと200万オーバー!

賞金総額ではなく優勝賞金が250万という、夢のあるトーナメントとして開催された。

今や琵琶湖のアングラーも釣りをするのは南湖だけではなく、北湖、湖北など全域が当たり前。

アプローチに関しても、相当ハイレベル。その行動力や内容の範囲は留まることを知らない状況になってきた。

そんなツワモノたちが集まったムータクラシック2024。

琵琶湖の南湖に愛されたオトコ・たまらんばい永野としては、南湖LOVERで培ってきたテク、南湖で培った技術を使ってフルコンタクト。

メインは北湖だが、独自の展開で北と南をグルっと回る作戦を想定。

中身とノリはいつもと違えど、スタート時のポーズは同じ!

これぞたまらんばい。

当初の予定は北湖東岸の彦根エリアだったが、行きに寄り道。やはりスタートは南湖から!

実はこの寄り道が、今大会のプランを左右する大きなファクターとなった。

開催された11月は、いつまで暑さが続くのかと思われていた時期で、たまたま大会当日は冷え込む予報となっていた。

そのため、晩秋から初冬のプランでエリアを回る予定が、朝に番あたりから急に暖かくなり、さらに風もない。

魚のレンジもエリアも広くなりがちな晩秋モード。手数は多い方がよい。

そんなたまらんばいは、水中はまだ晩秋と想定したアプローチを軸に展開。

晩秋といえばボトムの釣り!

ご存じ、痙攣アクションとボトムジャーク。エリアが変われば巻き展開なども取り入れながら次々とバイトを引きだしていく。

スタートは南湖・堅田北部のウイードエッジでスタッガークロー4inchのテキサスから!

今大会では、毎日のガイドと同じエリア展開をベースに、普段からやっている魚の探し方や釣り方を貫き通すことを宣言。

日頃やらない特別な釣り方をしても簡単に釣れるほど甘くない! それが琵琶湖なのだ。

日頃のガイドで立ち回っている北湖東岸エリアでは、広大なウイードエリアの中でも残りウイードをキーにサーチ開始。

深い側も浅い側も探りながら、魚のストックが多いエリアを絞り込み、その中でもグッドサイズがまじりやすい場所を探しだす。

時にはスイムジグで巻き倒し、怒涛の連発劇に突入!

さらに本命の痙攣アクションは、ウイードの濃さとガイドの実績からテキサスリグでトンコツバイトを引っぱりだす!

ここ最近、さらには12月に入ってからも猛威を振るうスタッガークロー4inchの5-7gテキサスが炸裂!!

スタッガークローは4inchをメインに、大きいサイズの5inchや、ガイドでも人気のリバウンドスティック5inchも投入。

魚探し以外に、デカバスにもっとも反応がよいモノも探しだす。

そしてラストは南湖IN。

朝イチに寄り道した堅田周辺で、おかえり高比重!

北は痙攣アクションで反応良好だが、南は痙攣アクションよりもボトムジャークに分がある状況。

魚のポジションとルアーのトーレースコースをジワジワ見極めながら、ラスト10分にキッカーフィッシュがバイト!

これが南湖の愛されたオトコのパワーなのか?

50cmUP・2キロオーバーをキャッチ。

初日は5尾揃えて入れ替えもしつつ、5kg近いウエイトとなって7位。

競技時間中は南湖LOVERロケでも過去イチの釣果となった。それぐらい今年の琵琶湖は釣れるワケです。

初日のラストは非常によい終わり方。翌日によい流れを引き寄せる大きなヒントを手にして終了。

2日目は初日の答え合せを実践

初日ラストにビッグバスを食わせた南湖・堅田のウイードエッジ。

この状況であれば確実にデカい魚がいる。そして食わせることができると予想して朝イチにトライ。

湖流の向きや強さは違えど、やはり予想通りヤツはいた!

狙い定めるのが非常に難しい晩秋モードの水中&デカバスたち。

昨日に見つけたヒントから非常に大きな1尾。これも50cmUP・2キロオーバー!

その後も留まることを知らないたまらんばい。

ボトムジャークをメインに、エリアごとに最善のアプローチを投入。

南湖からはじまり、そのまま北湖東岸でもコイケシュリンプシリーズのボトムジャーク&痙攣アクション、テキサスリグの痙攣アクション、ウイードトップをかすめるスイムジグなどで、この日も次々にバイトを引きだし続ける。

ただ、前日と少し違ったのは、気温の差。

2日目に上着を脱いだのはほんの少し。魚もこの差を感じ取っていたのか、サイズUPが難しい。

魚がストックされやすいウイードエリアを探しだし、この中から高確率でグッドサイズを釣ることを主体としていたたまらんばい。

可能性のあるエリアをランガンしながら、気がつくと秋晴れ前回、晴天無風のヤバい状況に突入。

さらに、昨日はなかった切れ藻の塊に覆いつくされることもあり、北湖のカレントに苦しめられる。

そんな中、考えられるエリア展開とルアーローテで釣り続ける。

ラストは南湖で心中を選んだたまらんばい。

最後の最後までドキドキさせてくれる琵琶湖に感謝の2デイズだった。

今回は、あえてトーナメント用の釣り方をせず、普段のガイドと同じ釣り方や探し方&回り方を実践。

カリカリにとんがった緊張感ではなく、いつもとは違った緊張感の中、リミットメイク&入れ替え。

結果は67名中、11位。夢の250万円は掴みそこなったが、普段の釣りでも優勝の可能性は大いにあったと実感。

初日は2本で8kgオーバーだったり、初日にゼロだった選手も2日目に10kgオーバーを持ち込むなど、見ドコロしかなかった2024ムータクラシック。やはり琵琶湖は夢がある!

■Vish たまらんばい永野/南湖LOVER vol.10

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