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たまらんばい永野の南湖LOVER シーズン7 南湖LOVER vol.10「デカバス絞り込み法【ムータクラシック参戦記】」

南湖LOVER vol.10 「深場のエッジは”おかえり高比重”【コイケシュリンプビッグ&XL】」

晩秋から本格化するボトム攻め。やはりコレは欠かせない!

ウイードエリアやボトムにある沈みモノエリアでのアプローチで、欠かせないのがコレ。

おかえり高比重! コイケシュリンプシリーズのボトム攻め。

コイケシュリンプといえば、高比重系ワームのボトムジャークや痙攣アクションでお馴染み。

高比重系ワームのボトムジャークは令和生まれのアプローチとまでいわれるほど、1つの釣り方として定着した。

たまらんばいが今回使っていたのは、コイケシュリンプXLとコイケシュリンプビッグの2モデル(写真はツーブロックカット済)。

コイケシュリンプビッグは2.5gや0.9gのネイルリグで使用(㊦写真下段はツーブロックカット)。

10m以深のディープではネイルシンカーを1.8g×2の3.6gで使用することもある。

コイケシュリンプにBigサイズが登場!
現行コイケシュリンプとはたま別物のワームになっています。ノーシンカーで楽にキャストできるように現行コイケシュリンプとはボディーが反対(後方重心)になっております。

推奨リグ
ノーシンカー・ジグヘッド・キャロライナ・テキサス・フリーリグ

出典:ハイドアップ

フックは本気(マジ)フックの#4/0を使用。

切り裂くフッキングが現代に蘇る!

●バスフック戦国時代の今、伝説的フック「システム5」が超進化を遂げて完全リバイバル!
●ストレートフックが持つ鋭いフッキングパワーと、ワーム姿勢を崩さすセットできるオフセットフックの特長を融合。
●フックポイントからバーブまでの距離とアイからクランクまでの距離を緻密に設計。ビギナーからエキスパートまで、スムーズにワームをセットできる新形状を採用。

出典:バリバス

そして、コイケシュリンプXL(エクストララージ)は、基本的にはノーシンカーで使用。

大きすぎず、小さすぎず。欲しかったサイズ感がついに登場。
自由にカスタム出来るように最大限毛を増やしました。

ショートバイトが多い場合は毛の本数を減らして自分なりのチューンをお楽しみください。

出典:ハイドアップ

もっともオーソドックスなフックセッティングが、オフセットモンスター・モンスタークラスの#5/0。

強靭さと鋭さを兼ね備えたバーサタイルオフセットフック。

超ヘビーワイヤー採用により、抜群の強度を誇るモンスタークラス。ヘビーワイヤーでありながらモンスターの硬いアゴをぶち抜くグランポイント採用。超バルキーなワームのセッティングに最適なスーパーオフセット設計。また、シャンクの長さ、ポイントの位置、セッティングシルエットなど、細部に渡って考え抜かれた形状を実現。

出典:バリバス

そして、フッキング最優先のセッティングは、本気(マジ)フックの#5/0。

切り裂くフッキングが現代に蘇る!

●バスフック戦国時代の今、伝説的フック「システム5」が超進化を遂げて完全リバイバル!
●ストレートフックが持つ鋭いフッキングパワーと、ワーム姿勢を崩さすセットできるオフセットフックの特長を融合。
●フックポイントからバーブまでの距離とアイからクランクまでの距離を緻密に設計。ビギナーからエキスパートまで、スムーズにワームをセットできる新形状を採用。

出典:バリバス

特に、ウイードエッジで食わせる時に使い込んだのは、コイケシュリンプXLのツーブロックカットチューン。

スタクロのテキサスからマメなローテを繰り返し、初日ラスト10分前にビッグバイトを引きだしたのは、コイケシュリンプXLのボトムジャーク!

水深のあるウイードエッジで、ウイードのない方からウイードのある方に投げてのボトムジャークが正解。

この1尾が翌日への大きな手掛かりとなった。

高比重のボトムジャークと痙攣アクション、どっちがイイ?

コケシュリンプシリーズなどの高比重系ワーム。

ノーシンカーでボトムを攻める際、ボトムジャークと痙攣アクションどっちがよいのか。

このあたりについて、たまらんばいの見解はこうだ!

どこでも使えるリグの反面、エリアによってボトムジャークと痙攣アクションによる反応の差があるらしく、痙攣アクションの場合は魚に元気がある(活性が高い)場合は非常に効果がある展開とのこと。

魚はいるけど痙攣アクションでバイトがない場合は、魚に元気がないと判断。

その場合はボトムジャークが効いてくるとのこと。

 痙攣アクションは動かすテンポが速く、広いエリアを素早く探れる利点がある食わせ展開。

その速さに魚がついてこれない場合は、ボトムに着けた状態で6-7秒ステイを入れるボトムジャークに分がある。

初日ラストの堅田沖、同じエリアで同じリグを両方のアクションで試したところ、ボトムジャークで2キロUPが食ってきたため、翌日も朝からボトムジャークで試すと一撃!

前日のヒントが水中の魚の答えを教えてくれた。

しいていうなれば、アタリ自体は小バスっぽいが、掛けると意外にデカいのも最近の傾向。

プレッシャーなのか、状況変化の前触れなのか。ただ、状況に合わせれば確実にバイトが増えるのは間違いない!

コイケシュリンプXLのボトムジャークで食えばデカいと思いながら掛けたところ、キーパーサイズ(30cm)ギリギリの魚も食ってくる。

ただ、痙攣アクションではバイトすら引きだせなかったほど大きな差がでたのも今回。

同じリグでも明確にアクションの引きだしを増やすことも大事!

たまらんばいが明かすデカバス対策のノット講座

釣りをする前はもちろん、デカバスを掛けたあとにやっておきたいのが、結びめのチェック。

たまらんばいはユニノットで結んでいる。

ループに3~4回ほど通して締める簡単なユニノットだが、締め込む際にキツく締めすぎないのが、たまらんばい流!

その理由は、食った時にハイギアリールで巻きマクってラインスラックを素早く巻き取るフッキングがベースのため、あまりに締め込みすぎると結びめに負担が掛かりすぎてしまうそうな。

なので、ある程度締め込んだらそのままでOK。

巻きアワセで一番締め込みが効く状態のまま使うのが、不必要なラインブレイクも防いでくれるとのこと。

このアワセ切れ対策のノットでアブソルートAAAの20lbであれば、最強レベルの安心感!

コイケシュリンプシリーズのボトム攻めといえば、しっかり掛けるため特長的な巻きアワセをする。その時に効力を発揮するのが、ゆるめのユニノット! 掛けた魚を確実に獲る秘訣の1つとして試してみては?

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