複雑に絡み合う潮! 当日の勝負は「濁り」と「潮目」が最大のキー!!
現場となった水軒の沖一文字、新波止の2番に渡してもらっての実釣。ちょうど目の前が紀ノ川の河口で、川からの流入と外海からの潮流で、非常に複雑に絡み合うシチュエーション。
通っているアングラーの話では、夏の間に釣果が安定していたのが濁りの影響も受けにくい旧波止のベンド部周辺とのこと。そんな話もつゆ知らず、初場所ということで何も分からないまま新波止に降り立った。
出典:Googleマップ
※新波止の外向きには大きなテトラが入っていて足場も危険のため、釣りは厳禁。基本的に内向きが釣り可能エリアになります。
特に数日前の雨による濁りの流入で水色はよくなく、おまけに浮きゴミも目立つコンディション。そんな中でも明確な潮目が発生し、水面には細かいベイト(イワシ)もたびたび確認。
挑戦者の餌木蔵はエギではなくジグパラ30gのライブベイトカラー・金イワシをセレクト。
道場長のペルビーは同じくジグパラ30gのライブベイトカラー・金アジをセレクト。
ちなみにジグパラのライブベイトカラーは2019年9月末にリリース予定のアイテム。ほとんどエサといっても過言ではないリアルプリントで、全6色の20、30、40、50、60gがラインナップ。
目まぐるしく変化する潮流や濁り。その影響で、レンジはボトムと表層の二極化!
雨の濁りと潮流で、紀ノ川からのマッドラインも行ったり来たり。ともにショアジギの基本でもあるボトムを中心に攻めると、餌木蔵がスタートダッシュでプチドラゴン級のタチウオを連打!
すかさず道場長・ペルビー貴子もフォール中心のシャクリに切り替えてメインターゲットのツバスを的確にキャッチ!
その後、2人ともアタリはあるが濁りのせいかショートバイトに悩まされ、餌木蔵が打開策として用意したジグパラマイクロスイムの15gで再びペルビーに襲い掛かる!
投げて沈めてタダ巻きだけの簡単スーパーライトショアジギングで吸い込むようなバイトを続々フッキング!
最終的には餌木蔵のマスクも置き去りにする勢いでトドメを刺しに掛かったが、ショアジギ道場P道場長のペルビーも意地を見せる。
ド根性女ムキだしでショアジギ道場Pの真のコスチュームで挑み、ど日中にもかかわらずドラゴンサイズのタチウオをジグパラ・ライブベイトカラー&ジグパラサビキの組合せでキャッチに成功!!
後世にも語り継がれそうな名勝負の行方は「ショアジギ道場P」本編を要チェック!!