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三原節 シーズン5 三原節[みはらぶし]其の拾伍(vol.15)「淀川でロクマルを斬る!」

三原節[みはらぶし]vol.15 「淀川ロクマルと向き合える三原タックル」

とにかく歩く淀川でミハラが手にしたタックル公開

下流をパスして上流メインにした今回の三原節だが、やはり淀川、歩く距離は変わらない!

特に今までジャングルだったエリアが伐採されて平地になっていたオカムラワンドや芥川周辺は、果てしなく歩けてしまうほど(楽といえば楽)。

記録に残っていた数字として今回の歩数は2日で約38,000歩(2回目のオカムラワンド含まず)。おそらく40,000歩ぐらい(約28km)は歩いた模様。

ただでさえ荷物の少ないミハラだが、初日は多めで翌日は一気に絞り込んだタックルセレクト。

ロクマルクラスのみに的を絞ったのはルアーだけじゃない!

ビッグベイティングはコレ

バスロイドJr.タブーを中心に扱ったタックルはコチラ。

ロッドはロデオライドリバイバー70XH「バトルクライ」。

ロデオライドリバイバーのビッグベイトロッド最大の命題は『バラさないロッド』。そのための粘りやトルク感を幅広く保持している。遠距離フッキングしたアベンタクローラーがヘッドシェイクでリア1本掛かりになったとしても、そこで弾いて身切れを起こさせない粘りが70XHの持ち味。バレそうになっても取り込める、フックアウトの可能性を極限まで引き下げる。それこそが三原がビッグベイトロッドに求めた究極性能なのだ。

ノーシンカーワームにまで使える高い汎用性。

70XHは非常に強いブランクスであると同時に粘りも備えているため、振り切るとしっかりと曲がってくれる。ルアー自重をブランクスにずっしりと載せてキャストすることが可能であるため、ブータスライダー7インチノーシンカーなど、少し重めのワーム類なら問題なくロングキャストすることができる。パワーだけでなく、粘りがもたらす扱いやすさを手に入れたエクストラヘビーロッド、それがロデオライドリバイバー70XHである。

出典:イマカツ

 

リールはグラビアス侍8.1の右ハンドル。

GRAVIUS 侍 三原直之プロモデル。お待たせしました三原プロモデルが遂に登場!!
ギヤ比は、5.6・8.1の2モデルを採用、メカニカルキャップにギヤ比刻印

重量:約180g(ラインが無い状態)
ハンドル長:100㎜

ハンドルノブ:三原プロ監修オリジナル【EVA製デルタノブ】
※ノブ単体の発売予定はありますが、現在は販売しておりません。

MC SQUAREDセラミックベアリング標準搭載
20lb-100m可能deepスプール採用

出典:ジーニアスプロジェクト

 

 

ラインはソラローム®エクスレッド®の20lbをセレクト。

技術の粋を究めたポンド別専用設計プレミアムライン。徹底してこだわり抜いた均一直径・均一強度・耐摩耗性能。このラインだけで全てにフィットする。

出典:東レ・モノフィラメント

 

どの季節、ドコに行っても持ち込むミハラのベーシックビッグベイティングタックル。

食わせて獲るためのミッドヘビータックル

バスワームをはじめ、MJシャッドテールのノーシンカーリグなどミドルウエイトのバーサタイルタックル。

ロッドはロデオライドリバイバー701MH+「ビートブースター」。

ビートアクション増幅機能。
ビートブースターはその名の通り、リズミカルなジャーキングアクションで発生するジャークベイトならではの「ビートアクション(叩き波動)増幅機能」を特化したジャークベイトロッドです。琵琶湖の広大なグラスエリアで、大型バスをメインターゲットにテスト、開発された強靭なMH+アクションパワーロッドながら、PEラインによるフロッギングや、抵抗の大きい大型ジャークベイトやジャークワームを長時間、軽快に操作し続けられる絶妙のジャーキングアクション専用バランスに設計されていることも大きな特徴です。

ムッチリとした高密度巻カーボンテープ特殊ブランクス。
ブランクスはカーボン「シート」をバイアス状にマンドレルに巻く通常の製法とは異なり、中弾性のカーボン「テープ」をメインに、螺旋状にマンドレルに超高密度に巻きつける特殊製法を採用。ネジレに対するトルク強化と精度の高い操作性を実現し、同時に琵琶湖のロクマルクラスにも余裕で対応できる抜群の粘りと強度も確保しています。

長時間ジャーク可能なPULSグリップ。
そして何より特徴的なのはビートブースターに採用されたPULS(パーミングサポートウルトライトシート)でしょう。これは元々海のライトジギング専用に開発された特殊形状のグリップで、ヘビーなジグを上下にハイピッチでしゃくるアクションを軽快に疲れなく長時間維持できるよう設計されたグリップ。ロッド操作最優先に設計されたグリッピング力の高い3フィンガー及び4フィンガー専用パーミング形状と、独特のトリガー角度が、フロッグやジャークワームのハイピッチジャークにも最適との結論からの大胆な採用です。

タングステンカウンターバランサー装填。
更にビートブースターでは7フィートのパワフルなブランクスを高速ショートピッチでジャークし続けられるように、グリップエンドにタングステン製カウンターバランサーを装填。PULSグリップを支点とし、アクション時にブランクスの重さや手首へのキックバックを感じさせないジャーキングロッドならではのバランス設計となっています。この特殊なシートとオリジナルTGバランサーの採用によって、ロッドを下方向に構えて高速ハイピッチで連続ジャークするフロッグやジャークベイトに、最適の操作性とグリッピングを実現しています。

モグチャ、スコーン、ヘビキャロにも高い汎用性。
また琵琶湖生まれのビートブースターはその粘りと強度の高いレギュラーアクションのMH+ブランクス性能から、フロッグ、ジャークベイト、ジャークワームだけでなく、モグチャモンスター、スコーンジグを始め、重めのフリーリグやヘビーキャロライナリグにも高い汎用性を発揮することを付け加えておきます。

出典:イマカツ

ワーミングは元より、フロッグやスイミングジグ系にも真価を発揮するロッド。

リールはグラビアス侍8.1の左ハンドル。

GRAVIUS 侍 三原直之プロモデル。お待たせしました三原プロモデルが遂に登場!!
ギヤ比は、5.6・8.1の2モデルを採用、メカニカルキャップにギヤ比刻印

重量:約180g(ラインが無い状態)
ハンドル長:100㎜

ハンドルノブ:三原プロ監修オリジナル【EVA製デルタノブ】
※ノブ単体の発売予定はありますが、現在は販売しておりません。

MC SQUAREDセラミックベアリング標準搭載
20lb-100m可能deepスプール採用

出典:ジーニアスプロジェクト

 

 

ラインはプロトの16lbを使用。

風待ちの巻きモノパターンはテンファイブ

サイト以外でメインに据えていたのが、風が吹いてきた時の巻き展開。

中でもレインボーブレードやスイムジグにはグラスコンポジットのセッティング!

ロッドはロデオライドリバイバー700MH-G「Ten-Five(テンファイブ)」。

三原直之が創るグラスコンポジットロッド。
「僕が最初に創ったRRRバトルクライは強くて張りがあるけれど、掛けたら曲がる竿というコンセプトでした。そのバトルクライをアベンタクローラーを使えるほど弱くしたい、というのがテンファイブ構想のスタートでした」と三原は語る。「しかし普通にM程度のカーボンブランクスを使い、アベンタの負荷だけで曲がる竿にしたら、単純に弱くなってしまう。であれば、MHアクションをキープしたまま素材力(グラスファイバー)で曲げてしまおう、というところで青木さん(ロッドビルダー青木哲)と意見が一致しました。ヘビーで曲がる竿では強くフッキングできない竿になってしまいますが、グラスコンポジット(グラスファイバーとカーボンファイバーの複合素材)でなるべく太いラインを合わせることによって、ステルススイマーなどを思い切りフッキングできる性能に到達しています」

「PE4号直結はアベンタやバズベイト、チャター、ビッグバド、スラムドッグモンスターなどで使用します。太いPEを使うのはバックラッシュしても回復可能だから。3号以下なら食い込んで修復不可能になってしまいます。飛距離重視ならナイロンの20ポンドかフロロの16〜25ポンドぐらいまでは使えますよ」
ちなみにロッド名の『テンファイブ』は、ロッドのコンセプトを体現する格言「柔よく剛を制す」の『柔(10)』と『剛(5)』から名付けられている。

出典:イマカツ

名前の由来は「柔よく剛を制す」。

巻きモノ用ロッドではマネできない遠投性能とフッキングレスポンスを両立し、ジグザグガイド搭載で高感度も持ち合わせたグラスコンポジットロッド。

リールは、グラビアス侍5.6の右ハンドルをセレクト。

GRAVIUS 侍 三原直之プロモデル。お待たせしました三原プロモデルが遂に登場!!
ギヤ比は、5.6・8.1の2モデルを採用、メカニカルキャップにギヤ比刻印

重量:約180g(ラインが無い状態)
ハンドル長:100㎜

ハンドルノブ:三原プロ監修オリジナル【EVA製デルタノブ】
※ノブ単体の発売予定はありますが、現在は販売しておりません。

MC SQUAREDセラミックベアリング標準搭載
20lb-100m可能deepスプール採用

出典:ジーニアスプロジェクト

ラインはソラローム®ビッグバスナイロンの20lbをセレクト。

強さと粘りを融合させた究極のタフネスライン。硬派なアングラーのニーズから生まれたウルトラハード設計。絶対的主導権を渡さない、比類なき”剛”のスタイルに。

出典:東レ・モノフィラメント

サイト特化型フィネススピンはコレ

フィネスサイトで使用したのは、申し子的なタックルセッティング

ロッドはロデオライドリバイバー61UL-M「アンセム」。

繊細さとパワーが同居する、実質3ピース構造。
61UL-Mは2ピース構造であるが、三原虫など超軽量リグのアキュラシーキャストを可能にするため、先端25cmにULのソリッドティップを差し込み、実質3ピース構造にするという超特殊ブランクス設計を採用している。バット径13ミリの超ハイテーパーブランクスとウルトラライトソリッドティップの整合性を図るための、青木哲独特の設計法だ。この方式により、三原虫ノーシンカーという史上最軽量クラスのリグを、ソリッド部に乗せるだけで正確に素早くキャストできる特殊なキャスタビリティを手に入れたばかりか、55cmクラスのビッグバスを短時間で寄せ切るパワーも手中にすることができたのである。

 

繊細なアクションを付けやすい先端細めのグリップ形状が多い昨今、61UL-Mにはファイト時に力を込めやすい先端を太めにデザインした最高級シャンパンコルクグリップを採用。リールシートは三原直之が好むFujiのVSSシート。リールシート内径が13ミリのため、同径のバットブランクスがキッチリとガタツキなく収まる相性のよさをみせる。

ガイドはもちろんFujiが誇る最高峰のチタンフレームトルザイトリングガイドを採用。バットガイドは2500番クラスリールのスプール径に最適なT-KLTG25H。ラインの摩擦抵抗を極限まで低減し、軽量ルアーの飛距離アップに寄与している。ソリッドティップ部にはT-KTTGの3番という超極小ガイドを設定し、繊細なULソリッドティップの特徴を活かしきっている。

出典:イマカツ

リールはルビアス2004で、ラインはソラローム®エクスレッド®の4lb。

強さと粘りを融合させた究極のタフネスライン。硬派なアングラーのニーズから生まれたウルトラハード設計。絶対的主導権を渡さない、比類なき”剛”のスタイルに。

出典:東レ・モノフィラメント

ノーシンカーのi字、ジグヘッドのミドスト、ネコリグなどフィネス系全般はこのタックルで使用。

巻き撃ちの汎用性特化型セッティング

初日の現状をタックルに落とし込み、キャストアキュラシーに寄せたMHパワーのタックルも用意。

ロッドは、ジーニアスプロジェクトのアンダーカバー B-68MH ZZ。

UNDER COVER アンダーカバー B-68MH ZZ

前モデルからの変更点
リールシートがACSよりFBCS
各リングのデザイン
エンドEVAカラーがグリーンカモからグレーカモ

ロッドスペック
長さ:6フィート 8インチ
パワー:ミディアムラヘビー
ルアー:MAX3/4oz
ライン:MAX16lb

霞ヶ浦で活躍する金栗プロがプロデュースしたこのロッドはバックスライド系ワームに特化したモデルである。「ジグザグガイドシステム」を搭載することで、フォール中の違和感をとることが可能になっている。
またベイトロッドは全モデル富士工業製のリールシートのトリガーをさらに加工した特別モデルとなっている

出典:ジーニアスプロジェクト

リールは発売が近づいてきたジェネレウスの左ハンドル。

ベイトフィネス専用ではなく、軽いリグでも伸びのある低い弾道で送り届けることができる高速回転を実現。

一般的な重さのルアーも全般扱えるため、キャストアキュラシーが必要なオカッパリで非常に大きな武器となるリール。

ラインはソラローム®エクスレッド®の13lbをチョイス。

技術の粋を究めたポンド別専用設計プレミアムライン。徹底してこだわり抜いた均一直径・均一強度・耐摩耗性能。このラインだけで全てにフィットする。

出典:東レ・モノフィラメント

淀川でロクマルだけに照準を絞った結果、すべてにおいてアキュラシーの高さとリグコントロールに秀でた繊細なセッティング!

■ロケ当日のタックルセッティング解説動画はコチラ

 

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