オニちゃんがもっとも得意とするブツ、それがギルフリフリ
ブルーギルのパターンで、一番欠かせないモノといえばギル型ワーム。
オニちゃんにとっても大好物なのが、ギル型ワーム・ブルフラット。
今回は4.8inchをセレクト。
ブルーギルイーターを直撃する、ソフトイミテーター。
広大なフィールドから野池や河川などあらゆるフィールドに生息するブルーギル、またキャスタビリティを崩さない手返しの良いサイズにまとめ上げられたブルーギルフォルムの“ブルフラット”は、僅かな水流も掴む蛇腹状テールやピリピリとした微振動を起こすアームと独特なフォールアクションは、ブルーギルが盛んに泳ぎ回る仕草を見せてくれます。
また繁茂したウィードや入り組んだストラクチャーにもソフトベイトの利点を生かしスタックせず、奥に潜むブルーギルイーターを直撃してくれます。出典：デプス
フックはウェイテッドピアスの#5/0を使用。
ウェイテッドピアスがTCコートにリニューアル
ピアスフックにウェイトを持たせ、シャッドテール・スティックベイト等でのナチュラルなスイミングや、ツインテールグラブ等の表層バジンフロッグに対応するようチューニング。 ワームのスイミングバランスと、ウィードなどのストラクチャーのすり抜けを考慮し、考え尽くした絶妙なウェイトの位置・形状・重量設定。 ピアスフック譲りのフッキング性能と線材のスプリングバックを活かした伸びにくさで、バイトに持ち込んだ魚を掛けて、獲る。 ウェイテッドピアス。
出典：リューギ
ブルフラ4.8には#5/0が不動のセッティング。
オニちゃんねるvol.1もコレだった。
ブルフラットといえばギル型形状で横に偏平。
存在感とスパイラルフォールが最大の武器なので、クルクル回るようにフォールさせるイメージが強い。
そうなると「ギルクルクル」。
ただ、オニちゃんいわくギルクルクルではないとのこと。
釣り方はフォールで訴えかけるか、ボトム放置の２パターン。
特にフォールで攻める場合、いきなりスパイラルフォールではなく、途中でスパイラルフォールに変わるのが、ブルフラットの極意！
カーブフォールの最中にいきなり向きを変えてスパイラルフォールになる瞬間こそバイトチャンスになる。
オニちゃんいわく、フロロの20lbで扱うことで、このアクション変化を引きだしやすくなるとのこと。
テンションを張ったまま（竿を立てて）引っぱるとカーブフォールで進みながら落ちる。
任意のレンジでテンションを急に抜く（ロッドは下げる）と、ブルフラットのウェイテッドリグは急にスパイラルフォールが加わる。
このアクションこそ、ギルフリフリの名前の由来。
この動きが効きすぎる。
狙いドコロはカバーでもインレットでもドコでもOK。
狙いドコロの向かう側に落としてカーブフォールさせ、食わせたい所でフリーテンションにする。
食った時はしっかり持っていかせるのがオニちゃん流。
闇バイトの時もあるため、正式なバイトに変えてやるのも大事！
もう１つはボトム放置の食わせ方。
極論、一番イイ所で完全にほっとくだけ。
この攻めは岸沿いを回遊するデカバスに有効で、泳ぎながら時折止まるスポット=変化にブルフラを置いておくワケだが、沈ませる時にスパイラルフォールで着底させること。
このコントロールはなかなかムズいが、コツが分かれば大丈夫。
バスが泳ぐ先に向かって先撃ちするのがボトム放置で食わせるコツ。
水深やロケーションによっては丸見えのため、サイトフィッシングの練習にもなる。
というか、完全にサイト！
ブルフラット4.8inchのウェイテッドリグによるギルフリフリ。
基本は岸沿いを意識するデカバスに口を使わせるアプローチ。
着底してから細かく動かす小手先のテクではなく、着水した瞬間から勝負ははじまっている。
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