今まで意外と取りあげてこなかったギル関連パターンに密着!
本編の中でも非常に大事なオープニング。
いつも通り、開始直前で決めるのがオニちゃんねる。今回は岩の上からの登場だ!
さてオニちゃんねるも今回で23回目。
これも生暖かい目で観てくださっているみなさまのおかげです。
今回のお題(※オニちゃんがやりたいこと)は、今までのオニちゃんねるでメインとして取りあげてこなかったジャンルのパターン。
それが、ブルーギルパターン!
ギルギルスペシャルでいきます。
ギルパターンといえば、ギルっぽいルアーを使うのが一般的ですが、エサとなるギルを模したモノで誘う以外に、ギルに食わせてバスにアピールするというパターンもある。
このギルのバイトはバスっぽい時もあれば、単なる違和感だけみたいなこともある、まさに闇バイト。
今回はこの闇バイトを摘発、撲滅し、正しいパターンに導くバイトリーダーを目指すことにした!
いうなれば、正義のヒーローみたいなモノです。
闇バイトを暴く手法その1はミドルサイズのビッグベイト
オニちゃんのバイトリーダー展開、大きく分けて4つ。
その1は、もっともイメージしやすいミドルサイズのジョイントビッグベイト。
これは過去にも使ったことはあったが、ギルっぽいシルエットで食わせるのではなく、平たいボディでサイズ以上に大きく水を動かすところに神髄が隠されている。
その2は表層や中層ではなく、ボトム展開。
ワーミングでバスのバイトではなく、ギルのバイトを引きだす攻め。
このギルバイト(=闇バイト)を引きだすことで、バスを寄せて横取りさせるのが最大のキー!
ロケ時は想像以上に霧深く、予想以上に長引いた代掻きで闇が深いコンディション。
特に今年はコメ不足。アワジではお米を植える前に玉ねぎを育てる農家さんも多いため、代掻きが入る季節も少し遅い(エリアによりけり)。
例年であれば6月末頃まで、今年は7月頃まで代掻きが入る所もあった。
入る期間が長いため、それほどまでダメージはないそうだが、水色的には大苦戦を想定。
そんな状況下でオニちゃんは、少しでもマシに感じる水を探しながら、魚の目線に合わせつつ展開。
見ためのギャップでバイトに持ち込むギルグリグリでは、水押しの強さをローテーションしながら、インレット付近にウロつくデカバスを狙う。
思いのほか手強い反応だったが、食わせ系のラチェット144でバイトを誘発!
魚を寄せてくるというよりも、水押しの大きさで気づかせて、わりと小さいルアーのシルエットで食わせるワザアリの展開が的中!!
魚のコンディションや目線を加味したオニちゃんが、次に取りだしたのはワーミング。
オニちゃんねるvol.1でも大活躍したブルフラットの4.8inch。
アワジでも欠かせないギル型ワームのウェイテッドリグで、少し変わった使い方を実践。
ブルフラットが織りなすフォールアクションを利用したアプローチで、ギルかバスか分かりにくい闇バイトを誘発!
送り込みつつ持っていかせてフルフッキング。これがバイトリーダーの仕掛け方!
岸沿いに居付いている個体にも、回遊する個体にも合わせたアプローチで、状況から考えるとなかなかな結果。
闇バイトを正すのが本題だったが、意外と闇深いバイトがなかった(超低活性)。
とりあえず状況確認しながら狙うべき要素を確認しながらの初日となった。
日を改め、前日の状況を加味しながらベストな水を探してランガン。
このサーチで炸裂したのはギルグリグリ!
岸沿いを回遊しながら何かを探すバスの群れ。ここにチビタレルを投入してグリグリっピタ!
寄ってはくるけどチェイスだけ、寸止めという闇深い反応の中、エサを探して回遊している個体に焦点を当て、狙い通りに食わせたデカバス。
その後は日課の仕事。
今回は田植えに同行!
仕事のあとのフルーツはウマい!
仕事終わりの夕マヅメ。
狙うはギル食いのビッグワン。
雨前の気候変化でバスにもスイッチが入ったのか、岸沿いを回遊しながらフィーディングモードに突入した群れに遭遇。
ここでオニちゃんが取りだしたのは、ブルフラット4.8inchのウェイテッドリグ。
岸沿いの草に絡めて落とし込むと一撃でバイト!
このままでは終わらせないとキャストしてしゃべっていると、勝手にラインが沖に向かって突っ走る。
肝心なバイトは闇のまま。
オニちゃんのバイトリーダーへの道のりはこれからも続く!
■Vish オニちゃんねるvol.23本編