初秋を楽しむライトショアジギタックル選
秋の気配とともにやってくる青物や根魚。
ここでは、ショアジギ好きはもちろん、メタルジグを投げて魚を釣ってみたい人にもオススメなタックルを紹介。
ヒロセマンいわく、メタルジグは巻いてよくアタる時、シャクってよくアタる時に分かれる。
これは時間帯やターゲットにもよるので、どちらも試したいところだが、ガチガチすぎるタックルではセッティングを変えたり、持ち変えたりしないといけない。
ヒロセマンが使っていたライトショアジギング専用セッティングであれば、巻きもシャクりもコレ1つで両方こなせる。
そんなタックルセッティング、使用ロッドはクロスライド3GのXR3-1002M/LSJ。
このロッドは、R360製法を採用することで、強度と粘りを両立した理想的なブランクスを実現しました。 ショアジギングに必要な「飛距離」「シャクリのキレ」「大型青物とのファイト性能」すべてに優れたバランスを誇ります。 R360製法によって、全体に均等に力が伝わり、エネルギーを効率的に伝達。キャスト時の反発力やシャクリの操作性が向上し、遠投が必要な沖堤防や磯場でのパフォーマンスを最大化します。さらに、強度と粘りのあるバット部分は、大型青物とのファイトでも安定した耐久性を発揮し、突っ込む魚をしっかり受け止めます。
出典:メジャークラフト
LSJモデルは、962M/LSJと1002M/LSJの2機種(LSJ以外でMパワー以上のモデルは4機種)。
ぶっちゃけ、足場がよければ大型青物も獲れてしまうポテンシャルを持つため、入門用として購入しても延々使い続けられる完成度といってしまおう。
XR3-1002M/LSJ
長めのレングスを生かし飛距離重視のライトショアジギングモデルです。30g前後のメタルジグからメタルバイブ、ミノーを遠投して広範囲をサーチすることができるので、遠投が必要なサーフや回遊待ちの沖堤防で活躍するモデルです。足場の高い堤防や磯場でも活躍するでしょう。
出典:メジャークラフト
専用ロッドを使ったことがある人なら分かるところで、投げる時、シャクる時、ファイトしている時に気になるのが、リアグリップのレングス。
最初は少し長いかも? と思うが、投げるうち、シャクるうち、魚を寄せてくるうちに、専用ロッドのグリップ長は絶妙だということが分かる。
昔から数えきれないほどのショアジギロッドを作ってきたメジャークラフトだけに、ショアジギ専用ブランド「クロスライド」シリーズには、現在考えられるベストなセッティングを施している。
クロスライドには1G、5G、3Gがあり、もっとも洗練された新シリーズが、クロスライド3G。
クロスライド3GのLSJモデルは握り込みやすいリールシートを採用し、取り回しのよいグリップ形状。
このテのロッドによくある持ち重りを排除したセッティング。
LSJモデルはKフレームガイドを独自セッティング。
このロッドに選んだラインは、弾丸ブレイドクロスの1号。
シルキーななめらかさ。最高級日本製PEライン「弾丸ブレイド・クロス」
<マイクロクロス製法>
しなやかさが違う! 東洋紡の超高強力ポリエチレン繊維「IZANAS 」を使用したライン適度な張りとしなやかさを両立した超高密度の編込み製法です。ガイドへの糸絡みを激減させ、ボトム感知精度、リーダーとの結束強度を大幅に向上させました。
<独自開発 F60コーティング>
耐久性が飛躍的に向上! 特殊加工高強度コーティング飛距離アップ:ガイドへの動摩擦抵抗をMAX60%軽減し、スムーズなライン放出を実現。糸鳴りも減少しました。
耐摩耗性アップ:耐摩耗性MAX60%アップ。毛羽立ちを抑え、対根ズレ耐久性能が大幅に向上しました。
感度アップ:操作性に優れた低伸度と、水中の変化やアタリを感じとる高感度の向上。適度な張りをもたせることで、トラブルが激減しました。出典:メジャークラフト
足場がよい場所では1号や1.2号でOK。リールは5000番クラスを使用。
ショックリーダーは弾丸フロロショックリーダーの30lbをセレクト。
PE1号前後を使う場所であればフロロショックリーダーの20ー30lbを使えばOK。
弾丸ブレイドシリーズにフロロカーボンリーダーが登場!!
安心の日本製ラインとしてコストパフォーマンスに優れた「弾丸ブレイド」登場以来、PEラインを気軽に使用・交換ができるようになりました。そんなPEラインに必要不可欠なのが「弾丸フロロショックリーダー」です。もちろんリーダーも日本製に拘り、しなやかでシステムやノットが組みやすく、初心者にも使いやすいコーティングを施しています。耐摩耗性能や高感度性能は日本製フロロカーボンならではです。出典:メジャークラフト
このタックルセッティングであれば、青物はもちろん、ロックフィッシュも楽しみながらキャッチできる、ヒロセマンも信頼を置く組合せ。
掛けて底から引きはがすようにゴリ巻きする際、ロッドのバットパワーとリアグリップの長さ、しっかりホールディングできるかなどが試される。
動画を観ていただけると分かるように、ヨユーです。
薄暗いうちから人によっては夕暮れまでがチャンスタイムのショアジギング。
投げ続けるのも正義だが、体力的にもメンタル的にも支えてくれるのがタックルセッティング。
ジグを投げ続ける、ジグをシャクり続ける、ジグを巻き続ける。
これらの動作を支えるのは、何といってもタックルの「軽さ」!
ショアジギングで、軽さは正義!