記念すべき1回目は春のリザーバー攻略!
三原節とは、三原くんが自らの経験から導きだした独創的なセオリーをベースに、釣りたいモノで狙い通りに食わせていくという、独自すぎる攻略法を打ちだしていく非常にミハラ勝手でありミハラ任せな動画番組。
1回目は春シーズンのリザーバーオカッパリ攻略。
この三原節では、初日は朝からいきなり釣りを開始するのではなく、まずは性格の違う数カ所を見回ってから使用するルアーを選ぶ。
そして、その時間帯で可能性のあるポイントにドロップインしながら魚の居場所を絞り込む!
そんな中で、三原くんが分けたのは、時間別で釣り分けられるエリア。それと、食わせドコロの見抜き方だった。
時間別で釣り分けるためのエリア選択と、その理由とは?
三原くんが選んだのが、ルアーよりも先に「場所」。立地条件的に、朝釣れる所、昼釣れる所、夕方釣れる所を独自の見解でセレクト。
朝に釣れる場所はズバリ、中流のなだらかなガレ場で両サイドに水深のある岩盤が絡むエリア。
水温が温まることで魚がサスペンドしやすい垂直岩盤と、流れがモロに通らないガレ場は水もヨドみやすく、水温変動を嫌うプリスポーン個体もリンクしやすいシチュエーションのため。
昼に釣れると予想したのは上流・バックウォーター部。
流入量は少なめで水温上昇とともに魚はあがってくると予想。流れ自体はないが、ルアーの流され方から放流量は多いと予想。
魚系ルアーに反応は悪かったため、ベイトに付いて動いているほどアクティブではない。
夕方に釣れると予想したのは、中流&下流エリア。
朝の強烈な冷え込みと減水傾向が効いて水温上昇しても魚は上流に差してこなかった。
つまり、魚は居心地のよいニアディープ絡みでアウトサイド寄りの中流から下流がお好み。
ムダ撃ちなしで見切りも早いのが三原節!!
とにもかくにも見切りが早い三原くん。自分で絞り込んだポイントでも、わずか1投で反応がなければ即移動。
この異常な速さの判断力こそ、猛者だらけのTOP50トーナメントで常に上位に食い込むために必要なレーシングスペックといえる。
例を挙げると、朝に目を付けていた中流の岩盤をすぐに見切った理由は、沈んでいる岩が予想していたよりも小さいのと、岩盤に付く魚に見えるよう放った1投(それもビッグベイト)で反応がなかったため。
そんな中で三原くんが見出した食わせテクが炸裂!
お得意のギルロイドJr.をはじめ、世界一釣れると自負(!?)する三原虫やハドルスイマー4.5inchなどでデカバス攻略に成功!