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オニちゃんねる シーズン4 オニちゃんねるvol.10.1「ビッグルアーゲーム」

【オニちゃんねるvol.10】ビッグルアーセレクトその1「ブルーギル系」

最大級のリアクションでバイトを引きだすギル系ベイト

オニちゃんがセレクトした中でもメインルアーとなるのが、ブルーギル系ジョイントビッグベイト。

そんなギル系は、魚のレンジに合わせて2タイプを使い分けている。

ここではこの2タイプを細かく紹介!

 

中層から表層はギルロイドJr.

オニちゃんが昔から溺愛しているのは、ギルロイドJr.。

テールはブーツテール仕様で、カラーはこちらから見えやすいモノを使うことが多い。

出典:イマカツ

 

基本的に表層から中層でギルロイドJr.が見えるレンジで使用するため、さらに視認性を高めるべく、やる気マーカーをセット。

出典:リューギ

トップウォーター〜サブサーフェイスで使用するルアーにおいて、ルアー視認性は重要だ。
ルアーの視認性が高ければ魚のチェイスの有無を確認する際に有利となり、魚の有無を確認出来る他、喰わせのアクションを入れる間が生まれたり、バイトに備える事が出来る。またバイト時においては、フッキングのタイミングを見極める際にも重要なファクターとなる。「やる気マーカー」はルアーの背面に貼り付ける事で、簡単に視認性を高めるマーカーだ。
耐水性が高く、曲面にも食い付いて剥がれにくい素材を採用している。
マーカーに印された言葉を、ルアーへの思い入れやその役割によって貼り分ける事で、視認性はもちろんアングラーのやる気まで高めてくれる。

出典:リューギ

 

ギルロイドJr.は止めた時にサスペンド、もしくはスローに浮くようセッティングしているが、水温や水質、カラーリングやモデルによって浮力も変わるため、その都度、調整はしたいところ。

特にギルロイドJr.は移動距離を抑えてストップ&ゴーさせつつ、中層でロングステイさせるため、ピンスポット中心で投入するルアー。

フックは前後ともピアストレブルに変更していて、前が#2、後ろが#3。

■抜群の掛かり【ワイドゲイプ】
ワイドゲイプ設計でフックポイントが魚体に触れる確率を高め、触れた瞬間、絶妙な内向きフックポイントがしっかり魚体にフッキングパワーを伝え、貫く。テストを重ねた理想の形状。
■強度を活かす【オールベンドデザイン】
ピアスフック譲りの全体的にベンドを持たせた形状は、強いスプリングバックを生み、軽量でもワンランク上の強度を生む。
■鋭さの持続【特殊ミディアムヘビーワイヤー】
障害物や、ルアーボディへの断続的なヒットによる、フックポイントの鈍りはトレブルの宿命。特殊鋼材を採用することで鋭さを長時間持続させることに成功。
■滑らかな刺さり込み【TCコート】
摩擦係数の軽減でフッキングを補助する特殊コート”TCコート”採用で、更なるフッキングレスポンスの向上を実現した。

出典:リューギ

 

中層から下はコイツの出番!!

同じくギル系で、中層から下のレンジを攻めたい時、テンポよく攻めたい時はコレ!

オサムーンベイト×ニューカレントワークスのハイアーグラウンド。

オニちゃんが、とあるイベントで見かけた時にひとめぼれしたルアーで、即購入。

水をしっかりつかんでピタっと止まるS字系ジョイントビッグベイト。

ギルロイドJr.よりも少し重たい約2ozでスローシンキング設定のため、ギルロイドJr.よりも深いレンジをトレースでき、速めのテンポで使ってもレンジキープしやすい一品。

オニちゃん的には広範囲を素早くサーチする時、魚のレンジが少し深い時などに投入することが多い。

フックは前後ともフェザードピアストレブル(ホワイト)の#1をセット


抜群の掛かりと貫通力、強度を誇るベンド形状。強度と鋭さを持続させる特殊鋼材。貫通力を驚異的なレベルまで引き上げるTCコートの採用で、高い性能と実績を残したピアストレブル。
この高性能トレブルをベースにフェザーを纏わせたのが、このフェザードピアストレブルである。
素材を吟味し、一本一本丁寧にハンドタイイングで仕上げる事で、プロスタッフが”釣れる”と確信するフェザーのボリューム感、水噛みを実現した。
ルアーに追従した際に見せる絶妙なボリュームが生み出す時差アクションはタフコンディションであと一歩出来らないバイトを誘発する。時にルアーを止める為のブレーキとなり、時に魚からフックの存在を隠してくれる。また時には、フックを魚に吸い込ませやすくし、フッキング率をアップさせる。状況に応じて獲る為に必要不可欠なチューンアイテムとしてのフェザーフック。
この存在意義をRYUGIはこのフックで訴える。

出典:リューギ

使い方はどちらも同じくストップ&ゴー!

オニちゃん的に、ギル系ビッグベイトを使うのは、表層まで反応しない時とボトムまで追わない時。

岸沿いまで寄せたいけど寄らない時、中層で仕掛けて食わせにいく状況に使用する。

その最大の理由が、見ための存在感と大きく水をかき混ぜた時のギャップにある!

オニちゃんの使い方であれば、水中で細かいピッチで高速S字に泳いでピタっと止まるギルロイドJr.。

これを水面で見ると、こうなっている。

ルアーの大きさ以上に水を撹拌することで、魚が気づきやすくなり、中層でニュートラル状態の個体も見にこさせることができる。

で、大きな何かがいる! と見にきた時にギルロイドJr.が止まっていると、魚からすれば余裕で食えるサイズ。

イメージでは、青の丸印ぐらい水を動かしているのに、水を動かしたであろうモノは水中で止まっている中型のギルサイズ。

このギャップでスレたデカバスほどあっさりバイトしてくるとのこと。

 

アクションも共通。強めのロッドとハイギヤリールが便利

使い方は2タイプとも同じく2-3回高速巻きでストップ&ゴー! ただ、投げる前にやや派手めな着水音で魚に気づかせることもお忘れなく。

ギルロイドJr.もハイアーグラウンドも同じく、素早いストップ&ゴーで水を大きくつかませ、ルアーの存在感以上の水流を発生させる。

水の動きに気づいて寄ってきた魚がいると想像してもらって、見にきたら目線の先にギルがいた! このサイズなら食える。そして、そのギルが急に動きだすイメージ。

これほど強烈なリアクション攻めもなかなかなく、バイトは止めている時から動きだしの最中、止めた直後にロッドがゴツっと入る感じ。

コツは、水を大きくかき混ぜてルアー以上の存在感をニュートラル状態のスレバスに気づかせてやること。そして、アクションの強弱(動いている時と止まっている時)がつけられるメリハリの利いた操作ができているかどうか。特に朝から昼前、夕方まではこの展開が強くなる!!
ギルロイドJr.の水中アクションイメージはコチラ!

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