堤防や波止は足場もよくて人気のある実績場!
比較的、足場がよくてそこそこ広いのが波止や堤防。ここ最近は船で渡してくれる沖堤防も人気のフィールド。
ただ、足場がよくてもライフジャケットや足回りなど必ず安全な装備を着用の元、釣行しましょう。
堤防は一直線の所もあればカーブしたり、曲がっていたりという変化もある。
岸から沖に続く波止であれば水深変化もあるし、沖に設置された堤防ならばわりと水深を有するシチュエーションになる。
どういった立地条件であれ、狙いモノによっては人気の場所・ポイントが存在する。
人気があるのは狙いモノがリンクしやすい潮通しのよい場所や水深のある場所など。こういった人気ポイントは、なかなか入れないのも事実!
ただ、人気のポイントに入れないと釣れないかといえば、そんなことはない。
今回の餌木蔵劇場では、波止や堤防の人気ポイント以外でも可能性のある狙いドコロ「竿抜け場」を紹介。
足下や沖のブレイクは竿抜け場になっている可能性大!
人気ポイントは入れたらラッキーだけど、ここ近年は本当に入れない。でもこの条件はみんな同じ!
そんな時こそ普段通り過ぎているだけの、変化のない足場の真下や意識していなかった手前のブレイクに注目したい。
ただ、大事なのが手返しよく釣っていくこと! 一級ポイントなら粘る価値もあるが、それ以外の小場所やポイントこそ、時間をかけずにランガンするのが釣果を伸ばすコツになる。
特に堤防で狙いドコロとなるのは岸壁沿いや水深変化のあるブレイクなど。特に足下が意外と竿抜け場になっていることも多い。
また、なんてことのないブレイク近辺に海草が生えていることもあるので、見つけた時はラッキー!!
できれば小場所ランガンは1投に時間をかけず、足で稼いで数撃つイメージがアオリの反応を引きだすコツ!
秋が深まって新子が成長していけば、なおさら面白いのがランガン攻め。ダメなら素早く移動して足下からサーチして沖向きから寄せてくる。これでダメなら入り直すのがベストな展開!