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OKaTV シーズン3 OKaTV・バンクトレイルvol.2「秋のため池攻略」

【OKaTVバンクトレイルvol.2】秋のワーミング展開「横の動き」

岡くん的ワーミング「壱の型」はノーシンカー

まず、初秋のタイミングで実践したのは、ワーミングで横方向の攻め。

その理由として、ロケ前に強烈な雨が降って増水。ただし、雨で増水したのに濁りは絡まなかったため。

岡くんの経験上、雨あとのアプローチで、特に水がクリアアップしたいる時ほど、ハードベイトの硬い波動より、ワーム素材が発生する軟らかい波動が魚の反応を引きだしやすいとのこと。

そのため、展開で取り入れたのがシャッドテールやスティックベイトがメイン。

 

岡くん的ワーミング「弐の型」はスイムジグ

そして、秋から春の低水温期に活躍するスイムジグ。

少し濁りが入った場合や、風の吹きはじめなど、やや水中が騒がしい時に効果的。

ノーシンカーではだせないスピードローテーションをはじめ、独特のボリュームでサイズを選ぶこともできる。

池全体を広範囲に、スピーディーにとなるとスイムジグは外せない。

 

まずはシャッドテールのノーシンカー!

フルスウィングの5inchはノーシンカーで表層を探る。

ネジるようにボディをクネらせて泳いでくれるフルスウィングシリーズ。

サイズは5inch、4inch、3.5inchの3サイズだが、ノーシンカーでは5inchをセレクト。

オフセットフック(#5/0クラス)のノーシンカーリグで使用すれば、着水直後からボディをくねくねと左右にくねらせながらピックアップまで全身全霊で魚を魅了。
ヘッドからテールにかけての美しいボディシェイプ、マテリアル質感・硬度、ボディ上下のソルト配分などすべてのバランスを追求し、これまでのシャッドテールワームでは対応しきれないような超低速リトリーブ域においても、全身を強くダイナミックに動かします。
自重を約19gに設定し、ノーシンカーでも驚きのロングディスタンスキャストを実現!その上適度なソルト含有量によって、デッドスローリトリーブでも沈みすぎることなくサブサーフェスをブリブリゆっくりとトレースすることができ、濁った水域や深い魚に対してもしっかりとアピールします。

出典:レイドジャパン

フックは、ノガレスのフッキングマスター・リミテッドエディションのモンスタークラス#5/0がドンピシャ。

フックセットはこんな感じですね。

フルスウィング4inchと5inchの使い分けはコチラ!

シャローも視野に入れつつ広範囲を大遠投するのがスイムジグ

スイムジグはノーシンカーと同じく横方向のリトリーブで使用。

使用していたスイムジグはヘッドスライドの5g。

5gを選んだ理由は、減水して水深のない条件だったこと、魚のコンディション的に速すぎると食わせにくかったから。

しっかり見せてストライクさせるイメージで5gをセレクト。

ヘッドスライドはスリ抜け性能はもちろん、スイム姿勢や浮きあがりにもこだわったアイテム。

シャッドテール系のトレーラーにも相性がよく、適度なガードはブッシュやウイード絡みの場所でも扱いやすさとフッキングのよさをアシスト。

トレーラーはフルスウィング4inchをセレクト。

移動距離を抑えたリアクション的ワーミングはコレ!

岡くんがフルスウィングとともに多用したのが、ファンタスティックのノーシンカー。

サイズは5.8inchをセレクト。

ファンタスティックといえばノーシンカー、ネイルリグ、キャロ、ジグヘッドなど、リグを選ばないスティックベイト。

特にフォール時のテールアクションはヤバい!

フックはノガレス・フッキングマスター・リミテッドエディションの#5/0を使用。

フルスウィング5inchと比較すると、それほど大きさも感じない。

一番大きく異なるのは、巻くのではなくロッドワークで左右にダートさせ、巻きで反応しない魚をリアクションバイトさせるところ。

移動距離を抑えて沈め気味、または完全にボトムまで沈めてやる場合はコチラがベター。

ノーシンカーで使用するなら、使い方やアクションが明確に分かれるこのセットがオススメ!

ファンタスティックの2サイズ比較はコチラ!

 

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水温低下で活性低下、さらにクリアアップした状況で連発!

今回は横方向の動きの中でもスロー寄りなスピードに反応が集中!

メインはシャッドテールで素早くサーチし、反応がニブければリアクション要素の強いスティックベイトに切り替える。

コロコロ状況が変わりやすく、クリアアップしやすい秋ホンバンは、軟らかい波動で素早いサーチができるワーミングが答え合せしやすい展開。

水温は高かろうが低かろうが、安定してくれるのが一番の特効薬! その過程で水色もクリアアップしてきた時は、ワーミング系でもっともベストな横方向の動きを選ぶのが先決。追わせて食わせるイメージの岡くん的秋ワーミングをゼヒ実践してみるべし!!

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