インサイドベンドの岸沿いで絶大な破壊力!!
人工的な護岸が大半の中ー上流では、エビを岸沿いに追い込むパターンがアツくなる。
中でも岡くんが実践しているのは、ダウンショットの中層スイミング!
水面や護岸沿いで泳ぎ回るスジエビなどエビ系の動きをイミテートした中層スイミングで、動きがまだスローなアフター個体も吸い込みやすいフィネス系ワームが5ー6月の倉敷川ではベストなアプローチ。
岡くんが使用していたのは、発売目前となったフィネスティック3.5inch。
レイドジャパンのフィネス専用ワームで最新作となるフィネスティック3.5inchは、ファンタスティックのダウンサイズ版としてテストされていたが、素材は別モノで浮力を持たせた完全食わせ系アイテムとして製作。
形状はスティックベイトだが、スレンダーで小ぶりなボディは泳がせるとエビにも魚にもなる。
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リグはダウンショットだが、キーはウエイトセレクトにある!
フィネスティック3.5inchはダウンショットリグ(リーダー長は20cm前後)で使用していたが、キーはリグのウエイト、重さにある。
上流や中流ではスイミングさせて弱々しく泳ぐエビをイミテートしたい。
また、護岸整備されたまま同じシチュエーションが続くため、歩きながら広範囲を効率よくサーチしていくためにも中層スイミングがベストとのこと。
特に倉敷川は水深がないので、シンカーが1.8gではすぐ底に着いてしまう。
そのため岡くんは0.9gや1.3gを多用するが、基本は岸沿いで浅い所、浮きすぎたりサーチスピードを落とさないためシンカーは1.3gを使用。
また、季節先取りのパターンでもあり、食えばデカい倉敷川。護岸といえども沈みモノやブレイクで巻かれる心配もあるので、ラインはフロロの4Lb。
この4Lbの重さも利用して、ちょうどよい泳層をキープしやすいのが1.3gのダウンショットリグとのこと。
ラインはソラロームⓇエクスレッドの4Lb。
技術の粋を究めたポンド別専用設計プレミアムライン。徹底してこだわり抜いた均一直径・均一強度・耐摩耗性能。このラインだけで全てにフィットする。
出典:東レ・モノフィラメント
アクションイメージはティップでラインスラックを揺らしながら巻き取っていくが、沈みすぎず浮きすぎないフロロ4Lbの重さが生みだすスイミングスピードが、アフターのデカバスに合っているのかも。
ダウンショットの中層スイミングは、フロントグリップの形状と指の置き方で、やりやすさが大きく変わってくる。
力が入りすぎないポジションや沿わせ方でお試しアレ!!
ちなみに、アゴの傷は「エビ食い」の証拠!!
ちなみに岡くんの使用タックルはコチラ!
ロッド:グラディエーターマキシマムGX-61ULS-ST「マックスフィクサー」(レイドジャパン)
リール:イグジストFC LT2500S-CXH SLPWセミオーダーシステム(ダイワ)
ライン:ソラロームⓇエクスレッド4Lb(東レ・モノフィラメント)