アフター攻略で忘れてならぬのが水面系!
今回は季節先撃ちで、アフターの走りを捕らえてキャッチしてくれた岡くんだが、季節的にもエリアによっては水面系も役立つシーズン。
特に水深のなかった上流部の護岸沿いはダッジをメインに投入。
この時期から初夏にかけての護岸サーチでは、水面系が効率よくバイトを引きだしてくれる。
岡くんが例年の初夏モード河川で持ち込む水面系はダッジ、ツーサイドが王道。
Length: 114.0mm Lure Wt.: 1oz. class Price: 3,500yen(w/o tax)
ビッグクロウラーベイトDODGE(ダッジ)は、その外観とは裏腹に極めて実釣能力の高いフィネス的要素を持った一撃必釣のトップウォータープラグです。
中速リトリーブでも一般的なクロウラーベイトのように水面を撹拌し魚を魅了しますが、超低速域におけるハイピッチロールがDODGEの真骨頂。
DODGEは、従来の扁平ボディのビッグクロウラーベイトとは異なり、断面を真円に近い形状でデザイン。低重心に配置したウェイトとの相乗効果で、姿勢復元力を高め、超低速リトリーブにおいてもスムーズかつ強力なロールアクションを実現しています。
着水したDODGEに正対した状態でロッドポジションを10時の位置に構え、ラインのたるみを手繰り寄せるイメージで超低速リトリーブすれば、DODGEはまるで命を吹き込まれたかのように艶めかしい金属音を発しながら左右へとロールします。実質移動距離に対し驚異的なピッチでロールするDODGEは、アングラー側からの入力(リトリーブ)に対しそれをはるかに上回るアクションを発するため、アングラーが操っているという感覚が完全に消し去られ、自発的に泳いでいるかのように感じられるはずです。
このいわば「無の境地」こそがDODGE最大にして最強の武器。操られているという感覚(=糸の存在)から解放されたDODGEを前にすれば、百戦錬磨のモンスターですら何の躊躇いもなくアタックしてくるでしょう。
それは、ボディフォルム、喫水、ラインアイポジション、ウェイト配置から、ウィング取り付け位置、ウィング角、ウィングクリアランスに至るまで、極めて精密なトータルバランシングによって到達した極致。
足元まで気が抜けないスリルを是非体感してください。出典:レイドジャパン
小型でハイレスポンスなポッパーが、ツーサイド。
カラーは好みでOKだが、視認性がよいカラーでも、水面を泳ぐエビ系イメージのカラーでもアリ。
Length: 64.0mm Lure Wt.: 5/16oz.
TWO SIDEは、フィールドで遭遇するあらゆる局面で魚を誘い出す能力を高めたトップウォータープラグ。
ロッドワークによって多彩なアクションを繰り出し、TWO SIDE特有の口元の突起によって、激しいスプラッシュやスピット、サウンドをもたらします。テールに装備した特殊形状のオリジナルペラは、アクションに伴って艶めかしいスウィッシュサウンドと飛沫、フラッシングを生み出し、カバー奥に潜む魚や下層の魚、視認性の低いマッディウォーターにおいても魚にその存在をアピール。ルアーから離れた場所に位置する魚に対しても、引き寄せてアタックに持ち込む「力強さ」を兼ね備えています。
TWO SIDEの持ち味を発揮するのは、ショアラインやオーバーハング、ブッシュ、カバー際などのピンスポット。優しいロッドワークで魚を誘い出すようにネチっこく攻めるのが効果的。また、キャスト後のアクションで狙ったカバーから離れた場合や、オープンウォーターにおいても、リトリーブすることでテールのペラが回転し、バズベイトのようにサウンドと飛沫を発生。回収時にも魚を誘い続けることが可能なため、足元までストライクチャンスを広げます。
TWO SIDEは、アングラーの操り方次第で様々な側面を見せる、2WAYトップウォータープラグです。
小型ボディに様々なギミックを詰め込んだTWO SIDEを、テクニカルかつ活き活きとアクションさせるには、PEラインやナイロンラインなどの浮力の高いラインを使用することをおすすめします。
また、ライト~ミディアムライトクラスの柔らかいロッドをお使いいただくことで、より生命感のあるアクションを生み出します。出典:レイドジャパン
それに、新たな相棒としてテスト中のマイクロダッジもスタンバイ。
※コチラは別コラムでイジります。
狙いドコロのキーは壁沿いや岸ギワで、水面直下を彷徨う小魚やエビを演出。
今回はラストに一撃! と思いきや、ナマズのバイトで終わってしまったが、水面系こそ今からのハイシーズンで持っておきたい一品!
ま、ナマズはナマズでオモロイです!
ちなみにダッジはNEWカラーがリリースされたところ。
ダッジNEWカラーの詳細はルアーニュースR参照!
また、新たな武器となるマイクロダッジも夏頃(早くて7月中)にはリリースを控えている。
これからの時期は移動距離を抑えた水面系が真価を発揮するタイミング。
魚が上ずりだしたと感じた時はゼヒとも投入してみてソンはない!!
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