釣りの総合動画サイト「Vish(ヴィッシュ)」ココロオドル釣り番組がマンサイ!
たまらんばい永野の南湖LOVER シーズン4 たまらんばい永野の南湖LOVER vol.5「さよなら高比重」

たまらんばい永野の南湖LOVER vol.5「想像以上の高浮力〈コイケフルキャスト〉展開」

高比重からの卒業!? 高浮力時代の幕開け!?

高比重ワーム一辺倒の令和バスフィールドに、新たな光が見えた瞬間に遭遇。

実は今回、衝撃的な釣果や結果を叩きだしたのが、ハイドアップのプロトルアーでもある「コイケフルキャスト」。

ロケは絶対的アプローチである高比重ワーム・コイケシュリンプシリーズのボトム攻めを徹底的にレクチャーし、狙い通りの釣果もあり、細かい使い方やエリア解説も徹底的にやり込んだ。

そこで、ロケの途中で1つだけ受け取った「コイケフルキャスト(プロト)」を、テキトーにロングリーダーのヘビーダウンショット(10g)でリグって試しに投げていた。

トン、スー、1、2。痙攣アクションでアプローチ。するとどっこい、まさかのバイト!

まったく離す気配もなくコチラに突っ走ってくる食い方で、釣った魚は初日マックスサイズの53㎝。

ぶっちゃけ、釣れると思っていなかった永野くん(あまり変わったルアーが得意ではなく、ロケ本番に試すなんてありえないと思っている性格)。

この日はこれで終了したが、せっかくなので翌日は新たな釣り方探しでコイケフルキャストを使って試してみる日に設定。

本腰入れて挑んでみたが、そこで全員が垣間見たのは、コイケフルキャストの恐るべきバイト誘発パワーだった。

リグは前日にならってヘビーダウンショット。スルーダウンショットリーダーの30㎝がベース。

業界初! ヘビーダウンショットリーダー専用リーダー!

リングオフセットにワンタッチ装着できる専用リーダー。ヘビーダウンショットの弱点であった糸ヨレが徹底解消されることで、スムーズにスポットへ攻略可能。太目のリーダーを採用することにより、リーダーが障害物の隙間に入りにくく根掛かりが激減。これまでの常識では考えられない、スルーリグ感覚でダウンショットをカバーに打ち込める驚愕の新メソッドです。スルダン(スルーダウンショット)にもおすすめのリーダーです。

出典:バリバス

シンカーはTGスリムシンカー・クイックチェンジャーの10g。

クイックチェンジシリーズに待望のスリムタイプシンカー登場!!

【藤木淳プロ監修アイテム】
瞬時にリグ・ウェイトをチェンジできるクイックチェンジャーにスリムタイプのシンカーが仲間入りしました。
素材は高比重の焼結タングステンを採用しています。
※JB・NBCエコタックル認定商品

ボトムとコンタクトさせやすいデルタ型突起をインストール! スルスルと障害物をすり抜けて来るので、根掛かりしやすいフィールドや
カバー撃ちでは、最高のパフォーマンスを発揮してくれます。

<ウィードやカバーの隙間を集中的に点で攻めるなら>
スリム型の「TGスリムシンカークイックチェンジャー」がマッチします。

<フラットやハードボトムを広く面で攻めるなら>
ティアドロップ(涙)型の「TGグレネードクイックチェンジャー」もおすすめです。

出典:バリバス

コイケフルキャストはエラストマー素材のルアーで、旧コイケと同じ素材。弾力のある感触で伸びても切れにくく、独特の高浮力で水面に浮く。

ノーシンカーなら水面に浮くので、ヘビダンであれば底を取っていてもルアーは中層に浮くはず。それならスルダンで! と試したところ、再びバイトで55㎝。

リーダーの長さを50㎝に変更してもバイトの嵐は止むことなく、さらに、シンカーには「通称・ごはんですよ」ことリングビアウォーレイが付いているが、水中で浮いているであろうコイケフルキャストのフックやボディには、リングビアどころか、ゴミ1つ付いていなかった。

さらに驚くべきことがもう1つ。ロケでは食ってくるアベレージサイズがほぼ50㎝前後のデカバス続きながら、ロストはゼロ。

永野くんの経験上、低水温期に突入する晩秋から初冬、バスは底べったりになる。そのため高比重ワームによるボトム攻めが強くなる。

ただ今回、検証してみた結果、ボトム攻めには変わりないが、高浮力ワームのためルアーは底べったりではない。つまり、高比重ワームじゃないと釣れないワケではないことを実証!!

この日はいろいろ検証してみたが、コイケフルキャストのメリットは、①リングビアウォーレイがワームに引っかからない(ほぼシンカーのみで、シンカーもスリムタイプを使えばストレスフリー)。

②持ちがよすぎて経済的。

デメリットは、①サイズのわりにリグ次第では飛距離がだしにくい。

②合わせるフックが分からない(ベストと感じたのは大型マス針の#4/0サイズ)。

ちなみに、永野くんが使用していたフックはガードなしはワッキーマスターモンスター、ガード付きはモスキートモンスターで、サイズはともに#4/0。

モンスターに照準、リアクションバイトを確実にフックアップに持ち込むノーガードの超強力フック。ワームのホールド性重視の専用設計で、ヘビーワームのネコリグには不可欠。ハイパワーカーボン素材の強度、グランポイントによる鋭さと耐久性は、他の追随を許しません。

カラー:NSブラック

出典:バリバス

「モスキート モンスター」この名の通り、トロフィークラスのバスを狙うアングラーに贈る超ランカー対応のワッキーフックです。スーパーヘビーワイヤーを使用すると共にゲイプもワイド化、バルキーなビッグワームでもフィット感は抜群です。ヘビータックルを使用した強引なやり取りでも余裕の強度を誇り、確実なランディングを実現します。

カラー:NSブラック

出典:バリバス

 

③まだサンプル(ロケ時も手持ちは1つ)のため、みんな使いたくても発売まで待たないといけない(来春リリース予定)。

この素直な反応はバスが今まで見たことのないモノだったこともあるかもだが、つつくような前アタリもあり、食っても走り続けたり、すぐに離さなかったリ、今までのアプローチでは考えられないこともたびたび起こっていた。

まださらに進化していくコイケフルキャスト展開。ベストなリグやエリア、使い方など未開拓の部分しかないが、確実にいえるのは、高比重からの卒業。新たな幕開けしか感じないインパクト大な新展開として要注目!! さよなら高比重、こんにちは高浮力。
たまらんばい永野が語るコイケフルキャストのインプレッションはコチラ!

関連記事

たまらんばい永野の南湖LOVER vol.5「新たな刺客、第二弾。アナタならナニに使います?」
2-12
たまらんばい永野の南湖LOVER vol.5「元祖小刻みシステムクランクの新たなモデル完成」
2-11
たまらんばい永野の南湖LOVER vol.5「琵琶湖のたまらんマップ解説【六本柱北の藻抜け・ウイードの溝】」
2-10
たまらんばい永野の南湖LOVER vol.5「南湖のたまらんマップ解説【名鉄沖導水管】」
2-9
たまらんばい永野の南湖LOVER vol.5「滋賀を楽しむ【たまさんぽ】」
2-8
たまらんばい永野の南湖LOVER vol.5「おもし!の三大活用法」
2-7
たまらんばい永野の南湖LOVER vol.5「ボトム攻略の最強タックルセレクト」
2-6
たまらんばい永野の南湖LOVER vol.5「コイケフルキャストのリグ考察」
2-5
たまらんばい永野の南湖LOVER vol.5「高比重ワームのリグバリエーション」
2-3
たまらんばい永野の南湖LOVER vol.5「高比重ワームの最新王道パターンを掘り下げる」
2-2
たまらんばい永野の南湖LOVER vol.5「新たな幕開け!? 高比重からの高浮力」
2-1
この記事のエピソード
たまらんばい永野の南湖LOVER シーズン4 たまらんばい永野の南湖LOVER vol.5「さよなら高比重」
番組TOPへ