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三原節 シーズン2 三原節 其の五(vol.5)「見えバス狩りの新たな道筋!? 初場所リザーバーでオカッパリ」

三原節 其の伍[みはらぶし5]「初場所で新たな見えバス狩り発見⁉」

クセしかない初場所で三原節!!

三原節 其の伍でミハラがやってきたのは、意外にも初場所の高山ダム。

高山ダムといえば、京都、三重、奈良にまたがるメジャーリザーバーで、関西圏ではアクセスもよく、オカッパリもボートも人気のフィールドの1つ。

訪れたのは晩秋終わり頃で、水位は冬に向けて増水に差し掛かったタイミング。

高山ダムで釣りをする場合、遊漁券が必要。上流と下流では管轄が異なるため、釣りをするエリアの入漁証は必ず購入してください。

中ー上流は月ケ瀬漁協(現場売りは1000円)、下流は木津川漁協(当日はフィッシュパスで購入)。

晩秋からはエサとなる魚のサイズも切り替わり、日に日にバスの目線やポジションも目まぐるしく変化する非常に難易度の高い時期。

増水傾向ということで、まずは見回りながら魚の気配が濃い上流から最上流部に狙いを定めることに。

高山ダムは正直、魚影が濃いリザーバーでもあるが、その分アングラーも多く、プレッシャーも高い。

時期によって見えバスも多いが、とにかくルアーやラインの存在で見切る個体も多く、魚自体、独特のクセを持つ。

この魚のクセに悩まされながら、高山名物の長距離ランガン&ロッククライミングで体力ゲージは減る一方。

その中で、予想していた大型ベイトフィッシュの落ちアユやハスなどは少なく、エサについてバスが付いている気配も少ない。

そこでミハラが取ったのは、水温上昇のタイミングで上流に差す個体狙い。

見つけたバスは何を食おうとしているのかを確認する作業に没頭する。

エリアのクセ、魚のクセを見抜く!

上流部はロックエリアで、岩の多いエリアは細いラインが使いにくい。さらに、中層でフラーっとしたアプローチにも限界がある。

水面系から水面直下。スイムベイトからライトリグまで幅広く投入し、自然と魚が気にするモノをサーチ。

魚がルアーを見にきても即座に見切る手ごわさの中、中流と下流もランガンし、カバー絡みで手堅くキャッチ。

狙いを定めた昼以降は、上流部でガンネバりするも、魚からのシグナルは薄い。

ただ、スポットへのエントリーに時間と労力がかかる高山ダムにおいて、魚が濃い場所を探しだすことは重要。

魚のクセを存分に知った翌日は上流部からスロースタート。

ここで待っていたのは、さらなる見えバスのクセ。

行動パターンもミハラの裏をかくツワモノが多く、とにかく見切る、食わない。クセがスゴい!!

そんなこんなで昼すぎに見出したのが、サイトによるハードベイトとライトリグのローテーション! 狙うは巨バスのみ!!

間違いなく魚が意識していたのは流れを避けるボトムと岩。

さらに、魚ではなくエビやカニを模したアピール。

ここで一気に節サクレツ!

一気に答えが見えた時、何気に試した「とあるルアー」。

そこから新たな反応に遭遇!!

想像していなかった魚系ワームの使い方で、今まで素無視だったデカバスにスイッチが入る。

今まで三原の辞書になかった小魚型ワームのワッキーセッティングに、クセだらけの見えデカバスが猛追!!

終了間際の土壇場でまさかの反応。開眼したミハラ、見えバス狩りに新たな手法が加わった瞬間!

魚が見える環境であれば、とにかく魚が何を探しているのか、何を意識しているのかをサイトで即座に感じ取ることが、釣果を高めるコツになる。上流から下流まで幅広くサーチしながら見極めたキーは、別コラムで紹介!!

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