たくみの新たな右腕! 巻くためのエリートスペック製作中
今回、ギルチャット用で使用していたロッドは、「ELITE SPEC(エリートスペック)」の名を冠したロードランナーヴォイス・ハードベイトスペシャルのプロトタイプ。
レングスは6ft10inchのMパワーで、その名は「ロードランナーヴォイス ハードベイトスペシャル・エリートスペックHB6100M-GC(プロト)」。
今までエリートスペックはスピニングモデル2機種で、ここ近年多用されるPEラインを使用した時の操作感やパワーを最大限に引きだせる超マルチバーサタイルスピンとして確立。
出典:ノリーズ
カバー絡みでアキュラシーを必要とするパワーフィネスをはじめ、ライトリグ系のカバー撃ちからヘビキャロまで対応可能なエリートスペックが、STN680MS(たくみづけvol.7で多用)。
ベイトタックルでも扱えるリグを、スピニング特有の繊細さでよりナチュラルに扱いバイトさせるアイテム。PE+リーダーを組み合わせ、カバーネコやダウンショット、ジグヘッドワッキーをロングキャストしてディープストラクチャーを撃つ。大きめのフックでリグるフォールベイトやノーシンカージャークをスーパーロングキャストでアプローチする。エリートプロがこだわるスピニングならではのラインの遊びが作る喰わせの間で、ビッグバスに口を使わせるアイテムです。
出典:ノリーズ
STN680MSに比べ、さらなるロングキャストや操作に寄せたテクニカル系バーサタイルスピンが、エリートスペックSTN6100MLS(たくみづけvol.8で多用)。
ロングキャストも、繊細な誘いも可能な長さでMLパワー、素直なテーパーでスピニングでの重めリグを一通りバーサタイルにこなせるアイテム。フロロラインで1/8oz+5インチワームのミドストやネコリグ、ジグヘッドワッキー。PE+リーダーでのムシ系カバー撃ちやオフセットネコリグでの沈み物攻め、ノーシンカーフォールベイトのロングキャストにも対応。アメリカのビッグバスと闘えるトルクフルなブランクが、日本でPEロングキャストフィネスとして活躍します。
出典:ノリーズ
今回持ち込んだエリートスペックの新たな一手は、巻きモノに特化した「ハードベイトスペシャル」に分類される。
巻きモノに特化したエリートスペックとして着手!
このプロトモデルに着手した経緯は、クランクベイトやブレードベイトなど動きの弱いルアーは、ルアーのアクションを感じながら巻くことが大事というところから開発をスタート。
特に広大なフィールドでは広範囲を素早いサーチで効率よく探れて、ここぞというスポットではプレッシャーも考慮し、ハードベイトは舐めるよう、ていねいにトレースすることが求められる。
これはもちろんルアーの性能もあるが、タックルセッティング1つで大きく変化する。
そのため、エリートスペックHB6100M-GC(プロト)は手元までしっかり振動を伝えて感じ取れるティップセクションに設計し、キャストアキュラシーや遠投性能は元より、フッキングやファイト時のパワーを持たせるため、グラスコンポジットブランクを採用。
カバークランキングなどのピンスポットへ送り込むようなプレゼンテーションから、レングスを活かしたロングキャストサーチも問題なく行えるモデルとしてテスト中。
現段階では、今回使っていたHB6100M-GCと、もう一段階軟らかいHB6100ML-GCを実践まじえてテスト中。
ハードベイト使いが必ず必要性を感じるスペックであり性能なのは間違いない!!
TakuitoのエリートスペックHBモデル解説はコチラ!