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奥田学 BigTheory[ビッグセオリー] シーズン5 「夏ワンビッグの居場所を暴く」奥田学BigTheory[ビッグセオリー]vol.12

奥田学ビッグセオリーvol.12 「夏ワンビッグの居場所を探す」

企画するも昨年は断念した夏休み! 初日から夏特訓の雰囲気

ビッグセオリーvol.12は、夏真っ盛りのタイミングで出撃。

ロケ予定日は強風のち爆風予報で、ホームエリアの長浜から出船できず。

そこで琵琶湖最北端の大浦(ファイブオーシャン)にトレイル。

せっかくの夏、気持ち的には夏休みモードな数釣り展開などを予定していたが、朝からドンブラコ状態で体幹トレーニング。

とてもエンジョイ系な雰囲気ではなく、魚の活性も非常に低い。このままではヤバいと直感。

真夏になって気温上昇、水温水温とともに魚はディープレンジに落ちる季節だが、特に今年はご存知の通り、全国各地の最高気温が何度も更新され、琵琶湖は南も北も水温は連日30度超え。

さらに、東岸エリアは昨年のようにウイードが生えておらず、エリアによっては小規模なパッチすらない状況。

つまり、魚はミドルレンジで留まることができず、一気にディープまで移動したと推測。

想定していたスピード系メソッドでは正直、キツい状況に面していた。

そんな中でのロケ初日。考えられるエリアはあれど、風と波の影響でエリア制限。できる範囲内でシャローとミドルを中心にサーチしながら、行きがけの駄賃的な数釣りも実践。

爆風になるまでのわずかな時間内で琵琶湖北部で考えられるディープ隣接エリアをスピーディーにチェック。

その中で見出したのが本命パターンの1つでもある「マイクロスイムベイティング」と「I字系ワーミング」。

翌日も変わらぬ猛暑と闘いながら、夏モードに振り切ったワンビッグ狙い! 一撃引っぱりだせそうなシャローとミドルを素早くサーチ。

スピード系アプローチの本命はジョイントビッグベイト・黒龍220(プロト)でのハイスピードサーチ。

読みと展開は合っていたが、精密な展開を身上とする奥田のリズムに、まさかの狂いが生じることとなる。

奥田いわく、BT始まって以来の不祥事・・・。

メンタル崩壊寸前になりながらも、すべてリセットして展開を組み直すが、大荒れで水質悪化した北湖もそんなに甘くない。

そこで検証したのが、夏シーズンに欠かせないディープレンジのど定番パターン。

奥田の夏といえばストレート系ワームであり、実は今まで封印していた一手。

ついに封印を解いたのが、ディープ攻略の最強テク。

わずか1投でMAXサイズを引きだしつつも、狙うはフィーディングモードのワンビッグ!

ディープのスロー展開優勢の中、果敢にミドル&シャローのスピード展開で答えを探し求める奥田。

実は夏の大敵だったのは、人的プレッシャーはもちろん、魚が嫌がる水温躍層にあった。

釣りのテンポを変えずランガンして反応する魚だけを当てにいくか、ディープでスローな展開に振りきって徹底的に釣り込むか。このあたりはスタイル次第! 灼熱を征する表裏一体夏のビッグセオリーは未だに健在!!

■奥田学ビッグセオリーvo.12本編

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