今回はバスフィッシングを楽しむ表層攻めに大革命を起こします
オニちゃんねるも今回で祝21回目!! いつも見て頂いているみなさまのおかげです。
今回も、やるなら面白いことをということで、夏=トップしかないでしょ!!
バスフィッシングで初夏から夏を一番楽しめる釣り方といえば、そう! 水面をガバっと割ってでる表層アプローチ。
その攻めならさらに進化しましたよ! ということで、お題はズバリ、進化系水面アプローチ=水面エボリューション。
そしてこの水面攻めでバスフィッシング界に革命を巻き起こす、まさに表層レボリューションが狙い!!
晴天予報が急に曇天。魚が沖にでてしまった時もコレがあれば大丈夫!
夏本番前で比較的高かった水位も下がりつつあり、ウイードやヒシモをそこそこ伸びてきたタイミング。
オニちゃんが用意したのは、表層ワーミング3種類とジョイント系ビッグベイト。
まずはヒシモやウイードの上とポケットで細かく動かしては止めるマイクロダッジビッグ(ウィングレス)。
昨年のオニちゃんねるで恐るべき集魚パワーを見せつけたロングワーム・アジャストレート12inch「太」の高浮力。
全開は12inchだが、今回は8inchカットでセッティングがさらに進化! これぞ水面エボリューション!!
さらには今回、一番状況にドンピシャと考えていたジョイント系トップ、ヒラトップ140F。
水面系のフォローベイトとして、フォローももちろん表層系! マグナム2ウェイ・超高浮力の水面直下ワッキーセッティング。
さらに久々のトレジャーハントで、気になっていた新たなワームフック「スライドピアス」を使って、様々なワームにセット。
その時に生まれたのが、とあるワームの奇天烈系アクション。
オニちゃん的にも、あのロングワーム展開を発見した時と同じぐらいの衝撃と期待度。
これは即座に一軍入り!
さらに、元祖ロングワームの水面アプローチとして、アジャストレート12inch FATの高浮力モデルもオリジナルセッティングで使用。
岸沿いや沖、インレット、ウイードやヒシモのエッジなど、あらゆるシチュエーションで魚を探していくオニちゃん。
ただ、使うものはすべて水面系。その理由は、魚の目線も上を意識しているから。
そして何より楽しいから!!
曇天に変わって魚の動きもトーンダウンしたが、そんな状況変化もお手のもの。
シチュエーションごとに使うルアーをローテし、独自のアクションを加えると、いてもたってもいられない魚が想像以上の荒反応!!
バイトシーン丸見え!
ウイード&ポケットではマイクロダッジビッグとアジャストレート。
トップで食ってきても乗らなかった時はフォローで表層直下を泳がせるマグナム2ウェイ。
シェードを形成するオーバーハングではヒラトップ。
ラストは濁りが回っていないシャローカバー沿い。
的中したのはロングワームの水面エボリューション!!
岸沿いでロングワームをモグモグしながらラインを引っ張っていった魚。
コイツとファイトした時の水しぶきは尋常じゃなかった。
なななんと、オニちゃんねるレコードサイズに0.5cm迫る54cmをキャッチ!!!!
翌日はやりたい所&やりたい釣り方だけやってみる「オニちゃれんじ」を敢行!!
やることなすこと大正解で余裕も余裕だった初日。
ということで、余裕がないと絶対にできない企画「オニチャレンジ」を決行!
夜中から朝までそこそこ大雨。となると、濁りが入りそうな所をランガン!
そして、偶然発掘した新たなリグの真価を試すため、リザーバーをメインに走り回ることに。
さらに淡路島の楽しみドコロも寄り道し、朝もはよからランガンの旅。
ガラッと天気も回復し、濁りが入って浮遊物も固まったダムのバックウォーターを転々とチェックしながら、水面系メインで押し通す。
いきなり出てきてバイト。付いてきてやめるなど、水面系ならではのオモロいシーン続出!
ただ、なかなか釣れない&掛からないのはご愛敬。
晴れた時はシェード、暑くなれば流れる所!
魚のポジションはどんどん夏寄りに固まっていく。
当然、雨あとで晴れてくればアングラーも続々。人がいない場所を探して走り回り、たどりついたのは山奥のリザーバー。
最近は人もいなければ魚もいないことが多い。そんなことは考えず、ただひたすらやりたい場所でやりたいことを繰り返す。
時刻は夕方。上流一歩手前の水が巻く場所で、偶然にも激スレモードのデカバスを発見!
狙い通りのアプローチで強制的にスイッチを入れることに成功するも、土壇場で失敗。まさかの失速…。
ただ、勢いに乗ったオニちゃんは誰も止められない。
時間を空けておくと、奇跡的に魚が出現。そこで即座にロングワームのボインボイン攻め。
シビアな反応をかいくぐり、バイトに持ち込んだのはフルコンディションの夏デカバス!
キャッチしたのは、してやったり、文句ナシのフルコンディション52cm!!
留まることを知らないオニちゃんは、かなり下流側でボイルを発見!
ラストチャンスで走って向かい、フィーディングスポットにフルキャスト!
暴れ狂うフィーディングフィッシュ。逃げ惑うベイトフィッシュ。
キャストした時は水面が落ち着いた時。今年1年の運気をすべて使い果たしたのか?
時合は直前で終了したかと思いきや、運命の1投でチャンスを完全にモノにする。
理想すぎるトップでシメフィッシュ!
これがオニちゃんの表層レボリューション!!
■Vish オニちゃんねるvol.21本編