キムケンスタイル=コレ! どこでも投げるのはゼロ
夕マヅメを狙う展開だったが、カスミ水系をすっぽり覆うほどのゲリラ豪雨と遭遇。
雨具もなければ危険も危ないということで、お互いイイ大人だけに、夕方前だが短期決戦。
ここでキムケンが使ったのは、ご存じコレ。
ゼロ1本勝負!!
流入河川のショートアタックでは、イヴォークゼロの120をセレクト。
惹き寄せる存在感、爆音ノイジー。
イヴォークボディにジュラルミン製シングルプロップが備わり、決して流麗ではないシルエットの爆音ノイジー『イヴォークゼロ』は、キモとなるシングルプロップの偏芯運動から生み出されるスクイーク音やクラップ音を水中へ騒がしく響き渡らせ、通常では惹き寄せられない深いレンジにいるバスにもアピールしバイトへと誘ってくれます。
ビッグレイクからスモールフィールド、またオープンエリアのサーチベイト的な使用でもバイトを誘発させるその威力は、モンスタークラスまでも浮かせ呼び寄せる一線を画す存在感となる、ノイジープラグです。
EVOKE ZERO 150
LENGTH:150mm
WEIGHT:53.5g
TYPE:SURFACE
¥3,960(税抜¥3,600)EVOKE ZERO 120
LENGTH:120mm
WEIGHT:29.5g
TYPE:SURFACE
¥3,740(税抜¥3,400)出典:デプス
過去にも多くの伝説的シーンを生みだしてきたイヴォークゼロとキムケン。
今回も奇跡的なシーンを描いてくれたが、食ってきたターゲットがちょっと違うかった!
誰もが想定外、食ってきたのはまさかのダントウボウ!
生物多様性の現代にも対応するのがキムケンスタイル。
集魚パワーとサーチ性能の高さは未だにズバ抜けているイヴォークゼロ。
素早いサーチで食ってくる個体を探すため、ローライト時はゼロ120でランガン。
一般的な川幅のフィールドでも、小規模に見えるフィールドでも、食ってくる強い個体だけを相手にアプローチ。
全国の河川でも実施されている雑木の伐採でフルオープンになる前の河川はブッシュだらけで雰囲気はよい。
キムケンの経験上、真昼間の晴天でもブッシュが多ければ付き場も多く、シェードに付きやすい時期はノイジー系でもチャンスはあるとのこと。
ちなみに、過去のキムケンスタイルでゼロ炸裂回はコチラ!
Vish キムケンスタイルvol.12
そんな昔の思いにふけるキムケンとカメラマン。
いかなる時、いかなるフィールドでも怒涛のバイトを巻き起こす可能性が高いのは、キムケンとイヴォークゼロの組合せ。
ゼロ以外の表層系で可能性を感じたのはバズ!
超人気の流入河川で、表層を使い切るべく投入したのが、プロトのイヴォークバズ。
トレーラーにスラップホッグをセットして、飛距離と浮きあがり、巻いた時のアピール度もさらにUPさせるセッティングで使用。
イヴォークバズはアメリカと日本でテストしているキムケン印のバズベイト。
キムケンスタイルでも何度か紹介&投入しているが、コンパクトなモデルと一般的なモデルがある。
コレはコンパクトで1/4ozのタイプ。
金属のペラはイヴォークゼロシリーズのカラーを装着し、金属同士が擦れる独特のスクイーク音とヘッド部とのクラック音を発生。
トレーラーのスラップホッグは、キムケンとメガバスがコラボで仕上げたホッグ系ワーム。
単体ではフットボールヘッドG2との組合せによるジグストでお馴染み。偏平ボディでフラップテールを持つのスラップホッグはバズベイトのトレーラーとしても秀逸!
ボトムの誘いにとどまらず、ジグストでも果敢にビッグバイトを連発させる驚異のリアクションマジック、SLAPHOGが覚醒。
米国B.A.S.S.ツアーを戦うチャレンジングなスペシャリスト、木村建太の熱い思いと知見、幾多のリアクションバイト伝説を築き上げたディープカップビーバーの開発者、伊東由樹のハイドロデザイニングが融合。圧倒的なリアクションバイトを引き出すSLAPHOGが生まれました。出典:メガバス
あらゆる方向性を試し、理想に近づけていくのがキムケンのモノ作り。
アメリカのトーナメントシーンでも必要不可欠なルアーがバズベイト。
納得いくモノとして完成すれば、キムケンのマネーベイトになる日も近い⁉
浮かしても沈めても見切るハイプレッシャーなデカバス。
細々したことが手に付かないキムケンだけに、表層にだすしかないやん作戦を敢行!
このシチュエーションではルアーパワーが強すぎた模様だが、ファーストインパクトの強さにおいては、いうことなしのアプローチ。