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UP DATE[アップデート]なんですが…シーズン1 UP DATE [アップデート] なんですが…vol.2「カナモの夏休み。虹の国でナナマル⁉」

UP DATE [アップデート] なんですが…vol.2 「居付きを落とす水面ワッキー【アジャストレート12inch&ジャストレート5.5inch高浮力】」

モンスターバスの本能をアオりマクるのは、ロングワームの水面ワッキー

季節柄というか、場所柄というか、メインになった展開が、ロングワーム・アジャストレート12inchの表層アプローチ。

カナモがメインに据えたアジャストレート12inchはFATのオリジナル(ノーマル比重モデル)。

これをストレートフックの通し刺し仕様でタダ巻きするだけ。

この攻めで驚くほどのデカバスを浮かせてバイトに持ち込んだが、この攻めでは魚が追い付けないことも多かった。

そこでカナモがローテしたのは、同じワームの高浮力モデルでリグ違い。

過去のロケでも投入した、アジャストレート12inch FAT高浮力の水面ワッキー。

【ADJUSTRAIGHT 12”】
ストレートワームはその名の通り棒状の単純なワームではありますが、単純だからこそ奥が深く、太さや長さのバランスが違う事で全く別の表情を見せる用途多彩なワームでもあります。その為、全国各地の様々なフィールド条件を考慮し、太さや長さのバリエーションを揃えるとかなりのアイテム数が必要。そこにカラーバリエーションまで追加するとストレートワームという1つのカテゴリーだけで莫大な量になってしまう。そんなストレートワームに対する煩わしさを解消する事をコンセプトに開発されたのが「アジャストするストレートワーム=アジャストレート」
まず、太さごとに経験上ベストな数値で導き出した「極細・中・太」の三サイズをラインナップし、長さを一般的なロングワームのMax寸法と言える12インチに統一。太さごとに必要な寸法のカットラインを設ける事で、状況に応じて瞬時に長さを調整し様々な状況にアジャストする事が可能となりました。
更にマテリアルには、それぞれこだわり抜いた質感のノーマルマテリアルと高浮力マテリアルの2種類を用意。
極細・中・太の3サイズ×マテリアル2種の計6アイテムのみで、超フィネス~ストロング。ベーシックな戦略から飛び道具的な必殺技までストレートワーム戦略のほぼ全てを網羅する事が可能です。

【フィールドの状況・魚の状態に合わせてアジャスト可能!】

●太さをアジャスト!
アジャストレートには「細」「中」「太」3 種の太さをラインナップ。
刻一刻と変化するフィールド状況や魚の状態に対し1つのアイテムであらゆる局面にアジャスト出来るよう設計したシステマチックロングストレートワームです。
長さ だけでなく「反発力(張り)」や「ボリューム感」を組み込んだ一層細やかなアジャストができるラインナップになっています。

●長さをアジャスト!
アジャストレートのボディには長さが調節できるようにガイド溝を設けています。 任意の溝をハサミや爪などで切ればその場で最適な長さに調節が可能。刻一刻と 変化するフィールド状況に対しワームを結び変えることなく速やかにアジャスト できる画期的なデザインです。

●比重をアジャスト!
塩入りノーマル比重マテリアル・・・ナチュラルな沈下速度を生み出す絶妙な比重感 に設定。ノーシンカーワッキーでフォールさせればウネウネと自発的にうごめき魚 を誘い、アクションを加えればゆったりとした余韻のあるウネリを発生。ボトムに 放置するだけで誘い続けるオートマチック設計です。

高浮力マテリアル・・・浮力が高ければ良い訳でもないため、フックを背負った状 態で「浮きすぎない」絶妙な浮力感に設定。太さと長さによる張り感の差と、水 面という壁をウマく利用して気難しい魚をもバイトに持ち込む類稀なるバイト誘 発力があなたの新たな武器になるでしょう。

出典:レイドジャパン

生クネチューンのタダ巻きと違ってラインスラックやロッドワークでノタノタ動かす水面ワッキー。

この威力はすでにみなさんご存じかと思うが、魚の意識は水面だが、コンディションがスローの時は非常に効果的なアプローチ。

流していくスピードは遅くなるが、スピードに付いてこれない魚やカバー絡みでの一点攻め、吊るしなどにも対応するロングワーミング。

集魚力は相変わらず強烈で、食ってくる(乗ってくる)魚のサイズも選べるアプローチでもある。

特に魚が好む水を探していった今回は、魚がいる所を見つけると、魚の意識や目線に合ったルアーであれば、このように魚が湧いてくる!

もう少し食いやすいサイズのルアーに変えると魚は付いてこなくなる。これぞルアーパワーといえる。

今回は久々のナナイロで、すべての主要エリアを素早くチェックしたかったため、スピーディーに探れるリトリーブメインの生クネアジャストレートを多用したが、コレでは反応しきらないデカバスがいたのも事実!

事件は2日目に起こった。

昼前に誰もいなかった上流エリアに向かうと、そこにはまごうことなきロク超えの姿を発見。

生クネのタダ巻きやバマストなど、あらゆるモノを投じてみたが反応せず。

そこでスパイス違いの水面ワッキーを投入。

壁を意識していたので、壁に当ててから落とし、流れに乗せながら違和感を消してスローに誘う。

すると、今まで反応しなかったとてつもないデカバスが、アジャストレート12inchの水面ワッキーをくわえ込んだ。

シェイクしながらしっかり送り込んで渾身の巻きアワセ。

アドレナリン1000%のファイトで魚に主導権を取らせないカナモ。

ハードテンションのプロトロッドはMH。決して柔らかいロッドじゃない。

それがココまで引き込まれる。

一気に浮かせた時が勝負! 掴んだ魚の口はデカすぎた!!

目測で70近いかも…といっていたその正体。

なかなか反応しない難攻不落のナナイロモンスター、ついに陥落!

サイズ計測でなななんと、68cm。

カナモの今までの最高記録(サイズ)は昔に七色ダムで釣った65cm。

本編でそんな話もしていたが、サイトで根競べの末バイトに持ち込んだのはロクハチ!

少し前に某企画で初チャレンジだった池原ダムでも威力を発揮していたアジャストレート12inch。

池原のデカバスにも、七色のデカバスにも間違いなく効くのはアジャストレート12inchの太!!

このサイズを食わせる時は、すべての動作や一連の流れがスムーズで、タックルセッティングも合ってないとキャッチにつなげるのは難しい。

特にこの掛かりドコロは、ロッドやラインのセッティングがハマってないと貫けない。

このサイズになると分厚すぎる。

ロッドはプロトのMHスピニングで、ラインはアブソルートPE X8の1.2号&アブソルートショックリーダー12lb。これが金字塔を打ち立てたカナモの使用タックルだ!(詳細は別コラムでも紹介)

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